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2008/04/17 木

レジ袋の有料化実験

イオン北海道(札幌)とマックスバリュ北海道(同)のイオン系二社と生活協同組合コープさっぽろ(同)は十六日、「環境の日」の六月五日から苫小牧市と後志管内倶知安町の計十四店舗でレジ袋を一斉に有料化すると正式に発表した。

今回、実施するのはイオン北海道がジャスコ苫小牧店の一店舗、マックスバリュが六店舗、コープが七店舗。イオン系二社は大型の袋を一枚五円で販売する。コープは大型五円、小型三円の二種類を用意する。いずれも繰り返し利用できるよう厚手の袋に切り替え、原価を除く収益金は環境保護団体への寄付金や植樹活動などに充てる。

目標が達成できた場合、ジャスコ苫小牧店で年間二百六十万枚、コープの七店舗で同四百六十万枚のレジ袋削減につながる見通し。

経済 北海道新聞(4/17)

コープさっぽろのニュースリリースによると、「7店舗」の内訳は倶知安店、ステイ店、パセオ川沿店、桜木店、弥生店、栄町店、沼ノ端店。
またマックスバリュ北海道のニュースリリースによると(なんでswfファイルなの?(^^;))、「6店舗」はMV花園店、支笏湖通り店、澄川町店、有珠川店、倶知安店、Joy倶知安店。

レジ袋のコストについてはよく知らないが、巷間1枚1円から2円と言われている。
たまたま見つけた仙台市のサイトでは、事業用レジ袋は1枚あたり2.5円と計算されている。そんなに高いか?とも思うが、これと記事中にある460万枚/年から計算すると、年間2,900万円弱(1店舗あたり約410万円)のコストダウンとなる。

イオン北海道(札幌)とマックスバリュ北海道(同)のイオングループ二社とコープさっぽろ(同)が、苫小牧市と後志管内倶知安町の計十四店舗でレジ袋の有料化に踏み切る方針を固めたことが十一日、明らかになった。北海道洞爺湖サミットに合わせて環境配慮の姿勢を示す狙いで、六月にも実施する。

経済 北海道新聞(4/12)

あまり「環境」と絡めて欲しくないけど、まー、ここではそのへんの話は控える。
(レジ袋以外の、店内に夥しく存在する石油製品について思いを致すにはよい機会かも知れない)

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Comments

倶知安のスーパーは3つとも有料化になるということですね。

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