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2008/02/06 水

雪山の教訓

広島・恐羅漢の雪山7人不明事件から学べること。
決して人ごとだと思ってはいけない。

ASAS(2日よる9時)
天候。

南岸を低気圧が進んでいたので、朝天気がよくても午後から崩れるのは当然予想してよかった。吹雪は道迷いの原因になるし、雪崩の危険が高まる。

荒天中じっとしていたのはよかった。


計画。

雪がないからと深追いしたらしい。エスケープルートを含めて事前に計画し、そのルートを踏み外さない。諦めが肝心。

報道によると地図とコンパスは持っていたようだが、「小屋(廃校)が載っていなかったので現在位置がわからなかった」という。載っていると思わない方がいいし、小屋を見てから地図を見ても意味ない。常に自分の居場所を把握する。GPSも持つ(万能ではないが)。

入山届も出す。


装備。

携帯コンロを持っていたのは幸いだったが、たまたま小屋がなかったらどうなっていたか…。
ツェルト、スコップ、予備食料、予備防寒具。
携帯は圏外だった。

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