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2008/09/09 火

憂いのオーズモー

北の湖理事長が辞任した。
遅きに失した、というのが率直なところだろう。
今朝までに、かばっていた力士(二人のうちどちらか)が「実はやってました」と発言していた話や、理事長辞任に際し「自分から」言ったのは「休養」までであり、自ら辞任を申し出たわけではないなどの事実関係が明らかになっている。

部屋の力士との関係や現状に対する認識の甘さは明らかだろう。
(北の湖氏については、ちょうど1年前に書いたこのエントリも参照されたい)


先月の生ワカノホー(^^;)
「元」ワカノホーの記者会見の模様もTVで流れていた。ザンバラ髪で神妙に謝る様子は痛ましかった。反省著しいのだから再び取らしてやりたい気はするが、タイーホゆえ解雇も仕方ないところだ。
今回の二人は、タイーホが先になければ解雇まではいかなかったかも知れない。だがこれも仕方あるまい。(大麻は吸引だけでは罰せられない…というルールもびみょーなところだが)

ハクロザンなどは釈明の日本語が結構うまいなと思いつつ、曖昧に逃がれようとする日本文化もよく勉強していたようだ…というのは悪い憎まれ口だけど、厳しく監督指導すべき師匠から生活面や日本の文化習慣までも含めたもろもろをきちんと習ってはいなかったのではないか。外国人の限界もあるだろう。
少なくともスモーの精神や規律が、おそらくは親方衆の怠慢を遠因として弛み切っているのは間違いない。

オオズモーの一ファンとして、怒り、呆れ、そして真剣な建て直しに期待している。

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