Haretara Yamaasobi

鯛焼きといえば、その父ちゃんの実家がある東京・府中の「ちあき」にとどめをさす自分としては、そんじょそこらのものでは満足できない。
（このたびちょっと調べてみたら、ちあきは「鯛こうぼう」と名前が変わり、店の場所も変わっているモヨウ）

ところが最近mixiの「西区コミュ」で鯛焼きの店が話題になっていて、ちょっと気になったので行ってみた。

西野の「北のあんこ」という店である。（サスガ北海道というべき単刀直入な店名…）。
あの西警察署の向かいのセイコマの左の路地を入り、3～4軒目の右側にある。普通の民家の軒先でやっているような感じ。

さて、久方ぶりの鯛焼きである。

朱鞠内産の小豆あん、黒ごまあん、かぼちゃあん、とうきびあんなどのメニューが並ぶ中、小豆ととうきびを選択。

注文してから焼き上げるスタイルらしい。
アンコはしっぽまでたっぷり。皮は飽くまで薄く、パリパリの仕上がり。
味は…あれっ？

すげー旨い…。

アンはやや甘めだが、素材の味がいい。どことなくクリーミーで豊かな仕上がりである。
皮の食感もあって、ちょっと今まで食べたことのないユニークな鯛焼きだなぁ。

気に入っちゃった。

一個130円。
西区西野3条4丁目11-7、日祝休だそうな。