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2005/08/09 火

水とはなにか

水とはなにか―ミクロに見たそのふるまい
日頃な~~んも考えずに暮らしているせいか、時々難しい本が読みたくなります。(この辺、友人ひろしの場合とちょうど逆と思われる(笑))
今回本屋さんでふと目についたのは、この

水とはなにか―ミクロに見たそのふるまい」 上平恒 (ブルーバックス)

という本。なぜか、手元にあるのと写真とではタイトルが違うな…。

結論から言うと難し過ぎたけど(物理の話だしな(^^;))、ところどころに興味深い話が載っていました。

水といえば地球上でもっともありふれたものだけど、液体としては実は結構風変わりな存在らしい。
「水の沸点は他の同族の液体に比べて異常に高い」とか、「水は固体になると体積が増える数少ない液体」とか(体積が減る→密度が高くなって重くなる性質だとすると、ほどなく地球は凍り付いてしまうだろうという)、「水割りを作ると、もとの水+アルコールの量よりちょっと減る」とか…。
麻酔や凍死の原理も、水の分子構造や物理的な特性と関係があるという。

この変わり者との相関の中で、人間も進化して来たんだなぁ。
難しいので途中でダレたけど、なかなかべんきょうになりました。

*
ガリバーの宇宙旅行
ところで「水」で真っ先に思い出すのは、こんな幼時体験である。
幼時ったって小学生の時だけど。

年に1回か2回か、授業の一環で映画鑑賞会がありました。音楽室を暗幕で真っ暗にして、みんな床に座り、おしあいへしあいしながら映写機で投影される画像に固唾を呑むわけだ。
その中のプログラムに、「ガリバーの宇宙旅行」というのがあった。(声の主演は坂本九だぞ(笑))
他のプログラムは忘れてしまったが、これだけは記憶が鮮明だ。

なぜかっていうと、オレはその映画が大好きでねぇ。
小学校時代を通して3回か4回見せられたけど、飽きなかったな。
何たって一番最後に出てくる、髪を風になびかせた女の子がねぇ。
初恋の人だと言ってもいいくらいです(^^;)。

その物語で、重要なキーワードになるのが「水」なんです。

今回ググってみると、DVDになっているようす。
ちょっと、また見てみたいなぁー。
でも今見ると、相当印象が違うんだろうなぁー。怖いなぁー(笑)。

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