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2004/06/20 日

ナイス・サービス

約2カ月ぶりに髪を切りに行った。
いい加減うっとうしかったんだけど、なかなか時間が取れなくてさー。

場所は琴似駅前にあるワンプライス1,050円カットのお店である。
こういう手のお店に行くのは初めてだったけど、髪型に大したこだわりのない私のこと、素早く適正なサービスが受けられるものと期待。
会社帰りに覗くと、大抵待ち人がいるくらい混んでいるのだが、今日はちょうど客が途切れたところだったようで、美容師サン達が暇そうに店前のベンチで煙草を吸っていた。

ラッキー、てな感じで店に入る。
座ってシートを巻かれる間、「耳にかからないくらいに・・・」くらいの注文はしてもいいのかなーとか考えていると、向こうから「カリアゲにせずに耳が出る、くらいですかね?」と言われる。おお、まさにドンピシャ! 現在の状況から類推してくれたらしい。先回りがまず嬉しいではないか。

電気バリカンでざっとアタリを取った後、ハサミで微調整。
「このくらいでどうですか?」「あ、いいですね」とやりとりがあったところで、若いねーちゃんにバトンタッチする。
ちっこい冷蔵庫くらいの機械を引っ張って来て、ノズルを出してスイッチを入れる。
グワーッと音がするそれは、一瞬ブロアーかと思ったら、どうやら掃除機のようなものらしい。頭をゴシゴシとされるうちに、切りカスが吸い取られているようだ。痛いし、なんか気持ちいいんだか嫌なんだかわからん状態。

ほどなくして作業終了、所要時間、5分(笑)。
1.050円を支払って店の外へ出る。

髪型に大したこだわりのない私。
手早くて、安くて、形も問題なくて、大満足の結果である。

サービスっちゅーものはやっぱこうでなくっちゃね。

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