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2005/12/16 金

スキーウェア小史

1
学生時代からの長い中断ののち、再び滑り始めた頃のいでたちである。
なんかガンダムチックなトップに、通称「デモパン」というぴっちりしたボトムが痛々凛々しい。この当時、男子スキーヤーは皆この格好だった(女子の主流はスパッツにモコっとしたレッグウォーマーだったが、たまにデモパンをはいたコがいると凄い上手そうに見えた)。メーカーもスポーツ系全盛。写真のはGoldwinであった。
と言いつつ、ウェアのトレンドを全然見ていないのに急に揃えたため、実はちょっとハズし気味だった。板も見るからに古いよなー。
(北海道・夕張Mt.レースイスキー場)


2
次いで訪れたのは、原色炸裂のモンモン模様もまぶしい、ド派手のガラガラモコモコウェア時代である。DOMNSEMN(ドマンセマン)などのニューウェーブ系っつーかキレ系っつーかのブランドが流行っていた。
ボトムは青一色だからまだいい方で、全身マダラでかっ飛んでいくスキーヤーもおったげな。
ちなみにこれはチームウェアだったので、仲間が揃うと目がちかちかした。でも当時は恥ずかしくなかった。
(福島・裏磐梯猫魔スキー場)


3
内心本当は好きではなかった(本当だってば)「2」のウェアに別れを告げ、初めて自分の好みで買ったと言っていいウェアがこれ。「オーバーベスト」時代、「ジミ色」時代のハシリである。
ちなみにその中でも個性を出そうと、DesertDesignという渋好みなブランドなのである。
この系統の形で、DescantやPhoenixなどの老舗が盛り返してきた。基礎系のスキーヤーは今もこの流れを汲む。
(北海道・ニセコひらふスキー場)


4
思えば10数年で4着目だから、なんだかんだ言って物持ちはいい方だな、と言いつつ4シーズンほど前に新調したのがこのウェア。
近頃は好み(というか雪遊び人の生態)がバラけているので、スキー場ではいろんなウェアを見ることができる。中でもこれはスウェーデン製のSOSという山系のもので、デザインは「無い」が(その分流行に左右されず長く着れる!(笑))あったかいし、スノーボードの時に着てもおかしくないので気に入っている。
近頃転んでよく頭を打つので、ヘルメットも手離せない。
(新潟・シャルマン火打スキー場)


5
おまけ。
スキー場の駐車場で、ドテラを着込んで麻雀をやっている(^^;)。
この写真が撮られたのは「3」の後くらい。青い背中の奴は「3」だが、顔の見えている赤い奴は「1」の時代を引きずっている。
(これはどこだっけかなぁー。蓼科のブランシュたかやまか白樺高原かどっちか)


6
さらにおまけ(笑)。
いつだろうなあ~、モノゴコロつくかつかない頃の勇姿。スキーウェアじゃないけど。

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