イギリス語、話せますか?

2010/03/01 月 16:20
HY



日本でも、より深く学びたい人、イギリス語圏で生活もしくはコミュニケーションしたいと切実に思う人は真面目に勉強するが、一般的・本質的には上達願望はないのである。

もちろんそれはネガティブな話ではなく、母語で生き、母語を通せるならば、幸せなことなのである。

が、コンピュータ文化とインターネットの普及で、この様子は少しずつ変わろうとしている。

ニュースや新製品などの情報がリアルタイムで入ってくる今、他人の翻訳を待っているヒマはなくなった(電子翻訳の研究も進んではいるが、実用レベルには達さないだろう)。

また、各種のWebサービス(例えばGoogle・Flickr・Twitterのような)やソフトウェアなどについて調べごとをしていても、日本語マニュアルがない、あっても途中までというケースが多い。使いこなしたいと思えばイギリス語のドキュメントを読まねばならない。

リアルでも国際化の波は進んでおり、どこかのリゾート界隈じゃないけども、海外からの観光客を邪険にしては北海道経済の浮沈に関わる。

アメリカの一国覇権主義にはカゲリが見えるとはいえ、世界はイギリス語を軸に回っている。イギリス語が「必要」な状況は着実に押し寄せて来ているのだ。



一方で、小学生のうちからイギリス語を…という動きがある(来年の4月から必修化らしい)。だがこれは、植民地根性丸出しで痛ましいとしか言いようがない。


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