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2005/10/23 日

驚きのシシャモ

ちょうど旬を迎えておりますので、鵡川町へ真のシシャモを食いに出かけました。
目指すはカネダイ大野商店さん。普通に食堂かと思ったらまったくそうではなく、表にずらりと吊られた生干しシシャモの中から好みのを選んで、店内のホットプレートで自分で焼いてわしわし食うのです。売り場のおばちゃんたちのテンポはいいわ、次から次から客は来るわで、「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりでしたか?」てな悠長な雰囲気はありません。

さっそく表で、シシャモも選びます。まずその値段にはびっくり。いつもスーパーで買うくらいの大きさだと、軽く一串2,000円(一尾200円)とかします。ちょっと小振りだけど味は変わらないというので、無難な線で一串900円のを買って店内へ。シシャモの生寿司(シシャモ汁とのセット)も注文して、テーブルに着きました。

最初に到着したのはシシャモ汁。焼いたシシャモ一尾、それに申し訳程度の野菜が浮いた澄まし汁です。
一見、しょぼっ。
でも一すすりしてみると、非常に濃厚な味が出ていました。
シシャモをかじると。え? う…旨っっ
そう。今まで食って来たシシャモ(やキャペリン)とは、全然味が違うんです。
続いて、焼くほどにじわじわと脂が出てくる焼きシシャモ(写真)にかぶりつくと、こ…これもウマーー。多少高くても納得の、驚きの味だったのであります。

今日はどっちかゆーと寿司を目指して行ったんだが、焼きの旨さには寿司もかすみました。
いやほんと驚いた…。

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