<< 3年ぶりのコンタクトレンズ | main | ナラウヨリナレヨウ >>

2005/02/03 木

道具は大事か?

始めの頃、ヒラフの2壁でスピードを上げていくと、トップがバタついて恐怖を感じた。
これは板のせいに違いない!と確信したものだが、両足荷重が急斜面でも少しできるようになると、バタつきはなくなった。

何だよ、単にヘタっぴなだけだったのか。

後日、新しい板を借りて滑ってみると、びっくりするくらいスムーズにターンできた。

何だよ、やっぱり板のモンダイ?
ひろ師の語るところでは、よりプリミティブな道具にあこがれるという。343のドア前に立てかけてあるのや、ロンドの食堂に飾ってある木製のノルディック板で滑ってみたい!と常々言っている。テレマークは道具じゃない、ソウルでターンするんだ!とも言う。

でも、道具も大事だ。
新板で初めて滑り始めた時、ものすごく軽く感じた。旧板は若干ヘタっていて、エッジのお手入れもしていないせいか、よくズレる。ズレるから、コントロールしにくい。だから重い。(そして疲れる)

道具によって世の中は便利になった。
しかし、道具の発達は人間の感性をスポイルしている。
でも、やっぱりイイ道具って、イイよね…悩ましいところである。

*
ってゆーか、こんな雑文書いてないで滑りに行きとぇー

Trackback URL


Comments

良い道具ってどういうのを言うんだろうね。
確かに誰にでも使いやすくって、初心者をすんなりレベルアップさせてくれるのも良い道具だろうし、すごいシビアな世界で乗る位置と加重が決まると目も覚めるようなターンが決まるようなセンシティブな板も乗り手によれば良い道具だし。
まぁ、技術が上がれば後者の板が良い道具となるんだろうなぁ。
あと、職人の世界だと道具を使い込む=自分の道具を使いやすいように作り込んでいくってのもあるのかも。
ソールでターンするんとちゃうんやね。
普遍的な「良い道具」というものはなくて、あくまで使う人にとって良いという相対的なもんだと思います。
K2北海道の支社長も「人によって捌きが違うのでインプレも違う」と言ってました。
まあ、板は消耗品ですから…。(c)マスター
「道具の進化」って、難しいよね。
カービングスキーが出たときも話題になったけどね・・・
車だって、最近はATしかみれないよね。
ATにしたからと言って、走る喜びや、操作する楽しさを奪っちゃダメなんでしょ。
自分としては、良く(簡単に)なった道具を享受されて、一歩上の楽しさを手に入れられれば良いなぁ。って思ってる。

Comment form