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2010/12/26 日

(8) ヒラフ -7℃ オ・オ・ユ・キ

き…

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
オフ3日目(参加最終日)。

昨夜オリオン見ながら想像したところでは、降っても湿った雪がチョボチョボ、強風さえ出なけりゃオンの字くらいだったんだが、来ましたな。車上40cmは行ってます。しかも片手でどんどこ落とせるファインパウダー。こんな量・質は、オレ的にはここ数年で一番であった。

こんだけ降るとサスガに浮き足立って来る。ゲンキンなものでみんなも出足の早いこと。

ゲレンデベースでビン付けに手間取るカミさんを置いてけ堀にして(自分はセンターでコソ練だから先に行けと言われたもんで…(笑))、センター4上の人となる。
スーパーコースも腰から胸ショットのようで、雄叫びを上げて落下していくやつら多数。見ているとY崎さん、UT&CBばかりかオフの面々KN氏、HS氏、MC氏らが滑り落ちていく。

ぬー、これは参戦せねばならんのう。と、オレも勇躍スーパーコースへ…のつもりだったが、滑り出してみると昨日売り切れた脚の仕入れがまったくできていないことを知った。
2ターンで終了。orz
今回は“細板”(それでもトップ125mmはあるんだけど)しか持って来なかったのもウラメに出た。

柔らかすぎて昨日までのアンジュレーションも残っていたとはいえ、ほとんど楽しむどころではなかった。一体何度休んだことか…(´Д`;)。


そんなオレを、センター4降り場で待っていてくれたFR氏と再合流して、6Cで運行開始をしばし待った後花3へ降りる。ほぼノートラック。気持ちい~い!(脚以外はな)

あろうことか、昨日までブッシュでとても入り込めなかった左下部に、ずっと下まで滑り込むことができる。驚きの降雪である。もっとも、緩斜面辺りまで行くと、モモまで埋まってお地蔵さん必至なのだが。

写真は、こんなのしか撮れてなくて申し訳ないけどFR氏のゆうし。

あるいは、こんな感じ。(unknown rider)

左をオカワリし、右へ。これまた緩斜面はお地蔵さん必至だが、落ち込む辺りからズボズボと埋まること埋まること。

溺れたところで、今日は思い残すところナシとして(いや、脚が残ってないんだって)、みんなと別れ、カミさんにもう帰るべ提案をすべくセンター方向を目指す。

シャレで6B下片斜面にもちょろっと入ってみたが、ここもお地蔵さんコース。脚力の限界を越えているのにここで埋もれたら命の危機…!と冷や汗が出るが、なんとか頑張る。

青息吐息でセンターコースへたどり着くと、カミさんはすでに下った後だった。orz

フリココースは今日も食い残しが多数あり、本来ならウハウハなところだが、既にボー立ち初心者アルペンスキーヤーと化したオレ、直立のままなすすべもなく流れ落ちて行くのみなのだった…。

駐車場でFR氏と再々会し、一緒にメシ食うことにした。

ニセコの〆は(当然)ようよう亭。餃子ゲップを発散しながら帰札。

国道393号は除雪が間に合ってない感じで、ちょっと気を抜くとタイヤがズルっと取られてオソロシイ。緊張感で眠くならなかったのはよかったけどね。(ちなみに札幌は唖然とするほど降ってなかった)

写真はNiseko343の窓から雪の風景。

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Comments

お疲れ様でした。
幸せ一杯のニセコの後の393は酷かったねえ。

倶知安市内で、やす男くんが道をロストしたのはここだけのヒミツ(笑)
気づかれていたか…(笑)。

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