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2008/07/15 火

ピッチングの妙味

和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか (講談社現代新書)
和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか」 佐野真 (講談社現代新書)

ソフトバンクの和田毅です。

昨日今日プロ野球を見始めたばかりのオレですが、和田(の顔)は知っていました。なんでだろうね?
ピッチングまでは覚えてなかった。
この左腕ピッチャー、ストレートでも130km/h台が多いんだそうだ。プロの一線級としてはちっとも速くない。ところが来る打者来る打者みな振り遅れ、三振や凡打の山を築く。なぜ打てない?とばかりに首をひねりながらバッターボックスを後にする。解説者もなぜあの程度の球が打てないの?といぶかるわけです。だが打てない。

その理由はなにか?

を、和田の生い立ちから本人および関係者の証言、物理学の成果まで引用して説き明かす。

かなり面白かったですね。

その理由はここには書かないとして、本の印象を踏まえて日曜のソフトバンク戦のTV中継を、目を凝らして見ていました。
そう、9回に救援陣が大炎上(一挙8失点)したあの試合です。

解説していたガンちゃんが言うように、テイクバックが小さいのはわかる。(手がカマキリのように折り畳まさっている…手首が異様に柔らかいのだそうだ)
肘の出方や腰の位置という辺りはよくわからないが、リリース時の腰の回転は非常に早い。
シュっと伸びて凡打の山(稲葉だけが気を吐いていたが)。

確かに迫力はないけど、みんな打ちにくそうだ。

9回裏に小谷野君のタイムリーで辛うじて完封は免れたようだけど(8点目が入った時点で観戦終了だったのでゲームセットは知らない(笑))、カンペキにしてやられたわけです。

すごいな、和田。

*

「大炎上」のメカニズムなど、ファイターズの投手陣についての話題は吉井コーチのブログが素晴らしい。ベンチ目線でちゃんと書かれていて読み応え抜群です。
オススメ。

ちなみに吉井コーチの背番号は「81」。

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