神の手は審判に与えよ

2009/11/27 金 15:27
HY


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※写真はイメージです。「神の手」がまた出現したらしい。

この18日に行われたサッカー、フランス†アイルランド戦で決勝点のアシストをしたフランスの主将アンリ選手が、そのゴール前で手を使ったのだ。

笛は鳴らなかったが、TVの映像にその反則シーンがしっかり映っており(そのシーンはオレも見た)、アンリ選手自身も手で触れたことを試合後に認めている。

ところがこの試合、ワールドカップの最後の切符をかけた欧州地区のプレーオフだったからさあ大変。試合の帰趨を超えて、どうも両国間の国際問題にまで発展した(している)らしいのだ。

スポーツのアヤというものじゃないか、誤審もサッカーのうちだ、という気がオレだったらするけれども、そこは巨大化したワールドカップの舞台。互いにいきり立つ気持ちもわからないではない。

その中でFIFAの見解がよい。「ルールは審判の決定が最終的なものと明記しており、再試合などの必要はない」とアイルランドの猛抗議を毅然と突っぱねたのである。

ルールがあり、審判がいてプレイがある。それがスポーツゲームでいいのではないか。

誤ったんだか意図的だったかは知らないが、当の審判も相当に胃が痛いだろうけどね。

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