2006/11/09 木

やはり…

雪の季節が近づくと、空中を舞い始める雪虫が今季、札幌市内ではほとんど姿を見せていない。専門家は、夏の記録的な少雨で寄生場所であるトドマツの生育が十分でなかったため、とみている。口に入ったり、車のフロントガラスに張り付いたりする「冬の使者」。昨年のように大発生すると迷惑だけど、見ないと少し寂しくないですか。

北海道新聞 札幌圏ニュース

はい、寂すぃです。

(2006/11/10追記)

「雪虫の多寡と雪の多寡は無関係」だそうですが…。

やす夫の入院ついでに、今回スタッドレスはディーラーでつけてもらおうかなぁなどと考えている昨今。取りあえず明日(土曜)検診となりました。
だが、部品がなければ入院は先になる。そして、明日午後から札幌地方にも雪予報が出ている。微妙なタイミングであります。

そんなことを考えながら天気図を眺めていますと、確かに今季最強の寒冷低気圧がアムール川下流域にある。ただし、強風軸は北東方向へと逸れて行っており、北海道はかすめる程度のように思われる。
少なくとも平地では雪にはならんのではないか。(そのかわり、また暖気が流入し雨とか雷になる)

ま~、雪になっても多少だろうし、一応オールテレインタイヤだし、その辺を走る分には問題なかろう…と思いつつ、ちょっとお腹のあたりに冷や汗が、というような週末であります(笑)。

2006/10/23 月

手稲山も初冠雪

朝、外を見やりますと、青空のもとで美しき白き峰(一部)になっていました。
気持ちが張りつめて来ますねぇ。

2006/08/29 火

台風の名前…補遺

先日、台風の名前について書きましたが、いま遙か東海上にある「12号」、別名「IOKE(イオーケーと読むらしい)」は、この名前のリストにはありません。

なぜか。

この台風、もとはハワイ南で発生したハリケーンで、日付変更線を越えてこちら側に迫って来たものだから、というんですねぇ。
IOKEはホノルルにある「the Central Pacific Hurricane Center」による命名であり、それが踏襲されているんだそうです。
こういうケースはオレは初めて聞いたんだけど、2002年の17号・24号以来のことだそうで。

意味は、伝統的なハワイ人の名前(イギリス語名のJoyceに相当)とのこと。日本名ならさしづめ喜子(ヨシコ)さんキターなのか?(^^;)

2006/08/03 木

台風の名前

近ごろ、台風には名前がついています。(参照

アジア(北西太平洋領域)の14カ国がそれぞれ10個ずつ名前を持ち寄って、順繰りに名付けて行くのです。日本は、テンビン、ヤギ、、、など星座の名前を充てています。(船に乗る人に馴染みがあるように、なんだそうで)(参照
全部で140名称。今発生している「6号」は、プラピルーン(PRAPIROON)。タイ語で「雨の神」という意味だそうで、「2周目」の「12番目」に当たります。

最近は台風情報などでもこの名称が使われたりして、けっこう知られるようになって来ましたが、個人的な意見としてはこれいかがなものかと思っています。

名称を統一することによって、台風圏各国間の連携や情報交換が円滑化できるのはいいことだと思います。
が、

  • 意味がわからない。咄嗟に読んだり発音できない単語がある。ということは認知・記憶にも難がある。
  • 連続性がない。各国が恣意的に選んだ単語であるため、意味の上でも字づらの上でも前後関係がわからない。(前後関係はある意味どうでもいいと言えばそうですが)
  • 年によってその名称の台風が来る時期が異なる。比較がしにくい。
  • どうしても「愛称」みたいに思える。

アメリカ国のように人の名前をつけるのもどうかと思いますが(全国数十万人(?)のカトリーナさんとかは嫌な思い…もしくは妙な後ろめたい思いをしているかも知れませんな)、頭文字がA、B、、、というのは合理性はあるように思います。

私は1号、2号、、、推奨派だなぁ。

2006/04/06 木

春の嵐

-42℃(@500hPa)の大寒気を伴った低気圧が北海道に接近。
札幌も大荒れの天気になっちゃっております。横殴りの吹雪です。

外出の予定がなくてよかった…(^^;)。

*
グラン・ヒラフでも「頂」の積雪量が480cmと、今季最深を記録していまつね。



(12:52追記)

いま外を見たら、陽が射していました。
ま、この辺が春だ罠。
まだ降るとは思うけど。

2006/01/20 金

けっこう謎ではない週末

例によって、多くの粉クイ友人たちが本州方面からヒラフ方面に移流している週末です(笑)。
北海道は引き続き強い寒気が移流していて、寒いっす。
それなりに、雪もあることでしょう。(テレ板を持って行きます(笑))

グランヒラフではオンコースの一部が雪崩の危険回避のため閉鎖されました。
コース外にもけっこうクラックがあるので、気を付けましょう。

2006/01/10 火

景色が一変

山でウハウハ言ってて知らなかったんだけど、昨日は札幌でも77cmという「大雪」だったらしい。(小樽は何と137cm。大渋滞するはずだよね)
今日、歩きで仕事先へ行ったら、歩道から車道が見えないところがあるほど。休みの間に景色は一変していた。
今年は少雪な滑り出しだった札幌も、どうやら昨年並みに多雪な冬になって来た。

*
ところで、倶知安町の積雪も2mを越えたらしい。昨年より1カ月半も早いという。
「最後には帳尻が合う(今後降雪が減る)」のか、「最後まで降り続く」のか。天気はワカラン。
生活している人たちは本当にうんざりしているけど、頑張ってください…。
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2005/12/28 水

暴風雪のサポーロ

札幌は風雪が吹き荒れました。
湿った雪です。
昼から仕事で近郊を走り回る予定だったんだけど、取りやめて明日に延期。
今日はT社も納会ってことで特に用もないので、早々に帰って来ました。
(一応、冬休み突入)

しかしよく降ったなぁ。
朝、T社駐車場に停めて昼過ぎに出て来る時には20cmくらいクルマが雪をかぶっており、家に帰って見ると駐車場がやはり20cm以上雪におおわれています。
久々に「雪のけ」しちゃった。
腰の筋肉、いて…(^^;)。

2005/11/18 金

降雪のムラ、除雪のメリハリ

昨日、TVのニュースを見ていて仰天した。
滝川だっけかでは、夜のうちに30cmだかの降雪があり、ゴンゴンと除雪をしている風景だった。
札幌じゃサッパリなのに、この違いは一体…(^^;)。

(16:12追記)

上記を書いた後、屯田・拓北・あいの里方面へ仕事で行きましたら、けっこうちゃんと冬景色になりかかっていました。
はははは、さすが。(何がよ)

*
ところで、

開発局は今冬から、雪道における除排雪のコスト縮減に本格的に乗り出す。交通量の少ない国道では、舗装面に雪が残る程度に除雪をとどめ、除雪車の出動回数を減らすほか、都市部を除く歩道の除雪は片側だけにする。公共事業費の減少が続く中で、事業効率化が求められている状況を踏まえた措置としている。

北海道新聞 政治

なんだとさ。
車高の低いウチのクルマなんか要注意だな~。

2005/11/10 木

Highな人々

気象データを眺めていて、変なことに気づいた。(って、当たり前のことなんだけど)

倶知安(海抜175mくらい)の気圧は、札幌(海抜16mくらい)の気圧に比べて20hPaくらい、低い。
11月に入ってからの平均をとってみると、札幌1009.6hPaに対して倶知安990.6hPaである。

ヒラフ地区(セイコマ付近)は海抜255mくらいだから、平均気圧はさらに低いだろう。

台風が近づくと妙に時めいてしまうのと同じように、あの辺にハイだったり脳天気だったり浮世離れした人が多いのは、実は科学的根拠のある話なのかも知れない。(笑)

*
※高度はカシミール 3Dで見た値。
※倶知安とヒラフ地区は、平均気温が同じと仮定すると約1hPa違う模様。
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