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2003/10/05 日

少年に破れた日…

久々に、直火キャンプとしゃれ込む。

目指したのは、上野原の「平野田休養村」。例によって直火ねらいのキャンプで、今回は釣りの道具を持っていく気はさらさらなかったのだが、鶴川という川のほとりにあり、このシーズンは時折釣り客が訪れる静かなキャンプ場である。

ところでサイトで不思議な少年に出会う。人を恐れないというか、暗闇の中から突然現れて「何食べてるの?」とか「僕は2泊するんだ。何でかって言うと…(忘れたが、月曜がなにか学校の振り替え休日らしい)」とか、勝手にしゃべっては去って行く。女の子みたいな白いきれいな顔してるし、最初はザシキワラシのたぐいが出たのかと思ったぞ、いやマジで。

で、その少年、釣りが趣味だそうで、「プロの人が作ってくれた仕掛け」で、「イワナやヤマメを釣るのが目標」と言って、目の前の川で何かもそもそやっている。我々も「凄いな、頑張れ」とか言いながら、内心は「本当にここで釣れるのか?」と思っている。
そのうち、向こうの方で釣っていた大人が一尾釣り上げた。「魚、いるのか…」と思う間もなく、少年がけっこうでかいのを釣り上げた。
彼曰く、なにかマスのたぐいらしい。そして続けざまに2尾目も。焼いたら旨そ…いやその、内心ばかにして悪かった。

昨年来の釣りでまだ1尾たりとも釣り上げていないオレ、完全に脱帽の日であった。

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