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2005/04/28 木

オンボロゾー異聞

友人のBLOGを読んでいてハタと立ち止まったんだけど。
例の(てゆーか)黄金バットの悪役ナゾーの決めぜりふ。

オンボロゾー、じゃないよなあ?、と思ったのだった。
やっぱ「ロ~~ンブロゾ~~」ではないのか?

結論から言うと正解はどうもナゾらしいのだが(こうもりだけが知っているらしい)、「ロンブロゾー」でググってみると、こんな説明が真っ先に出て来る。

著者ロンブロゾーは1836年にイタリアのヴェロナ(またはチュリン)で生まれ、長じて精神病学・法医学者となり、教職に任じたり精神病院長を務めたりしながら、天才と精神病の関係を研究し、「犯罪人類学」という一学科を創立しています。

あいおーん/ コラム<大野純一>

てな感じです。

おいおい。
凄いのが出て来てしまった。
でも、異常と非凡、天才と狂気を深掘りしたという19世紀のチト怪しげな?学者の名前をナゾーに呼ばせてしまうっていうのも、昭和初期のインテリ作者のいたずら心としてありそうな話である。
(原作にこの決めぜりふがあったかどうかは知らないけども)

ああ、しかしこの友人。
精神科医なんだよな。
ロンブロゾー先生を知ってるのにオンボロゾーなんて言ってるんだな? にくいね(笑)。
(2006/6/28追記)

最近ググってみたところによると、「ロンブロゾー」の決めぜりふ…はおろか「ナゾー」すらも、原作紙芝居には出てこないとのこと。

うーん、映画かTVアニメ版の作者のいたずら心であったろうか?

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