Haretara Yamaasobi

今回は山ではなくて、以前Niseko343ブログでも紹介されていた、サンスポーツランド→東山（ニセコヒルトン）→春滝→サンスポと巡るトレッキングコースである。ほんの2時間程度の道ではあるけど、野趣溢れるなかなか面白い道だった。


9:40。サンスポーツランドの駐車場にクルマを停めさせてもらい、道路を隔てた向かい側にある林道が入口。ほどなくトレッキングコースの案内があるので、そこから山道に分け入って行く。

懇切丁寧な看板が立っていて、コース内の見どころを教えてくれる。羊蹄ビューのポイントとか、ウダイカンバの大木群とか。

このほか要所にはチェックポイント表示があり、めぼしい木名などの表示もある。

時計まわりに、まずは往路の「弘法コース」を行く。

整備されたトレッキングコースとはいえ、落ち葉が深く堆積していたり、ぬかるみがあったり、ちょこちょことアップダウンがあったりする。木が立て込んでいるので眺望はないけど、なかなか歩きごたえのある道である。

アンヌプリからのわき水がいく筋も流れ出していて、小川がけっこう流れている。小橋や渡渉ポイントも少なくない。

天気もいいので、紅葉が美しい。と言いつつ今年は猛暑の影響なのか、紅の発色がよくないようだ。

10:25、東山（ヒルトン駐車場隅）の弘法コース終点に着く。ほぼ、トキさんブログにあったコースタイム通りである。

復路は「春滝コース」へ。山の方へ行くので、当然やや登りになる。

今回はどんなカッコをしたらいいのか迷って、ウインドブレーカーなども持参したんだけど、ロンT＋Gパン（ちょっと舐めたカッコですな(笑)）で充分だった。お日様は偉大ですな。

で、春滝コース序盤のハイライト、羊蹄ビューポイント付近からの羊蹄どーん。しかしいい山だ…。

コース半ばまで来ると、春の滝が見える。

秋に春の滝を見ても…というなかれ(笑)、ちょっと展望所のようになっている脇道から眺め上げると、これがなかなかなスペクタキュラー。このトレッキングコースのクライマックスを立派に演出しているのであった。

（写真クリックで拡大）


最後は植林とおぼしきトドマツ林の中を、D線をちらちら見ながら降りてくる。10:45、駐車場着。


降りた後も、久しぶりのヒラフ地区をちょろちょろ。

まず、最近取り壊されたという話を新聞で知った山田温泉を見物に行く。なんと…見事にサラ地。「ここだっけ？」「ここじゃないんじゃない？」という会話が思わず出るほど跡形もない。

新聞情報では、売り渡った先の正体もいまいちわからず、この跡に何が建つのかもわからないらしい。ヒラフはどうなっちゃうのだろう…(^^;)。

次いで、ウワサの物件。

へー、こういう場所になるのかぁ！　前回のレポートにも写真がある旧ロンド新館が後ろに見えているけど、わかります？

このあとカリー小屋さんでポークカレー10辛をいただき、スポ滝のセールを冷やかして帰札。

ニセコ満喫？の一日だった。