ジミンは常に巨悪だったか?
2009/11/11 水 21:07
HY
たとえば田中角栄は民主主義や地方行政にしっかり目を向けた政治家として、あるいは小泉純一郎は本気で行政改革を実行しようとした政治家としての姿が強調されている。
これを著者一流の主観的な描写と見るかむしろ客観的な評価と見るかは意見の分かれるところな気はするが、大物は単に腹黒いだけで大物なのではないというのもまた真だろう。
政治のフトコロの深さ、面白さをよく伝えてくれる本であった。
ところで、こうした先輩たちの奮闘もむなしくついに下野したジミンは、総理のカネ問題をほじくってるヒマがあるなら、天下国家理念理想を自らもっと真剣につきつめたらどうなのか、だよね。
(説明責任がどうって言ったって、総理はたぶん、まじよくわかんないんだと思うし)
[7] <<
comments (0)
trackbacks (0)
<< クルマの冬支度
雨のヒラフ >>
[0] [top]