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2005/06/13 月

レコードをデジタル化

(と言いつつ、家の奥深く眠っているレコードをデジタル化したい欲求にも駆られているのだが…)

とか書いてから某友人のBLOGを読んだら、まったく同じことが書いてあった。わはは。
そういうお年頃なのね~(違)。

*
それはともかく。
根が好きだもんで、ちょろっと書いておこう。
近ごろはWindowsしか使っていないので、Windows(XP)でのお話。

いわゆるレコード盤をデジタル化する(WAVなどの形式でデータ化する)には、XPマシンならサウンドレコーダーというアクセサリがついているので、あとレコードプレーヤーがあればできることはできます。

ただ、これだとごく基本的な機能/性能しかないので、オレのばやい、もう一段だけ上のを使っております。
サウンドキャプチャーのためのソフトとして、YAMAHAの波形エディタ「TWEplus」。(Win/Mac両版アリ)
これは、YAMAHAのサイトから何と無償でダウンロード可能。
こういう辺りが素晴らしい。音楽文化に貢献しているよなぁー。
なぜかイギリス語版しかないし、使用感も洗練とはほど遠いんだけど、波形編集やレベルの最適化など、必要な機能は含まれている。
(今どきのソフトみたいに変な装飾とかないんで、却って好ましいっす)

次に、オーディオインタフェースとして、同じくYAMAHAのUW500PLUSという機械。
これも最高級品にはほど遠いけど、48kHzまでサポートしているので、CD音質は確保できる。素人には充分。
(シークエンサーやシンセサイザーソフト、上記TWEplusまで同梱されているし、めっちゃお買得)

で、レコードプレイヤーをこのUW500Pに繋ぎ(RCAピン)、UW500PをPCに繋ぐ(USB)。
TWEplusで新規ファイルの仕様を選び、「Record」モードにして、レコードに針を落とす。
待つことしばし。
演奏が終わったら針を上げ、Recordを「Stop」。
演奏前後の余分な部分をカットしたり、イコライズしたり、必要に応じてフェードインやフェードアウトを設定したりして、「Save」。

以上です。
難しいことは全然ないんだけど、ご想像の通りたいへん時間がかかります…orz。

このほかノイズフィルタやマスタリングのためのソフトもあるといいんだけど、そういうのはいつかMacに還る日へのお楽しみってことで…それはいつ?(^^;)

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Comments

某放送局でも、昔の映像をデジタル化して記録する時に、「これは再度ON AIR できる」と思っては
みたものの、予想以上に時間と手間がかかって大変らしいですよ。
この前、うちの旦那もしてたよ。>レコードをデジタル化
そういうお年頃なのね?。
そういうお年頃なのよ?。

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