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2006/09/03 日

羊蹄に愛を感じた日

IWA&三四郎を迎えた「羊蹄祭り」での敗退以来懸案となっていた後方羊蹄山(1,898m)、ついに大制覇となりました。


2合目手前で迎えた「ご来光」。
天気図を横目で見ながら、これは土曜日しかあるまい!ということで、金曜の夕方に札幌を出発(おい、仕事は?(笑))。
半月湖野営場で車中1泊し、5:00起床・6:00出発、標高差約1,400mを歩き通して15:00帰着、意外に面白い山歩きと、その素晴らしい眺望を思う存分、堪能して来ました。

(以下長文)
なにしろニセコ山系の大シンボル。今年はぜひ!と思っていました。まずは半月湖から「倶知安コース」にチャレンジしてみました。

なんたって晴れを期待していたのですが、登るにつれ見えてくるニセコアンヌプリは山頂付近に雲がかかっています。まさか羊蹄も、まだ見えないけどてっぺんに雲が…? ちょっとだけ不安がよぎります。


もっとも、さらに歩を進めていくとアンヌプリの雲もとれ、抜けるような景色が広がって来ました。

誰かさんの真似をして「航空写真」を撮ってみます(笑)。
(見えているのはグランヒラフ)

登山道の途中には、「1合目」こそありませんが、「2合目」「3合目」…というポイントが表示されていて、励みになります。
富士山のように単調な道がだらだら続くのかとも思ったのですが、それは思い過ごし。樹林がトドマツからエゾマツ、ダケカンバ、ハイマツと刻々と変わっていくし、時々振り返ると近隣の山々や点在する街、パッチワークの農地が眼下に垣間見られるし、道も時に平坦、時に急登、ガレ場もあるし…と変化に富んでいるので飽きることがありません。そういう意味でも、大変面白い山ですね。


7時に2合目・・7:20に3合目・7:35に4合目・・・8時に5合目・・・8:30に6合目・・8:55に7合目・・・9:25に8合目・・9:45に9合目、と着々と高度を稼いでいきます。
(標識は、文字を抜いた赤錆びたものと、「羊蹄山登山リレーマラソン実行委員会」と書かれた比較的新しいものの2種類が掲げられています。登山リレーマラソン、は、ちょっと嫌ですね(^^;))

10:07、歩き始めからジャスト4時間で、お釜まで到着しました。ここからぐるりと時計回りにお釜巡りをして行きます。最高点はちょうど反対の西側。なんだか団体さんが大挙して最高点を占領し、奇声をあげているのが聞こえてきます。

富士山と比べると小ぢんまりしているものの、中まで植生があるし、羊蹄のお釜は美しいですね。けっこう見惚れてしまいます。
そして外は、四方八方どこまでも視界がクリアで、ほんとサイコーでした。
東はアンヌプリからニセコ山系、西は遠く恵庭岳、そして南方に目を移すと洞爺湖がすっかりと見えており、そして遙かに見えるのは駒ヶ岳、…ということは、さらにその奥に見えているのはまさか下北半島でしょうか。
すげぇ…。


すげぇと言えば、羊蹄のお釜巡り道もけっこうすげぇです。なにしろリッジが細くて、ほんとうに「縁の上」を歩いているという感じがします。しかも最高点付近は岩場で難所続き。そんな道を歩くのがまた楽しい。岩の上に立っても高度感があまりありません。ピーク自体に高度感があるから麻痺気味なんでしょうか。キケンです(笑)。

1,893m地点にある一等三角点を見送り、10:40にピークを踏んだあと、少し降りた岩場の陰でお湯を沸かし、昼飯にしました。
陽が照っている割には気温も高くなく、本当に快適です。
雲がわき起こってきます。実に気宇雄大になりますですねぇ。なんとも得難い時間でした。

お釜巡りが約1時間半、下りも長丁場で心配したのですが約3時間。先週の訓練(恵庭岳)も奏功したようで、なんとか歩き通すことができました。

下山して頂上を見上げると、実にすっきりと晴れています。
いい日に登ったなァ。

運転しながらも(ぉぃ)、何度も何度も振り返ってしまいました。
ニセコから見るたびきれいな山だとは思っていましたが、山頂まで行っていい思いをさせてもらった今、なんだか愛情さえ湧いて来ますねぇ。
またニセコに通う楽しみが倍加してしまいますね。


さて下山して、京極温泉で汗を流したあと、目指すは当然友人おが推奨のうどん屋「野々傘」さんです。ちく玉天ぶっかけうどんをいただきました。
(おがページの補足情報ですが、営業時間は17:00までです。のんびりしてたら危なかった…(^^;))

いやぁ、山歩きから景色から食い物まで、実に堪能した1日でありました。
満足。


*

ロンド上空3,000mから見た今回の行程図。
赤登り・青下り。(登りにちょっとデータ飛びあり)
羊蹄山は、シリベツ(川)の山ということから後方(シリベ)羊蹄(訛ってシ)山、略して羊蹄山となったようです。真狩(マッカリペッ→奥の方で回向している川)の山だからマッカリヌプリとも。
マッネシリ(女山)とも呼ばれたそうですが、じゃ男山(ピンネシリ)はどれかと言うと、より小さい尻別岳(左図の右上の山)だというのが面白いところです。(より急角度でつっ立っているからでしょうか?(笑))

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Comments

おぉーーー
おいらも一度登ってみたいと思って早何年?
富士山程とは思いませんが、僕ももっと単調なのかな?と思っていました。楽しそうですねぇ!
ふふふ、恵庭岳といい、また先を越してしまったねぇ(笑)。
楽しかったですぜ。ぜひお薦め。
ご無沙汰しています。
登られましたねぇ。
私も久々に北海道の山を登りたいです。
どうもどうも>IWA、
その節は…失礼しました(^^;)。

ぜひ来てくださいねぇ、またご一緒しましょう。

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