2007/08/06 月

地方紙強いし

ついでにっつーか、仕事関係の話をもう一つ。

北海道では、北海道新聞が圧倒的に強い。

同紙の媒体資料によると、

部数
道新1,213,7000.70
読売236,3730.14
朝日156,6270.09
毎日73,1990.04
日経57,3040.03

こんな感じで、道内の新聞(朝刊)発行部数の7割を占めている。

ここで、ふと別の地方都市の数字と比べてみる。
たまたま意味無く目に付いたのは、福井県。(←朝日オリコミ名古屋の資料なところが何とも言えない)

部数
福井新聞209,9000.65
日刊県民福井新聞62,3800.19
読売15,6500.05
朝日14,8500.05
日経11,7000.04
毎日7,4000.02
産経1,2000.00

地元紙がさらに強い。二紙を合わせると84%という高率になる。
新聞は、やはり地域密着で意味がありそうである。

が、ここでもうひとつ気づくのは、北海道では読売の率が全国紙の中では突出して高いことだ。
これはきっとジャイアソツのせいなんだろうな…。
福井の状況は知らないけれども、中部に近いか近畿(阪神とか?)に近いかして、読売の部数が伸びていないのではないか。

読売には早々に部数を減らしてもらわねばなるまい。
と言いつつ、カミさんの実家に行くとナニ食わぬ顔をして読売を読むオレなのであるのだが…(^^;)。

2007/08/06 月

北海道企業のボーナス日・給料日

いつぞや友人一同にご協力をいただいた件。(その節はありがとうございました)
遅ればせながら、結果を…。

営業クンが簡易な形でクライアントに報告してしまったので、横着して本日までちゃんとまとめていなかったんです(^^;)。

*
食品流通業界では、給料日・ボーナス日・年金支給日などを“書き入れ時”として、特売セールを打ったりします。
が、一般に「25が給料日」「6/10がボーナス日」というのは正しいのか?とクライアントK氏よりご下問がありました。
本来ならちゃんと調査すべきところ、予算がゼロ(爆)ということで、ご友人知人関係草の根調査でお茶を濁すことにした…というのが経緯です。情報にはゼニがかかるんですよ~(笑)>Kさん。
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2007/08/06 月

大相撲は国技か

先週の水曜に、「とくダネ!」の小倉智昭氏が「相撲は国技ではない」と発言したという。(見てないけど)

へぇ~。てっきり国技だと思っていた。
が、にわかには信じられないのでちょっと調べると、法律で定めたり、政府が奨励したりはしていない、ということらしい。(たとえばここ。なぜリコー?(笑))

一方、Wikipediaを見ると、その根拠は書いてある。
「国技(こくぎ)とは、各国固有の武術・スポーツ競技を指す。また、各国で競技人口の多いスポーツ競技も国技と呼ばれることが多い」
「1909年(明治42年)6月2日に作家の江見水蔭が執筆した開館式の披露文(相撲節は国技であるという内容)にヒントを得て、3代尾車親方(大関:大戸平廣吉)が命名委員会(会長:板垣退助)に提案し、了承された名称両国国技館により相撲は国技となった」
参照

こうして見ると、明確な定義はないけれど、大方の國民が日本ならではのスポーツだと認めれば国技でよい、ということだろう。
大相撲も、発端は単に「名前をつけた」だけかも知れないが、今や十分に国技でいいんじゃないか。国内のみならず、国際的認知もある。

小倉氏の発言も「ぼくは国技だとは思わない(認めない)」ならまだしも、「国技ではない」とTVで断定するのは言い過ぎだったのではないだろうか。


*
ところで朝青龍モンダイが後を引いている。
ノイローゼとも「うつ」直前とも伝えられる。
確かに帰国療養がいちばんいいと思うが、ここでモンゴルへ帰ったら、診断書を出して帰国してナカタとサッカー事件を起こした構図の繰り返しになる。どっちにしても、再起不能になるかも知れない。

朝青龍は好きではないが、強い・上手いのは確かなので、こんなことで引退にでもなれば残念なことである。

なにしろ、お国がモンゴルだというのがいけない。いや、モンゴルがダメなのではなくて、「外国人力士」がいけない。

外国人力士は、力はあるが、所作・身のこなしはおしなべて日本人とは異なる。相撲では心技体というが、心も当然異なる。
あらゆる意味で、相撲の型を逸脱しているのは間違いない。

基本的に外国人力士は一切認めないか、大相撲の「心」(しきたり習慣、賞罰のあり方含めて)を変えて行くか、どちらかにしなければモンダイは繰り返されるだろう。

2007/08/01 水

朝青龍、2場所の出場停止

日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で緊急理事会を開き、けがで夏巡業への休場届を出しながら故郷のモンゴルでサッカーに興じた横綱朝青龍(26=高砂)に対し、9月の秋場所と11月の九州場所の2場所の出場停止と4カ月間、30%の減俸処分を決めた。現役横綱への出場停止、減俸処分は史上初。

朝青龍は2場所の出場停止 - 大相撲ニュース : nikkansports.com

おおお、けっこう厳しい処分が出ましたねぇ。あっても1場所と思っていました。

これは仮病が明らかになったということでしょうが、例の八百長問題もあって、不正には厳罰をもって臨むぞという相撲協会の決意表明でもありそうです。

それにしても朝青龍、白鵬昇進でまた頑張るのかと思いきや、昇進直後の場所で叩いて慢心しましたかね。

能力がありすぎるっていうのもツライもんなんでしょうね。オレにはわかんないけど(^^;)。

(2007/8/2追記)

一夜明けて新聞などを読みますと、「当然」みたいな反応が多いし、「引退?」の文字がおもしろおかしく躍っています。日本人(のメディア)って、弱り目なものを叩くのが好きですねぇ。

が、一方で「厳しすぎる」「一人横綱でなくなった途端にこの仕打ち」的な論調もあります。
ナルホド。今までは看板が一人だったから、お仕置きも強くはできなかった。今やもう一枚看板があるから、この際やっちゃえと。いなくなったって平気だいみたいな。

相撲協会も劣化してるんですかね。

割を食うのは、いずれにしてもファンなんだよね。
まさに正念場だけど、がんばれ朝青龍。
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