Haretara Yamaasobi

店内に入ると、結構がらーんとしていて田舎のガッコーの教室内といった趣。
よくカレー屋にあるようなインドってゆーかよくわからない国籍風のゴテゴテした造りからはほど遠いが、さりとて間をもてあますようなこともなく、さりげにセンスがいいって感じ。

で、納豆カリーを頼む(メニュー的には「納豆&オクラ」ではなかった)。
辛さは5段階＋無限大マーク。「5」の後は好きな番号を言えばいいのだろうか。取りあえず、「5」を頼む。
昼休みをはさんで17:00開店で、17:00ちょいすぎに入ったためか、だいぶ待たされた。期待は盛り上がる。

待つ間、メニューの内容をチェックする。
チキンを始め7?8種類あったが、後は忘れてしまった(^^;)。
トッピングも12種類くらいある。「あ、チーズにすればよかった！」とも思ったが、納豆にチーズじゃね・・・と思いなおす。強いて言えば「なす」なんかよかったかもなー。

メニューの裏には、どうもテーブルごとに違うらしい妙な味のあるイラストが書いてある。
らっきょうが、ご主人に向かって泣いて訴えている…「なんでつけあわせに使ってくれないんスか、店の名前なのに」。

後から入って来た女4人のグループの一人が、「3以上を頼むなんて、味覚イカレてるよねー」とか言っている。ふん、多少の辛さも食えないなんて、味覚イカレてるよねー。

来た。

うーん、あたりに漂う、熱の通った納豆のよい香り。
食す。
うーん、納豆オクラのせいか、それともルー的な成分(つまり小麦粉)が入っているのか、ややとろみがあって、先日食べた「カレー工房」に似た食感である。

でも、内容はだいぶん違う。
まず怪しさが結構あってよい。
納豆オクラのほか、ひき肉とか、揚げたじゃがいもとか、ゆで卵とか、いろいろなものが入っていて楽しいし、コクも違う。

結構、かなり、気に入ったのである。
さすが、ミホ。

待つ間に、お持ち帰り用レトルトを発見したので、お土産にひとつ買う。
スタンプカードも作ってくれた。
きっとまた行くであろう。