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2007/07/26 木

とりあえず投票行動

ネ申の啓示に従ったかどうかはともかく(笑)、期日前(不在者)投票に行って来ますた。

争点(國民によるチェックポイント)は

年金だの、格差だの、環境だの、教育だの、公務員だの、地方分権だの、金権政治だの、税金だの、憲法だの

…といっぱいあるんですが、なにしろどこの党(または人)に任せてもオビタスキなんですから、ここはやっぱり長すぎた自民支配と官僚の暴走、ひいては社会の劣化に対して構造的な歯止めをかけなければならない、という基準で一票を投じました。

次善ではありますが、せめてお互いにより真剣にチェックし合ってください、というわけです。
ところで参院選(北海道区)のポスターなんですが。

なんかこう、見るにつけ時代錯誤的ですよねぇ、ポスター看板って。じかに話す以外はこれしか媒体がなかったころの産物なんじゃないでしょうか。

投票所の前では、さすがにこれをチェックしている人もいましたが、道でこれをしげしげと眺めている人はまず見かけません。

ま、それはいいとしてこの看板。
写真を小さくすると、各ポスターの機能がよくわかります。

看板の高さは基準サイズの1,800mmほどあり、上段はお年寄りや小柄な人には見づらいと思います。
ゴールデンゾーンは、下段の、ちょっと右側…ということは伊達さんの辺りかと思われます。さすが自民現職、選挙戦に長けていますねぇ(違)。
そういえば、公示当初に貼られていたものと違いますね。お色直しをしたようです。さすがオカネモチは違いますね。
でもデザイン的には最初の方がよかったです。現在のものは写真がごしゃごしゃしている上、黄色地に赤文字も目立たなくなっています。
「逆風」というのも、もとをただせば自業自得ですから、むしろ順風のままナイヤガラの滝ツボへと向かっている、といった方が正しいような…。

すっきり目立っているという点では隣の畠山さんの方に分があります。白地に赤いひらかなが、クッキリしています。
でもいかんせん、端正な顔がフツーすぎます。

そういう意味では、赤白逆の文字、女ムネオの誉れも高き多原さんの方が、同じニコパチ(ニコニコ顔を単純にパチリの意)でも印象度で勝っています。

しょせんはニコパチですから、三歩あるいたらどちらも忘れてしまうわけですが。

羽柴さんは、夕張市長選で2位に破れた時、目を赤く腫らしていましたが、その腫れたままの表情で出て来ました。赤-青-白のトリコロールも、背景ばかりが目立ってしまいました。惜しいですね。
夕張の時はああ、けっこうマジだったんだなとちょっと見直したんですが、それを国政に持ち込むというのはちょっとムリかも知れません。

(余談ですが、北海道新聞などでは羽柴さん以下は「泡沫候補」扱いになっています。これってメディアによる選別ではないのでしょうか? ギモンです。
そもそも、なぜメディアが特定の候補に肩入れしてはいけないのか、それがギモンです)

さて千代さんは、メッセージ性という意味では一番強いです。いかんせん地が紺で、政見放送で見せた生真面目さというか生地味さというかと一貫しています。いかんせん、こうしたポスターでいろいろ言っても読みません。(青地に赤、というのはデザイン的には大冒険ですね)
写真はともかく、難しい名前が小さい点も気になります。別枠で政党名を押さえたところはいいと思います。

浅野さんのところはダブルネームですね。社民党だからまあいいでしょう。

最後に小川さんです。ちょっと背景がごしゃっとした写真を使っているがもう一つですが、 顔や名前の露出はまずまずでしょう。
美しい国が破れるとふつうの国になるのか。
と思うと、ちょっと微妙かも知れません。

ともあれ、日曜の結果がとても楽しみです。

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Comments

ニコパチとはいえ、多原さんや畠山さんは左から撮っているのに対し、小川さんや羽柴さんは右から撮っていますよね。
一般的には左から撮ったほうがきれいに映るらしい。なんでも、よく噛むほうじゃない方がきれいだとか。←噛んでみて、どちらかの奥歯のほうが先につくんだけど、それが「良く噛むほう」。
だいたいの人は、右の奥歯が先につくので、写真は左からがいいそうですけど。

# それにしてもダブルネームなんて、やっていいのか?
へぇ~、噛むほうっていうのは知りませんでした。
人によって利き歯(?)がありそうだけど。虫歯の人とかも…。

ダブルネームは、ムネオ氏が松山千春(候補者ですらない(笑))とやっていました。調べてないけど、いいんでしょうね、きっと。

おっと、ちょうど外をあの元オリンピック選手の選挙カーが…。

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