民主党はなぜ負けた

2005/09/12 月 12:29
HY


政策や論点は別にしても、くぐもった不明瞭な声とともに、言葉に遊びがない。自分の実感がこもっているように聞こえない。
そこでもカタくてくそまじめなのだ。
シンパシーにはつながらないだろう。

逆によかったのは志井氏と田中康夫氏だったか。

制度

小選挙区・比例代表並立制って、インチキくさくない?
「刺客」とか言って、地元とは縁もゆかりもない落下傘候補が(話題のために)舞い降りる。
話題で票が集まると、地域で支持されていない(てゆーか訳のわからん)候補が、いつの間にか当選している。

われわれはぶっちゃけ、「政党」にしか投票するすべがない。
代議制はどうなった。
「一票」の無力を改めて感じる。

国民

小泉劇場にまんまと乗せられてしまった。
いや、批判めいたことはやめよう。それが日本だし、今はオレの方が逸脱しているような気がする。

それにしても自民は、改革を止めるな、郵政是か非か、刺客、と明快なテーマのもとでエピソードと役者(反対勢力も含め)が極めて多彩だった。
そう言えば民主党には「脇役」が誰一人として存在していなかったな。

だがこれは、政策や日本の課題を充分に吟味しての結果ではないのではないか。
自分の切実な将来を判断し託したというよりは、喜ぶ観客に徹してしまったのではないか。
日本国民の未成熟さを見たような気がする。
これはTVに代表される子供文化・パッシブ文化と無関係ではないだろう。
また思い起こせば、毎日TVでインタビューに答えてきた(内容はどうあれ)小泉氏の支持率が下がろうはずがない。

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