インターネットの功罪

2004/06/03 木 20:05
HY


当事者の2人、普段は仲良しだったという。
お互いにHPにカキコしたりチャットしていたとも。

*
特に「パソコン通信」をやっていた方には覚えがあろうと思うが、ネットというメディアでは、ひとたび知り合うと急速に仲良くなる。

距離感がないので、非常に近しく感じられる。
似た環境や知識水準を持った同士が、同じテーマで結びつくので、“会話”が盛り上がる。
実生活のしがらみや関係とは別世界だし、また互いの責任が希薄なので、気楽に楽しくつきあえる。
気分が乗らない時には、関係を「オフ」しておける。

挙げればいくらでも出て来そうだが、そんな要因があるのだろう。

*
だが問題はここからだ。
非常に親密なだけに、ひとたび行き違いがあると、関係は急速に悪化する。
(「フレアー(憎悪の炎?)」という専用の言い方があることは今回初めて知ったが)
しかも、非常に深く悪化する。

先に挙げた「距離感がない」が、強烈な摩擦を生み出すとでも言ったらいいか。

うぜー・・・顔も見たくない・・・死んでしまえ・・・。
2人の間に何があったかは知る由もないが、そうした心の動きは、なんとなく想像できるような気がするのである。

*
もちろん、それが実行に移るかどうかは、また別の話であるが。

社会は間違いなく病み始めている。
インターネットが、恐らくその一因となっている。

[7] beginning...
comments (4)
trackbacks (0)


<< 「清潔すぎる」世の中
北海道山遍歴、始まる >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.23R]