神の手は審判に与えよ

2009/11/27 金 15:27
HY


…という「事件」が起こった時、たまたまこんな本を読んでいた。


image[誰も知らない プロ野球「審判」というお仕事]
誰も知らない プロ野球「審判」というお仕事」 篠宮慎一(祥伝社


元プロ野球セ・リーグの審判(※)だった著者が、審判になった経緯やその知られざる生態、苦労、選手や監督らとのエピソードを語った本である。

笑うに笑えない(今だから語れる)失敗談とか、名キャッチャーとのかけひきとか、読みどころが随所にある。

中でも著者が繰り返し語るのは、ひとつは審判という仕事に対する誇りである。
「俺がルールブックだ」と豪語した審判(二出川延明氏:実際はそうは言っていないらしい)ほどではなくても、審判たるもの少なくともルールブックの隅々まで記憶し、理解しているのは当然であることや、野球に対する人一倍の情熱と愛情、そしてグラウンドでの立ち居振る舞いに至るまでの背筋の通った生き様。

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