2006/01/15 日

(14)あまりにもトホホな一日

とある事情により、急遽Niseko343で板を借りることにする。
どっちみち今日は雪ないし、アルペンで滑る予定だったんだ~。

さて、借り受けたのはK2 Apache Recon 174。
かねてからカービングならコレ!と目をつけていた一本です。(二本だけど)(買わないけど(^^;))

一本目は、さすがに感じがわかりません。
ゴンドラから2壁を目指すところでさっそく転倒滑落してしまった。
だって、カカトも上がらないしね…。

板に慣れて来てからは、素晴らしいの一語です。
切れます。たわみます。言うこと聞きます。なまらうっとりです。ヨダレが出ます。
ピステンでの大回りにはやっぱサイコーですね。

ただ、荒れ荒れ・混み混みになって来た2壁でスピードコントロールしながら降りようとすると、うって変わってバッキンバッキンの堅板に変貌するのが驚きでした。
ねじれ強度(トーション)のせいなのかなぁ。私の脚力の限界も、どうもこのへんにありそうです。

総じて、キレではもちろんReconに譲るものの、Mod-Xの“粘るような感じ”の方がスキです、はい。

*
今日は暖かかったし、ジャンボ6壁より上は霧の彼方。昼近くには、羊蹄も顔を覗かしてしまいました。
うーむ、これはやっぱり謎の…効果なのか!??
ただ、明日からはまた雪になりそうです。

*
昼食はカリー小屋でカキフライ10辛。
帰路はまったく順調。先週の渋滞は何だったのだ?というくらい。

2006/01/09 月

(13)極上の一日


ストロベリーから下界を望む
前夜からの雪は、ロンド前で約30cm。いやが上にも期待は盛り上がります。

ルートはだいたい昨日と同じですが、昨日よりももっと深く、より素直な(それでいてニセコらしい返りのある)雪に変貌していました。
そして、時折覗く青空! もう、応えられない一日となりました。

朝一緒だったうっちょびIKEGchampのみんなはもっぱら上の方を攻めているらしく、姿を見かけません。のをいいことに、ストロベリーは私ら2人で(のような錯覚)さんざ食い散らかしてしまいました。

ラストは奥方のアイディアで(私ゃ忘れていたよ(^^;))、旧ロープトゥへ。
斜面は短いけど、ほとんどノートラックの柔肌は極上でしたよ、極上

*
昼飯は当然、ようよう亭で餃子。とラーメン。

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帰路は…知らない間に札幌でも大雪だったそうで、その(除雪が足りないのと高速の通行止の)アオリで、小樽からこっちが大渋滞。普段の倍も時間がかかってしまいました…。

体もギシギシいっています。
それほど長時間ではないとはいえ、3日間当たりっぱなしだったからなあ。
さすがに疲れました。(これアップしたら寝ます)

極上の代償というところでしょうか。
でもシヤワセだからいっかぁ!(笑)

2006/01/08 日

(12)バウンス天国


朝の風景ですよ。
前夜いったんやんだ雪は、明け方からまた降り始め、ロンド前は10cmほど。

いつものようにセンター4から上がってみると、思ったより雪はあるようすです。
花3から今季初の花3G、下へ降りてストロベリーなどを攻めます。
いずれもやや重くて足を取られるような感じだけど、深いところでは胸から顔へのショット。
花3Gは深さはあったけどもう少し斜度が欲しいという感じ、ストロベリーはちょうど板の返りに乗ってばうんばうんとリズムを刻めて面白い感じでした。

仕上げはもう一度上に上がり、ウワサのF沢G。やはり重いながら、なまら深くて驚きました。
昼近くだったのですでにザクザクだったけど、私の板だとその踏み跡のさらに奥がある感じです。
時々ブレーキがかかり、2度ほどテレマーク特有の大前転をしてアタマから雪に埋もれたりしましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。
こんなところ開けちゃっていいのかなぁと思いつつ、ニセコの懐の深さを感じた一本でした。

*
お昼は新規開拓シリーズ。初めて阿武茶さんへ。
パンが旨かったし、とてもいい感じのお店でした。
また、ホットサンドとかを食べに行かねぱ。

*
今日はロンド2泊目です。
逗留はラクだわ~。

午後、病院のあとは綺羅の湯へ。
ロンド飯を完食し、スキーのためニセコに滞在していてロンドに寿司を食べに来たという某有名人を間近に見てドキドキし、念願のminaminaさんでおがとSakuと4人で軽く一杯(のつもりが四杯orz)、0:00頃までリゾート生活を楽しみました。
minaminaも、ウワサに違わず居心地のいいお店でした。
また、ゴボウチップスとかを食べに行かねぱ。

2006/01/07 土

(11)大雪です。

粒ひとつない札幌を5:50出発。
途中然別あたりから降り始め、時々ホワイトアウト。
ニセコは大粒の雪がゴンゴンと降っていました。

センター4から花園方面へ。
やや重だし、底当たり程度ながら、時々フェイスショットがあります。
ストロベリーを中心に周り、いたく楽しかったです。
降雪は時々弱まりますが、滑っている間にどんどんリセットされていくような感じ。
明日もヤバいかと思われます。

先週必要以上にヘコんだため、「果たしてオレは滑れるんだろうか?」と不安にかられたけど大丈夫でした。
テレマークは多少ザクザクでも新雪の方がラクです。ピステンはツラい。

*
昼はひろ師も交えてカリー小屋でポーク10辛。
食べているわずかの間にもウインドウが全部見えなくなるくらい降りました。

視界が悪いので、クルマをロンドに停めるのもひと苦労。
着替えてくつろいでいるわずかの間に、20cmも積もりました。

今も呆れるほど降り続いています。

いやぁ、降っている話ばっかですいません。(笑)

*
今夜はロンド泊。
関東から来ているSakuと相部屋。
この時期は誰か彼か、あらぬ人がいるので面白いです。

2006/01/03 火

(10)ヘコみっ放しな火曜日

滑りたい気分は6:4。天候は下り坂のようだし、どうしようかなってな感じだったけど、正月休み最終日に家でくすぶっているのもナンなので出かけることにした。
今季初ソロである。

札幌はまったく降っていないが、小樽を過ぎる頃から風雪が強まり、時々ホワイトアウト。
ヒラフ第一駐車場に着いてやれやれと思った一瞬、路面と通路の側壁の区別がつかなくなり、カクン、といって、前にも後ろにも進めなくなった。
スタックである。側壁に突っ込んだらしい。orz
すかさずスコップを取り出したはいいが、ラチが開かない。駐車場の誘導員さんたちと苦慮しているとIKEGがそのようすを見つけてくれ、うっちぃが牽引してくれた。跡を見ると、完全に亀の子になっていた。油断一秒、亀一瞬。
いや、IKEGもうっちょびも朝の忙しい時間にすまんでした。ありがとう。
駐車場の下側入り口を塞いでしまって、ご迷惑かけました皆さん。ごめんなさい。

この作業で一気に心拍数が上がってしまったためか、滑走にもまったく身が入らない。
ノーネームを2本滑った(というか転んでもがいた)後、花園方面に流れるという上記同行(どうぎょう)のヒトビトと別れ、6Cを2本(6B下と白樺)滑るも、リフト上で埼玉から来たという人に話しかけられても息も絶え絶えで返事もままならないという状況はいかんともしがたく、すかさずエースヒルに入って30分ほど休む。
意を決して表に出ると花3運行開始のアナウンス。その頃には雪も小粒になり、視界が開けるが、これ以上滑ったら死ぬ。と思い、下まで降りた。
馬の背から券売所まででさえ脛以上の降雪。しかるべきところではさぞや、とも思ったが、もちろん今日はもうムリ。(--;)


湿り気味の雪ですっかり埋まってしまった。
クルマに戻ると、小2時間で20cm以上積もっていた。
チャーリーは4時間で40cmと言っていたから、10cm/hのペースで4時間降りっぱなし。恐るべし、ニセコ。

しばらく343でマターリとさせてもらうが、花園方面に流れた同行のヒトビトは全然帰って来ない。しかるべきところではさぞや、だったのだろう。

*
今日の昼飯は、倶知安市街まで降りてラーメンマウントに寄ってみた。
駐車場は折しも除雪が入っており、店頭を見てみると貼り紙が。1月9日まで休みだと…。

軽くガッカリして駐車場を出るところで、おがのクルマと行き会う。
(おがもマウントを目指していたらしい)
ちょうど奥方を病院へ送って来たところだという。
いよいよ大仕事ですね! ご無事をお祈りしています。

*
しょうがないので、帰路にある余市の千成拉麺に寄った。
さほど期待していなかったが、なかなかのものであった。

はー。
しかし必要以上に疲れた…。

2005/12/30 金

(9)意外な美味

札幌は40cm近い降雪。
まったく軽い雪ですが、クルマを掘り出すところから始まりました。
「裳抜けの空」という感じで、そのままほっぱらかして6:00出発。

*

@ストロベリー
いろんな情報から、今日はフツーのニセコなんだろうな…と思って行ったら、フツーにスネからヒザ。底も柔らかかったんで、花3やストロベリーは意外な美味でした。

その中で今日の一本を選ぶなら、白樺の真ん中かなぁ。
既にザクザクでしたが、大きく切って行くとロングクルージング感覚。自分がスローモーションで滑っているような感覚に襲われます。
時々顔に当たる雪は優しくてちびりそうでした。

みっちり3時間余。我ながらよく滑った。
けど、今は泥のようにくたびれています。21:00には寝るな、これは。

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今日の昼飯は、新規開拓ということで5号線と京極方面道道との交差点にある中華料理店「シェイシェイ」。
陳健一さんの弟子筋に当たるらしい担担麺には異常に期待しましたが、ちと期待が大きすぎたようです…orz。
倶知安にはファミレスはないのかな? 客層がかなりサイアクです。
でもデザートの杏仁豆腐はかなり絶品でした。

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17:00頃帰着してみると、マンション駐車場はキレイサッパリ除雪が入っていました。
マンション住まいはやめられん。

2005/12/26 月

(8)低気圧直撃な月曜日

タイトルに「(8)」(滑走8日目)と書いたけど、滑ったのは一本だけ。
何しろえらい強風で、またA1リフトしか動かなかったんである。

昨夜からゴンゴンと(但しズボンにつくとすぐに融けてびしょびしょになるような湿った)雪が降っており、リフトが動けばそれなりに面白かろうと思ったけど、低気圧直撃ではムリというもの。

9時半には上がり、三々五々帰って来るメンメンを待ちながら343でマターリ。
これはこれで至福の時間であった。

*
昼はカリー小屋さんでコロッケ10Xとチャイ。
途中買い物と洗車(水で流すだけだが)をして、3時過ぎ帰着。
心配だった視界はまったく良好。

これで暮れのオフ参加は終了。

2005/12/26 月

(7)小当たり&売り切れな日曜日

オフ参加3日目は、再び札幌から出発。
札幌はほとんど降っていない。

途中倶知安峠も、旧雪にうっすら白いものが乗っている程度。「くるぶしくらいまではあるかも?」と言っているニセコ泊まりの友人もいるが、ほんとか?という感じ。

ゴンドラ前に着いてみると、確かにくるぶしくらいある。
ゴンドラからノーネームを上がり、先導者にくっついて左側に入ってみると、スネ上くらいのなかなかいい雪が積もっている。ニセコも久しぶりのパウダーである。

その後花1まで降りることになるが、はぐれたのをいいことに単独でモーグルコース。
スネ~膝でなかなか美味。まあ底当たりするし、ところどころブレーキがかかる稍重湿雪。いかにも低気圧の雪らしい。

今季初ストロベリーなどもいただきながら約2時間。
お昼はボーヨー荘で親子丼。(ウマー)

午後も小1時間滑るが、テレマークはやっぱキビシイ。
ピステバーンは湿雪が固まって来てギャップが結構あり、モモを直撃。
2日間アルペンで滑っていたせいか、右ターン時の後ろ足が抜ける。
変な転び方をして、どっか痛める。(痛いのは確かなのだが、首か肩か腰か、具体的にどこが痛いのかよくわからない…(^^;))

しかし、アルペンでの力の抜き方は、テレマークでも参考になったなぁ。
両種目やると発見が多い。

と言いつつアルペンでは感じなかった「売り切れ」がやって来た。
それでも3時間滑って満足。

*
みんなで京極温泉に行き、ロンド飯を食い、その後は臨時営業のAroyさんで宴会。
本日のキーワードは、

  • Parents & Children Bowl。
  • 温泉に入る時は湿布をはがそう。(カッコ悪いので(笑))
  • 憧れのスイートテン放牧。
  • 夫婦喧嘩の決めぜりふは「この役立たず!」。

2005/12/24 土

(6)再び新雪がほとんどない日

なので、またもアルペン板です(笑)。
朝イチのピステバーンをぶっ飛ばして行くと、えらく気持ちいいです。
カービングもなんとなく感覚がわかって来ました。
滑っても滑っても、疲れません(爆)。
Mod-Xはやはり良いです。(いま見るとすげー細いけどな…)

奥方の知人が亡くなって、お通夜に出なければならないということで、「オフ」を中抜けしていったん帰札。
市内はアラレのような粒雪が降ったり横殴りの風が吹いたりしてやや荒れ模様。
でも今は落ち着いています。

明日はまたテレマーカーに戻る予定。

*
昼はようよう亭で餃子攻め。

*
ところで、本日のキーワード。

  • 普段靴のまんまでゴンドラに乗ろうとするやつ。
  • mixiに夢中でカメラのメモリカードを忘れたやつ。
  • 帽子を忘れて自毛でニセコの風と戦おうとするやつ。

何かと楽しい「オフ」になっております。

2005/12/23 金

(5)ピーカンのオフ初日

恒例・暮れの「オフ」に参加。

ほとんど薄皮1枚のニセコです。
青空が広がり、ピステン日和です。
なので今日は、約2年ぶりにアルペン板で滑ってみました。

ぬおお!
アルペンがこんなにラクだとは…知らなかった…。

それを知るためだけにでも、テレマークは有効です(^^;)。

*
昼はボーヨー荘でチャーハン。
これは隠れた(?)ヒラフ名物だと思うなぁ。
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