2007/09/16 日

玉ねぎステーキ

人参に続き、某所から裏ルートで某有機玉ねぎを入手したので、ちょっと思い立って「玉ねぎステーキ」を作ってみることにしました。素材の味がわかるメニューがいいかと思って。


作り方はカンタン。
玉ねぎを1cm厚の輪切りにし、オリーブオイルとバタで焼きます。
塩こしょう、パセリのみじん切りを散らし、レモンを絞って終わり。


ハムも焼いて、一緒にいただきます。できあがりはこんな感じ。
盛りつけはもうちょっと考えればよかったなぁ(笑)。

玉ねぎはやや生っぽさ(シャキシャキ感)が残るくらいの焼き加減にしてみたけど、甘くてなかなか旨かったです。

2007/09/15 土

リベンジ尻別岳

先週のリベンジです。
天気予報は「曇」ですが、ちゃんとカッパも持ちました。
ところが、今日もまた予報はハズレ。15:00前後から降り始めと言いつつ、出発時点(7:00過ぎ)からしっかり、しかもずっと降ってんじゃねーか(:_;)。

でもまぁ、雨中行軍覚悟でクルマを走らせます。道中もほぼ雨ですが、中山峠下から見ると、やや霞んではいるものの尻別岳は山頂まで見えています。これは見晴らしは期待できるかな?
登山口に着くと、先週よりは雨音も小さい感じ。カッパ着込んで出かけます。

ひもといて見ると、このカッパも2003年11月9日の雲取山以来。4年ぶり。だが特に劣化もしてないようです。やるなモンベル。

ルスツスキー場のある橇負山の裏手から、しばらくは尾根づたいの歩きです。
723m地点あたりから急登の始まり。ロープ場が続きますが、足下が滑るものの驚くほどではありません。
約1時間40分で山頂 (1,107m) 。

山頂は小さな庭のようになっていて、ついテントでも張って泊まりたくなっちゃうようなたたずまいです。

20分ほど過ごした後、来た道を1時間余りで登山口に戻ります。

こう、短い中にもメリハリが利いていて、しかもなかなかの高度感。意外に面白い山でした。

*
帰路、美笛峠方面から右折する「う」らしきクルマ、ハケーン。当たりですか?(笑)

あと、昼飯は久々に亜木人でギョウジャニンニクソーセージでも、と思ったんだけど、やってませんでした。
まさか閉店しちゃったんじゃないよねぇ…? 残念。

2007/09/13 木

「次」行こう

まあ一夜明けて、「次」はどうなるのかな、という興味が湧いて来ましたな。

コメントももらいましたが、フツーにまず思い浮かぶのは麻生さんですか。
顔も売れているし、國民受けも悪くないんだそうです。
が、安倍政権の外務大臣から幹事長をつとめたわけで、空気が変わった印象をどれだけ与えられるか。
「口の軽さ」は、今のニポン全体がアホーですから誰がやっても大なり小なりあるでしょう。(良しとはしませんが)

小泉さんは固持したと伝えられています。
この上やりたいこともないんじゃないかな。
しかしこの間小泉さんが首相だったら、安倍さんのようにボロカスにはならなかったかも知れませんね。
例の口調で、「私のどこに責任があるというんですか。わかりませんねぇ」で切り抜けちゃったりしてたのではないか。恐ろしいですねぇ。

このほか小池百合子さんがほんとに出て来るんじゃないかとか、与謝野さんもアリだとか、いや町村さんはどうかとか、谷垣さんはないだろうとか、いろんなことが言われています。

さて福田さんはどうだ。前回の時のように、頑なにやらんとは言っていないらしい。
自民党の中では一番バランス感覚がいいような気がしますし、安倍政治や現状ニポンの総括をキチっとやってくれそうです。
福田さんの総理はちょっと見てみたいですねぇ。

舛添さんの存在感もこのところ増していて、今すぐはアレルギーもあるでしょうが、自民党が命脈を保つならいずれ総理の目も出てきたのではないでしょうか。

などと思ったりしています。
明日告示だそうですからその辺は楽しみ?にするとして…。

政権担当能力の劣化が見え隠れする自民党。
ならば、反対勢力としてはいいが政権担当能力には「?」がつく民主党に任せてみたって同じではないのか。

いずれにしても、やはり解散総選挙、真の民意を国政へ、ってのが筋ではないでしょうか。

もっと言えば、一度東京ドームにでも各党の議員さんに集まってもらって、内野付近に大きな○を二つ書き、ほんとはどっちに入りたいですか?と言ってシャッフルするといい。
自民党もボロボロ、民主党もヒビが入っている現在、対立軸の明確化→政界大再編→真の二大政党化で、ニポンの成熟を目指して欲しいもんですね。

2007/09/12 水

恥ずかしい國

「えっ!? なんで今日なの?」

薄っぺらな「国際公約」を宣い、フツーに所信表明演説を垂れたその舌の根も乾かぬうちに…
と、誰もが思ったでしょうね。

閣僚の不祥事が続いたそのときにスパっと辞めていれば人として責任感がある印象を与えることができたろう。
参院選で負けた(國民の信を得られなかった)そのときにスパっと辞めていれば若いからまたチャンスも、という機運もできたろう。
この際「給油」の件などでボロボロに敗北しようが、最後まで戦い切ったそのあとにスパっと辞めれば「やるだけやった」と言われもしよう。

しかし、求心力がないから、党首会談を断られたから、改革を元気よく進められないから、と言って投げ出してしまった。「責任」もどこへやら、だ。(あるいは、立花隆氏がいうように体調が本当に悪いのかもだが)

ただ政治家として無能、だけが残ったのではないか。
大好きなアメリカからも、ダメなヤツ…と思われただけで終わっただろう。

まさに、機をみるに鈍。

こんなリーダーしか戴けないなんて…ほんとに、呆れたを通り越して哀しくなりますね。

*
ちなみに、

12日午後の東京株式市場は安倍晋三首相が辞意を表明したと伝えられると、買い注文が膨らみ、日経平均株価(225種)が大幅上昇、一時1万6000円を回復した。
(中略)
「政局の混乱の長期化が回避されるとの期待感からいったん買われた」(大手証券)という。

経済 北海道新聞

だそうです。

2007/09/12 水

裸の王様?

大相撲力士出身なら裸でもおかしくないか…というのは措いといて…。

日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)が、テレビ番組で相撲協会を批判する発言をしたとされる元NHKアナウンサーの杉山邦博氏から、協会が本場所取材のために発行している取材証を没収していたことが11日、分かった。
杉山氏は2場所連続出場停止などの処分を受けた横綱朝青龍の問題について、秋場所前からワイドショーなどに何度も出演した。その中で少し相撲協会を批判されたと受け取った北の湖理事長が10日、杉山氏に取材証の返却を求め、応じたという。
これについて、相撲担当記者で組織する東京相撲記者クラブは11日付で理事長に抗議文を提出。杉山氏は「大相撲報道に長年携わってきたが、こういう扱いを受けるとは極めて残念無念。テレビ番組で相撲協会を切り捨てるような発言は一切していない」と話した。

スポーツ 北海道新聞

北海道新聞の朝刊を寝ぼけまなこで読み飛ばしていて、「杉山さんともあろう人が、なにかとんでもないことを言ったのかなぁ?」と思っていたら、話がなんか違うようですねぇ。
別の新聞には、もう少し詳しい状況が書かれている。(てゆーか道新はなんでこういう核心部分を飛ばすの?)

北の湖理事長は「『朝青龍の処分を決めるのに弁護士など外部の人間をいれた方がよかった』とする他の出演者の発言に杉山さんが同調するようにうなずいた。協会批判だ」とし、「番組で相撲評論家の肩書を使っていた。取材記者でないなら取材証はいらないはず」などとして没収したとしている。

asahi.com:朝青龍問題で「協会批判」元NHK杉山氏の取材証を没収 - スポーツ

なんと…「うなずいた」からだという。よしんば自らの発言としても、「外部の人間をいれた方がよかった」程度の意見がそれほどに悪なのか。

おまけに杉山(元)アナウンサーといえば、確かに「記者」でこそないかも知れないが、取材する立場には違いなかろうし、そもそも大相撲振興の大功労者ではないか。

近頃いろいろナイーブになっているとしても、批判(意見)に対してこれほどアンバランスで性急な強権で応じるのは異様に見える。

まさに「大相撲が劣化している」ことの証のように思われる事件ですな。

ちなみにWikipedia大相撲協会サイトなぞを覗いてみると、少なくとも理事会の構成員は大相撲出身者(年寄名跡を襲名継承したもの)に限られている。いわゆる「一般職員」も当然いるようだけど、各組織末端の実務レベルにとどまっているように思われる。

大相撲は誰のものか…。
奉納の時代ではあるまいし、國民の支持なくして成立しない以上、少なくとも協会「だけ」のものとは言えないだろう。

伝統文化の保持(題目)や力士のセカンドキャリアの確保(実質)は重要なことだけど、もっと柔軟に構えないと、これからやっぱ先細りの道しか残っていないのではないだろうか?

(2007/9/13追記)

本日のasahi.comによると、理事長と杉山さんが12日会談し、処分を撤回して取材証を返却したとの由。

  • 「評論家」ではなく「東京相撲記者クラブ会友」の肩書を使う
  • 杉山さんは協会批判は事実誤認と主張、理事長は「もう分かっている」と述べた
  • 朝から相撲協会に苦情電話が多数。理事長は「批判は真摯(しんし)に受け止める」とした

が記事の骨子。

2007/09/11 火

「責任」のレトリック

遠藤農水相の辞任にあたり、首相は「任命責任はすべて私にある」と語った。あるけど取らない、と。
で、このほど、海自給油に関して「(一方的に)国際的な公約となった以上、大きな責任がある」と語った。取れない(公算が大きい)けどある、と。

軽いよねぇ、責任が。
羨ましいくらいです。

2007/09/09 日

秋の山心得

わかってたんです。

秋の山は、空模様が変わりやすい。
天気予報とか見てたってダメ。
先日、樽前山で学んだばかりだったのに…。

ええ、カッパ、持って行きませんでした。
新聞の晴れ予報だけチラっと見ました。
現地は、霧雨は通り越して「サーっ」という感じの雨でした。

…orz

カッパがあれば、フツーに登れる程度の状況ですが、薄手のジャケットしか持っていません。
濡れると、ちょっと厳しい。

というわけで、登山口だけ眺めて、帰って来ました。
ははは。
ま、ドライブっつーわけで。
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2007/09/08 土

Rフリーのリコール

ロッテフェラーフリー(ピボットテレマークバインディング)の「リコール」のウワサを前に書いたけど、松本の山/スキー専門店、ブンリンさんのブログによると、ピボットではなく押さえる部分(なのかな?)にモンダイがある由。(年初のモンダイとイコールであるかは分からないけど…)

なかなかやはり、こういう芸コマな機構は難しいものがあるようですな。

2007/09/06 木

淹れ物系2種

カミさんがたいへんいいお店を発見したので、私も早速行ってみました。
山の手にある、香露茶館というお店です。

ずっとおいしいプーアル茶が飲みたかったんだけど、札幌の中国茶専門店をようやく見つけられて嬉しい。(と言いつつ、探す努力はなんらしていなかったのです(^^;))

今日買ったのは、「プーアル磚茶(せんちゃ)」という一品。
同店Webサイトによると、10年物でまろやかな熟茶とのこと。
いいねぇ。

で、家に帰ってみると、カミさんも早速(別なお茶を)買って来ていました。ははは。

奥の袋は、サッポロ珈琲館のモカブレンドです。
挽いてない豆を買ったのなんて、何(十)年ぶりかなぁ…。

どちらも楽しみでやんす。

2007/09/03 月

挽き物系2種

先日、とあるアニバーサリーがあって、お祝いの品をもらいました。

クイジナートのフードプロセッサーと、ポーレックスのコーヒーミル。
です。
へへへ。

どちらも、取り急ぎどうしても必要ってもんでもなかったんだけど、年来欲しかったもの。ついにゲット。
嬉しいな~。

*
コーヒーは休日にしか淹れないので後日のお楽しみとして、フードプロセッサーの方は早速昨夜の晩飯に使ってみました。

(1) 鶏モモ肉を3cm角くらいに(包丁で)切り、プロセッサーに入れ、酒小サジ1を加えて粗みじんにする。取り出す。
(2) 鶏の1/3量くらいのレンコンを3cm角くらいに切り、にんにくひとかけらと一緒にプロセッサーに入れ、粗みじんにする。
(3) (1)(2)をボウルに入れ、塩コショー、みりん、醤油、ナツメグでテケトーに味付けし、片栗粉も加えてよく練り混ぜる。
(4) フライパンで、中までよく焼く。
(5) 焼けたら肉を取り出し、そのフライパンにバター、酒、ケチャップ、ウスターソースを加えてひと煮立ち。それを肉にまわしかけていただく。

カンタンだし、肉肉な食感がナイスでした♪
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