Haretara Yamaasobi

カミさんから提案があったのは、ニセコ山系の白樺山（923m）、ただし白樺山だけだと2時間弱で軽すぎるので、先週のシャクナゲ岳から見たシャクナゲ沼まで歩くというのはどうだ？という魅力的な意見。すぐさまケテーイ！です。

新見峠の、この春に登った目国内岳の時と同じ駐車場にクルマを停めます。（今日はちびくろ君です）
前回は5月で、“山開き”の日でしたからクルマも少なかったのですが、今日は九分通り埋まっていました。

歩き始めの9:00には、稲穂峠過ぎまで降っていた霧雨も上がって晴れ上がりました。暑いほどです。
草紅葉も微妙に始まっているし、気分はすっかり秋だったのに、夏にぶり返したかのようですね。
けっこう汗を滴らせながら歩きます。

比較的勾配のない山道なんですが、適度なアップダウンあり、ときに林間あり、ときに眺望あり、ガレ場ありと変化に富んで面白い道が続きます。

植生の中に続く登山道の景色、いいですね。高原を吹き抜ける風も気持ちがよかったです。

予定通り小1時間で白樺山ピーク。
最高点に足を乗せ、ついポーズのわしです。

立っている標識を見ると白樺山923mとなっていますが、地形図やGPSのデータを見ると960mくらいあるようです。どうなんでしょうね…。

今日はここからの方が長い。白樺山からいったんコル状のところへ降り、白樺山より高い小ピークを巻いてシャクナゲ沼へ。

途中、シャクナゲ岳をバックに全景が見渡せるポイントなどもありつつ、登山道が巻いているためになかなか沼畔までたどりつきません。先に到着していたおばさま達のにぎやかな笑い声が聞こえて来ますが、声はすれども姿は見えず…な状態がしばらく続きます。

11:10頃、ようやく沼に着。
先週は沼の先の分岐まで歩いたので、2週かけて縦走完成、みたいなイメージですね。（なのか？）

少しゆっくり目に休憩を取ったあと、11:30に出発、来た道を戻ります。
13:15、駐車場着（総行程4時間15分）。ほぼ予定通りでした。

いやー、ちょっと疲れたけど、足にも優しく（そういえば今日は膝がほとんど痛くならなかった）、いい山行でした。「シーズン初め」や「リハビリ山行」にちょうどいいかも。

*
帰路は（また）ニセコに寄って、今日の昼食はカリー小屋さん。
折しも「ポーク」がなく、代替メニューで合鴨 or ポークベーコンを用意しているというので、すかさずオーダー。
手作り感あふれる、いつもと違った味わいがナイスでした。

（しかしわしら、やっぱ秋近くなるとニセコ通いが始まるな…シャケの回帰本能みたいなもんか？(^^;)）

先週に続き湧水の里に寄って豆腐を買い（フロマージュ豆腐が激ウマ！）、帰札。
いい1日でした。けどもう眠い…(=.=)。