神の手は審判に与えよ
2009/11/27 金 15:27
HY
またひとつは、審判の地位が(大リーグなどに比べて)不当に低いことである。
待遇ばかりではない。100%間違いがなくて当たり前、ひとたび間違いがあれば(実は間違いでなくとも)選手や監督、球場のファンから恫喝されたり罵声を浴びたりする。審判への理解の少なさ、誇り高い仕事へのリスペクトが小さいことを嘆くのである。
確かに。
審判は神聖かつ絶対であって然るべきだと思う。審判がルールであっていいと思う。
プレイヤーが人間なら、ジャッジも人間である。「誤審」が話題になるたび、機械による判定やビデオを参考にするといった話が消えては浮かぶ。だが人間がリアルに行っているプレイに対して機械やスローモーションを導入しても興ざめなばかりではないか。
人間である以上、誤審は避けて通れないだろうが、プレイヤーが人間ならジャッジも人間が、人間の感覚で行うべきだろう。
審判がそう言うならしょうがない…そういう空気を醸成することがスポーツには必要だと思う。
審判の地位向上には、球界全体でぜひ努めて欲しいし、審判は審判で、周囲が自ずと納得するようなプロとしての凄みをもっと見せてもらいたいものである。
※)来年から(NPBのコストダウンのために)審判はセ・リーグ/パ・リーグの区別がなくなるらしいです。
[7] <<
comments (0)
trackbacks (0)
<< 世界一かわいい、ベトナム戦争
(2) キロロ -2℃ ユキ >>
[0] [top]