staying in OHIO, USA 1998 (solo)



HOME憂いの冒険記オハイオUSA 1998(solo) > シカゴその他の訪問地
シカゴについて
ロックバンドのChicago(デビューから30年だよ)、アル・カポネとギャングの街、Chicago Bulls…程度のプアーなイメージながら、憧れの都市の一つだったシカゴ。そこは、「世界でもっとも忙しい空港」と言われるオヘアに降り立った時から、妙な蒸し暑さとともに樟脳か塩素の臭いがする、忙しそうな都会だった。コロンバスから約1時間半、なんとなく千歳から羽田についた、といった感じがする。人の往来も車の数も、確かにコロンバスとは大違いだ。

市電の高架。古い! タクシーに乗って、ダウンタウンまで約30ドル。
その第一印象はとにかく「古い!」だ。例の超近代的な摩天楼群はもちろん凄いが、すすけたようなレンガあるいは石造りの「early sky scraper(初期の摩天楼)」や、いったいいつ作られたものか鉄骨で組まれた市電の高架など、大都市というよりは大遺跡と言いたくなるような街並みだ。チェックインしたホテルがまた然り。少なくとも、絶対50年は経ってるね。(シングルルームにキングサイズのベッドが嬉しかったけど)

早速外へ出て、K氏おすすめのジャズバー「andy's」へ。
ウチのテーブル担当の東洋系のウェイトレスがなんか好きになれなかったが、なぜかベースがいない小構成のバンドによる、スタンダード系のジャズ演奏が渋い。手が異様に長い黒人青年のダルなドラム、真上から見ても真横から見ても体型が「○」という黒人のおばちゃんシンガーの野太い声が気に入る。
夕方にけっこう食べたのに、K氏は手羽の唐揚げやタマネギの揚げたのをぱくついている。ここのところ2人とも、食生活がくるっているような気がする…。


一夜明けて起きてみると、雨だった。夕べ蒸し暑かったのはstormの前触れだったらしく、ここまでツイていた「晴れ男」の称号もお仕舞いである。

今日の行動予定をアバウトに決めた後、早速外へ。シカゴ建築協会で、歴史的なビルなどを案内してくれるツアーを開催しているというので、それを目指すことにする。2丁ほど歩いたところで同協会を発見。今夜の目標シンフォニーホールも近いし、選択したホテルの位置は抜群だったというわけだ。

マルケット・ビルのレリーフ 協会からはいくつかのツアーが出ているが、第一希望の「フランク・ロイド・ライト邸見学ツアー」がソールドアウト。「近隣の歴史的建築のツアー」10ドル也にする。
途中雨が強くなったり英語の解説がわからなかったり難儀さはあったが、とにかくenjoyしながら10余りのビルをまわる。1888年当時に総工費1億ドルというマルケット・ビル(外観は地味だが内装が総大理石・全面24金装飾入り!)などに目を奪われる。

famous Michael Jordan's
昼までみっちり歩いた後ツアーは流れ解散、次は腹ごしらえだ。

地下鉄に乗り(回数券カードを買う方法もあるが、ゲートで現金1.5ドルを投入してもいい)、レストランが集まっているという地区へ。確かに、ハードロックカフェ、巨大なマクドナルド、名物店らしいレインフォーレスト・カフェ、また世界的名物のマイケル・ジョーダンズ・レストランがある。
ジョーダンの店は余りにも混んでいて入る気にならなかったので、巨大なカエルが目印のレインフォーレスト・カフェに入る。

店内は徹底的にジャングルの装飾が施され、電動のゴリラがいたり本物の水が降っていたりする。ちょっとしたテーマパークだ。メシもジャングル系、ケイジャン(南部田舎料理)系で、旨かった(2人ともこの後はにんにく臭くなってしまったのだが…)。
この店で面白かったのは、何といってもトイレのサービス。陽気な青年が一人、係としてついており、用が済むと手に洗剤はつけてくれるわ洗えば今度は紙を渡してくれるわのフルサービス・トイレットなのである。当然、チップは要求される。5ドル札を渡して4ドル、オツリをもらった。


次いで、建築協会ツアーで見られなかったライト邸を、駅名だけを頼りに見に行くことにする。
地下鉄はもうお手のものだ。「ブルー」ラインに乗って郊外のオークパークまで行く。途中で地上鉄になる。
この旅自体は楽しかったのだが、着いてみると結構本気な雨になっているではないか。駅係のおじちゃんにライト邸の場所と行き方(バス)は教えてもらうことができたが、結構離れているし、雨は激しさを増してくる。バス停でしばし待ってみるが、30〜60分間隔で走っているというバスも来る気配を見せず、タクシーも走ってはいない。時間も15:00をまわり、心なしか夕暮れも迫ってくる。
なかなか踏ん切りがつかないK氏を促し、今回は諦め、もと来た電車に乗ることにする。
「場所もわかったし、また来れるよ、おれは残念だったけどさ」とオレはK氏を慰める。「次は、JUNさんあたりが絶対来るって・・・」

シカゴ交響楽団について
stormyなシカゴ夜景 雨がますます激しいので、早い時刻ではあるが一旦ホテルに戻る。
濡れたシャツなぞを脱いでベッドのシーツにくるまっていると、雷まで鳴り出した。夕闇迫るシカゴ、雨に摩天楼はけぶり、遠く雷鳴の聞こえるホテルの一室。んまーー、何ちゅー…! 渋すぎるぜ…。

ともあれ18:30過ぎ、途中で食事でもするつもりで再び外へ。
途中でと言ってもシンフォニーホールまですぐで、食べる店はなかった。中に軽食でもあるかもだし、開場しているから入っちゃおうか、ということになる。
軽食はなかったが、早めに入ってこれが大正解! 特別なプログラムなのか毎度催されるのかは不明だが、小ホールで今夜の演目「マーラー・交響曲第6番」の解題セミナーが催されていたのだ! シカゴシンフォニーのなんとかディレクターだという人が前へ立ち、時にピアノ、時にテープを使いながら、同曲のテーマや聞き所について、みっちり30分あまり、ポイントを教えてくれる。英語はろくすっぽわからないのだが、感心して聞く。こういうのを聞いていれば、シカゴの客はいや増し耳が肥えるはずである…。

19:30、本ホールへ。落ち着いた中にルネサンス風の?装飾が映え、実にきらびやか。いやが上にも雰囲気は盛り上がる。わしらの席は前から9番目、日本の感覚なら非常に!いい席なのだが、ステージ位置が高いため、ほとんど弦の最前列しか見えない。
いちばん値の張る席は、2階バルコンの個室観覧席なのだという。確かにあそこは憧れの場所って感じだ…(2万円くらいするらしい)。

20:00、開演。シカゴ交響楽団もちろんフルメンバー、指揮クリストフ・エッシェンバッハ。曲グスタフ・マーラー、交響曲第6番イ短調。人生の陰翳が語られた長大なる音楽…。


気持ちよい余韻のままに、夕食へ。夕食と言っても22:00過ぎ、余り店は開いていそうにない。近場で軽く済ますことにして、「Pub」なる飲み屋風に入る。
軽く…のつもりが、勢いで頼んだ品がプライム・リブ。15ドルで、350gはあろうかという肉とつけあわせのベイクト・ポテトがドンと出る。肉がやわらかい!焼き方が絶妙!旨い!nice!というわけで、2本のビールとともにきっちり平らげる。そして、ほとんどそのまま寝てしまう…(^^;)(ああ、膨満の道)。


翌朝、「ぐー」とお腹が鳴ったのとともに目が覚める。食い過ぎると胃が大きくなるためか、起き抜けにぐーと鳴るのである。
シャワーを浴び身繕いしコーヒーを沸かして飲んでいると(各部屋にコーヒーメーカーがある)、K氏から出られます?とtel。
9:00にチェックアウトし、隣接するコーヒーショップで朝飯(ほんとよく食えるもんだ)。スクランブルド・エッグとカリカリのベーコンなアメリカン・ブレクファストがgood。

海以外のモノには見えない… 外を少し散歩。ミシガン湖畔まで出る。おお!これが!というわけでナマ五大湖初体験である。当然対岸なぞは見えない、まさに海である。これが海ではなく湖だと初めて知った人の顔が見たいなあ。


帰路のエピソード。

・空港へ向かう地下鉄の中の、4人だか5人だかの女の子を連れた黒人の肝っ玉かあさん。すごい迫力。
・飛行機で隣に座った2人の青年。ふと見ると、手をつないで眠っていた(やばいよ)。そういえば、シンフォニーホールにも片耳ピアスの「カップル」がいたっけなあ…。
・コロンバス空港からK氏宅へ向かう車。フリーウェイ出口付近で、ペタンコになった小動物の死骸を踏んでしまう。ほどなく、腐ったおならのようなにおいが車内に…。スカンクつーのは、死んでなお、このものすごい臭いを振りまくのだという。

いやなんとも…思い出に残る楽しい旅だったのである。

その他の訪問先について
スリー・リバーズ・スタジアム ピッツバーグ
2つの川が出会う谷間の街である。先日図らずも応援することになったフットボールのピッツバーグ・スティーラーズ、そのホームタウンである。
ちょうどビジネスタイムに入ろうかという時間に市内に入る。結構車が多い。途中、車線を間違えてクラクションを鳴らされたりした後、川の突端にある公園近くのパブリック・パーキングに止めることができた。止めた7階からは川向こうのスティーラーズ本拠地「スリーリバーズスタジアム」などが見渡せ、絶好の位置。9:00ジャスト、41°F。天気はクリアだが寒い。

外に出、公園へ。まだほとんど人がいない。朝の光、噴水、摩天楼、川向こうのケーブルカー、丘の紅葉、川にかかるたくさんの橋などむちゃくちゃきれい。

スカイウォークからスタジアムへ。朝なので人けもないが、スティーラーズの旗などが青空に映えてきれい。
橋を渡り、ダウンタウン中心部へ。川のこっち側は比較的下町ぽい雰囲気。結構立て込んでいるし人通りも多く面白い。CDショップ、チキングリルのイートイン&テイクアウトの店(昼食)、スーパー(スティーラーズ応援のシンボル、テリブル・タオルを購入)、鏡の間のようなPPGプレースなどをチェック。

橋を渡りアンディ・ウォホール美術館へ。7階建ての建物全体が美術館で、思ったよりはるかに充実。有名なジャクリーン、最後の審判のサンドバッグ(Jadge(c)というシャレ)など気に入る。「男の裸」作品が多い(笑)。校外授業の子供達は、先生の話を聞く時に寝そべっていても叱られない。売店で絵はがきを購入。売場のにーちゃんがピアスだらけで一瞬ひるむ。

インディアナポリス


インディ500で有名なレースコースを見物しに、インディアナポリスへ連れて行ってもらった。

出火シーン(^^;) ダウンタウンのとあるモールに入って出てみると、消防車が走り回っている。フィルムを買いに入ったKODAK屋サンのおばちゃんが外に出て、「“1861”って書いてあるところにちょーっと見えた」みたいなことを言っている。火事はすぐ近くの模様。出てみると、モニュメントの塔から火が出ていた。変なもの見ちゃった。

順位表示板 ダウンタウンは早々に後にし、レースコースへ。車の入り口ゲートをくぐり抜けると、いきなりレースコースの真ん中なのでびっくり。スタンドがその外をぐるりと巡り、圧倒的。
殿堂はいかにも殿堂といったつくり。入場料3ドル、バスで実際にコースを走るツアーが3ドル。バスはオープンエアだったらよかったのに…。

インディアンズの本拠地 クリーヴランド
「エリー湖一周・ナイアガラ見物つき」ツアーの最初の都市。オハイオ州では最も大きい街のようだ。

14:00過ぎ、ダウンタウン着。
市中央のモニュメント、建設中のスタジアム(NFLクリーヴランド・ブラウンズの本拠になるはず)、ロックンロールの殿堂(入場料14ドル95が高すぎて入らず)、エリー湖、MLBインディアンズのジェイコブズスタジアム、NBA(キャヴズ)のガンド・アリーナと歩く。スタジアムとアリーナの一角が圧巻。
だが、街は全体的に活性していないように思える。こう、にょきにょきと高層ビルが中心部に生えている以外は閑散。ビジネスタイムはこんなものかも知れないが。
16:00、BPビルの向かいのホットドッグ屋台でチリドッグ。これが旨い!! それに安い。1ドルぽっきり。

州道6号を東へ。州道20号沿いの「ユークリッド・アヴェニュー」は完璧な黒人通りで、かなりな迫力。地図上、ショッピングセンターがあるので入ろうと思っていたが、日本人がうろちょろしない方がいいと思って断念。

そのホテルの雰囲気あるネオン 時刻もすでに18:30、「次にホテルがあったら入ろう」をモットーに20号をひた走る。街がひとつ、ふたつ切れた辺りにモーテルを発見したので入ってみる。
「good evening...」と出迎えてくれたのは白髪のおばちゃん。愛想はいいのだが、言葉のロクに通じない日本人を信用しなかったのだろう、クレジットカードOKの札がカウンターに立っているのに、その場で現金を要求される。ま、仕方ない。部屋はタバコ臭かったけど、いかにもモーテルぽい質素な雰囲気が気に入る。

ナイアガラの滝 バッファロー(ナイアガラ・フォールズ)
ニューヨーク州北端のバッファローは、なんだか工場の街。
14:00、バッファロー市街を通ってナイアガラに着く。州パークの駐車場に車を止め、滝へ。感動。滝壺に突き出した展望等が凄い。
手前から見る形になるアメリカ側の風景は、「巨大」というにはもうひとつ。遊覧船霧の乙女号はシーズンオフで運休。展望台のエレベーターで川べりまで降りるが、下からは霧ばっかりでほとんど滝は見えない。天気がいいので逆側から見れば虹が素晴らしかったろう。

街へ出てみるが、非常に閑散としていて眠ったよう。完全にシーズンオフらしい。暖かく、紅葉もいいのに。
モールはさすがに営業中。アメリカ各地の競馬ができる店、発見。

中華テイクアウト あまり食事ができそうな店もないので、モールの中にあったテイクアウトの中華惣菜(チキンの酢豚風、チャーハン、唐揚げ、春巻き)を夕飯にと買って帰る。バスタブに湯をはってしばし浸かった後、ビールを飲みながら食べる。あまり味がなくまずい。

19:30頃からもう一度外へ。昼間見なかった島へ。かなりドードーと音がしている。街灯の薄明かりだけで暗く、ちょっと怖い感じだが、時折パトカーが走っている。ジョギング/ウォーキングする人、カメラを持った人(すごいパワーだね、と声をかけられる)、アベック等。一人でぶらぶら歩いている人は(お互い)怖いよな。

トロント


通行料2ドル半の「レインボーブリッジ」を通り、カナダに入国。制限速度がいきなりkm表示になるのでいささか戸惑う。

カナダ側のナイアガラ駐車場に入ると、日本の修学旅行生が来ている(SAKAE HIGASHI高校とある)。制服の彼らはホースシューの滝の前で集合写真を撮り、横の食堂で食事らしい…なんとも日本人である…。

熱海かどこかみたいな繁華街?まで歩いた後、再び折り返して車に戻る。ナイアガラはスケール感はすごいが、やや見飽きた。

11:30、QEW(Queen Elizabeth Way)に乗り、トロントへ向かう。時に激しい雨。途中で昨日の残りのチキンと春巻をかじる。非常にまずい。オンタリオ湖がわずかに見える。
13:00過ぎ、ダウンタウンに到着。人口226万(街に入る時の標識に人口が表示してある)。ドーム横でフリーウェイを降り、駐車場にすんなり入る。

トロント名物、CNタワー CNタワーまで歩く。この頃には再びピーカン。上の展望台からオンタリオ湖を見たいと思ったが、料金システムがよくわからない。その後チケット売り場に行き当たるが、24ドルなにがしと非常に高いのでやめた。

再びフリーウェイ。途中ピックアップトラックの大行列! なにか集会のデモンストレーションだろうか?
州道400に乗りたいが、下道?と合わせて片側8車線(!)もあってよくわからない。行き過ぎてUターンし、これでもだめだ…とか思いながらなんとかかんとか乗っかる。もうこの道は二度と走りたくないね。

目指すBarrieまで約80km。制限時速100km/h。K氏が言った通り、ただ荒涼とした風景が広がる。地平線。それにしてもデカい。フリーウェイも片側3車線、無駄に広いという感じ。
16:30、Barrie。直前にサービスエリア。カナダペトロリアム、セルフサービス。カウンターでナンバーを言う方式。カナダはフルサービスのスタンドも多いらしい。

Holiday Innと名月 Barrieという街は人口9万というから、ホテルも多くはなかろうと、少々高そうでも最初に目に付いたHoliday Innに泊まることにする。シングルは満室と言うのでツインを取る。料金表に約115ドルとあるのを見て愕然とするが、カナダドルであることを思い出す(1ドル76円前後)。だとすると、これでも昨日より安い。あーやれやれびっくりした。

カナダでの車について。
・田舎道はほとんどが80km/h制限。100km/h巡航可能。写真を撮ろうとして100km/hから急減速するのは結構骨が折れる(あぶねーよ>オレ(^^;))。
・ほとんどの車が、昼間でもヘッドライトをつけている。
・SSはフルサービスが多い。セルフは少数派。
・どこも路肩が一車線分はある。土地を非常にぜいたくに使っている感じ。
・道順の表示がアメリカに比べてわかりづらい。
・警告灯がついていないパトカーがフリーウェイにいる。

このほかアメリカもだが、
・踏切は一旦停止しなくてもよいらしい。「ラフな道なので注意」の表示がある程度。
・フリーウェイにはタイヤの死骸もいっぱい落ちている。

デトロイト


ヒューロン湖に突き出たOwenSound(Soundは入り江の意)を見物した後、エリー湖の北側をぐるりと走り、Sariniaから再びUSAに入る。
i94を南下。デトロイトの手前で降り、レッドルーフイン・ローズビルに投宿。
翌朝カーテンを開けてみるとびっくり、部屋は「墓地view」だった…(コロンバスにも墓地viewのレッドルーフインがある。土地が安いのだろうか?)
車の内窓を拭こうとして、部屋の鍵を閉じこめてしまう。ロッジ式のホテルだったのでうっかりした。カチリと音がした瞬間に、文字通りしまった!と思う。Tシャツ1枚でカウンターのおばさんに説明(怪しい(^^;))、サインで本人確認をしてもう一つ鍵をもらう。

心なしか荒れた感じのするデトロイトのダウンタウン 9:00過ぎ、チェックアウト。 小雨も降り出したので、デトロイトではタイガースタジアムやフォード本社を遠景から見る程度。閉鎖した店が多く、不活性な雰囲気である…。

トレド、Findlayを経由してコロンバスに到着。4泊5日のナイアガラ見物ツアーも無事終了である。
ピッツバーグからここまで、たぶん1200マイルは走ったろう。くたびれた。