●天神乗り(てんじんのり)

競馬での、馬への乗り方のひとつ。
アブミを長くして背筋を伸ばし、馬の背と垂直にまたがった騎乗スタイル。
近年主流のモンキー乗りは騎手の体重が馬の背の前方にかかるが、天神乗りは背中に直接かかるので、馬の負担が大きく、空気抵抗も大きくなるのでスピードが出にくい。
1958年に保田隆芳騎手がアメリカに遠征してモンキー乗りを導入するまでは、日本の競馬はこの天神乗りが主流を占めていた。

モンキー乗り(-のり)

戻る