3つの時代小説

2007/04/26 木 13:52
HY


なんか突然読みたくなったので、なにかと話題のこの三人の小説を読んでみました。恥ずかしながら、いずれも初。

なんで近ごろ話題なんですかねぇ? 高度成長・団塊世代が暇になったから?(笑)

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image[小説日本婦道記]
小説日本婦道記」山本周五郎(新潮文庫)

某マイミクさんが、この2月にお子さんを出産されました。その時に、お医者さんから出産記念にもらった本だそうです。
出産祝いに山本周五郎? どんな内容なんだ? 妙に気になりました。

短編集です。古き佳き夫婦関係の物語がつづられています。
武士の矜持の中での、こまやかで深い互いの思いやり。「婦道」とは凄いけど、女性の立場からつづられるからこういうタイトルなだけで、男女の間柄はこうでなくっちゃ、という内容ですね。

思いのほかひらかなが多く、例えば柔らかい鉛筆ですらすらと書いたというような文体。穏やかで読みやすく、内容とともにじわっと浸透してくるいいお話の数々でした。

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image[落日燃ゆ]
落日燃ゆ」城山三郎(新潮文庫)


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