2006/01/20 金

けっこう謎ではない週末

例によって、多くの粉クイ友人たちが本州方面からヒラフ方面に移流している週末です(笑)。
北海道は引き続き強い寒気が移流していて、寒いっす。
それなりに、雪もあることでしょう。(テレ板を持って行きます(笑))

グランヒラフではオンコースの一部が雪崩の危険回避のため閉鎖されました。
コース外にもけっこうクラックがあるので、気を付けましょう。

2006/01/17 火

NTN(New Telemark Norm)

ロッテフェラーが、これまでの75mm Nordic Normに代わる新しいテレマークブーツ/バインディングの規格を発表した。それがNTN(New Telemark Norm)である。

しんパパさんのBLOGやmixi経由でtelemarktips.comなどを見てみると(ソリッドイメージ製品写真インプレッション?中)、まずブーツの形状が高ゲタみたいになっている。で、メカニカルなバインディングで、高ゲタの前半分(つまさきと土踏まずの辺り)を前後からつまむように挟み、固定する。
固定は、前方のラッチのような部分を前に倒すことで行うようだ。ちょうどカンダハーでワイヤーを締める時のようなイメージか(←今どき誰も知らない)。で、その部分を(ストックで?)上げることでブーツがリリースされる。

われわれは常ひごろ、板を履く時・はずす時には屈んで「よっこらしょ」と(いや声は出さなくてもいいが)やっているわけだが、その労を解消してくれるものらしい。
もちろん、外観形状から想像される通り、アグレッシブな滑りにも耐えられる剛性を実現しているのだろう。たぶん。

いささか気になるのは、重さはどうか、足裏の感覚がどれだけ板に伝わるのだろうか、装着の際にかなり雪を噛むのではないか、ブーツも含めたコストは、という辺り。

ところで、先日届いたTelemark Skier誌にも関連記事が載っていたんだけど、どうも懐疑的な論調なのである。
ちょっと長いけど、ザックリ読んでみた。(抄訳…ってゆーか拙訳(^^;)はこちら)

ポイントをまとめると、以下のようになる。

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メリット。
  • 着脱が容易になる。
  • スタビリティー(堅牢性)が上がる。
  • ロッテフェラーにとっては、パテントを確保でき、儲かる。

デメリット。
  • メーカーにとっては、開発コストに見合うマーケットが期待できない。
  • 小売店にとっては、2種類の在庫を抱えることになる。
  • ユーザーにとっては、バインディングとブーツ両方をいっぺんに買わなくてはならない。
  • 現行の「75mm」システムに比して驚くようなメリットが提供できるか疑わしい。

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どうもNTNは、ニーズを汲んだような顔をしつつ「作り手の論理」で作られているように感じる。

だいたいがこの妙にメカニカルに過ぎる風体。
それ自体、テレマークのメンタリティとは合っていないと思うがどうだろうか。

2006/01/15 日

(14)あまりにもトホホな一日

とある事情により、急遽Niseko343で板を借りることにする。
どっちみち今日は雪ないし、アルペンで滑る予定だったんだ~。

さて、借り受けたのはK2 Apache Recon 174。
かねてからカービングならコレ!と目をつけていた一本です。(二本だけど)(買わないけど(^^;))

一本目は、さすがに感じがわかりません。
ゴンドラから2壁を目指すところでさっそく転倒滑落してしまった。
だって、カカトも上がらないしね…。

板に慣れて来てからは、素晴らしいの一語です。
切れます。たわみます。言うこと聞きます。なまらうっとりです。ヨダレが出ます。
ピステンでの大回りにはやっぱサイコーですね。

ただ、荒れ荒れ・混み混みになって来た2壁でスピードコントロールしながら降りようとすると、うって変わってバッキンバッキンの堅板に変貌するのが驚きでした。
ねじれ強度(トーション)のせいなのかなぁ。私の脚力の限界も、どうもこのへんにありそうです。

総じて、キレではもちろんReconに譲るものの、Mod-Xの“粘るような感じ”の方がスキです、はい。

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今日は暖かかったし、ジャンボ6壁より上は霧の彼方。昼近くには、羊蹄も顔を覗かしてしまいました。
うーむ、これはやっぱり謎の…効果なのか!??
ただ、明日からはまた雪になりそうです。

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昼食はカリー小屋でカキフライ10辛。
帰路はまったく順調。先週の渋滞は何だったのだ?というくらい。

2006/01/14 土

どよーんとした土曜ん



なま暖かい土曜である。
奥方が仕事なので、滑走は休み。
いよいよ、確定申告でもおっぱじめようかと思う。

ところが、朝からコーヒーをいれたり、買い物に行ったり、風呂掃除をしたり、晩飯の準備をしたり、mixiったりしていたら、あっという間に夕闇が。

どこが確定申告なんだよ…。orz

*
というわけで、今夜の献立は「肉だんごぢる」「小ネギの醤油漬けa la minamina」「豚角煮」他である。
ま、取りあえず飲むべ! ぷしっ。

2006/01/12 木

ギタ-------(゚∀゚)-------!!

ギターのチューニングと言えば、相撲で言えば仕切り、仕事で言えば朝のコーヒー、スキーで言えばセンター4の待ち行列(意味不明)のようなものではないか?それを無くしてしまうなんて!!とびっくり仰天してしまったニュース。

レスポールに組み込む自動チューニング機構だとさ。

コンピューターとかセンサーとかモーターを組み込み、ボタンひとつでユーザーが設定した音程に弦を合わせてくれる装置。その名を「The Performer」という。(シーケンスソフトが組み込んであるのかと思ったよ)
6本の弦が同時にうにゅうにゅっ、っと引き伸ばされたり緩まったりしている様子を思い浮かべると、けっこうトリップできる。
インストレーション込みで3,400ドル、工期1カ月。お手持ちのギター(レスポール、ストラトキャスター、テレキャスターなど)、お任せください。

考えてみればスタジオワークで時間がもったいない時とか、面倒くさい人とか、耳に自信のない人とかにとっては正に夢のシステム。
それにオープンコードなどをメモっておけば、これまであり得なかったギターワークが実現されるかも知れない。

でもギターってさ、シンセギターも定着してないし、とてもプリミティブなもんだと思うんだよね。
こういう斬新なシステムがどれほど市場に受け入れられるのか、そういう意味で興味あり。

2006/01/10 火

景色が一変

山でウハウハ言ってて知らなかったんだけど、昨日は札幌でも77cmという「大雪」だったらしい。(小樽は何と137cm。大渋滞するはずだよね)
今日、歩きで仕事先へ行ったら、歩道から車道が見えないところがあるほど。休みの間に景色は一変していた。
今年は少雪な滑り出しだった札幌も、どうやら昨年並みに多雪な冬になって来た。

*
ところで、倶知安町の積雪も2mを越えたらしい。昨年より1カ月半も早いという。
「最後には帳尻が合う(今後降雪が減る)」のか、「最後まで降り続く」のか。天気はワカラン。
生活している人たちは本当にうんざりしているけど、頑張ってください…。

2006/01/09 月

(13)極上の一日


ストロベリーから下界を望む
前夜からの雪は、ロンド前で約30cm。いやが上にも期待は盛り上がります。

ルートはだいたい昨日と同じですが、昨日よりももっと深く、より素直な(それでいてニセコらしい返りのある)雪に変貌していました。
そして、時折覗く青空! もう、応えられない一日となりました。

朝一緒だったうっちょびIKEGchampのみんなはもっぱら上の方を攻めているらしく、姿を見かけません。のをいいことに、ストロベリーは私ら2人で(のような錯覚)さんざ食い散らかしてしまいました。

ラストは奥方のアイディアで(私ゃ忘れていたよ(^^;))、旧ロープトゥへ。
斜面は短いけど、ほとんどノートラックの柔肌は極上でしたよ、極上

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昼飯は当然、ようよう亭で餃子。とラーメン。

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帰路は…知らない間に札幌でも大雪だったそうで、その(除雪が足りないのと高速の通行止の)アオリで、小樽からこっちが大渋滞。普段の倍も時間がかかってしまいました…。

体もギシギシいっています。
それほど長時間ではないとはいえ、3日間当たりっぱなしだったからなあ。
さすがに疲れました。(これアップしたら寝ます)

極上の代償というところでしょうか。
でもシヤワセだからいっかぁ!(笑)

2006/01/08 日

美人ちゃんとご対面

友人おがちゃん{が、どうしても見せたいと言ってきかないので || に、どうしてもと言って頼み込み}、病院に伺ってママと新生児annちゃんに会って来ました。
生後4日の赤ちゃんなんてまず見た記憶がないのでちょっとドキドキしたけど、かーわいいねぇ。
親馬鹿っぷりも理解できるような気がしますよ。

友人たち相手には見せたことがないような笑顔のおがでありました。
ママはまだお腹が痛いようだけど、お大事に。よかったね~~。

2006/01/08 日

(12)バウンス天国


朝の風景ですよ。
前夜いったんやんだ雪は、明け方からまた降り始め、ロンド前は10cmほど。

いつものようにセンター4から上がってみると、思ったより雪はあるようすです。
花3から今季初の花3G、下へ降りてストロベリーなどを攻めます。
いずれもやや重くて足を取られるような感じだけど、深いところでは胸から顔へのショット。
花3Gは深さはあったけどもう少し斜度が欲しいという感じ、ストロベリーはちょうど板の返りに乗ってばうんばうんとリズムを刻めて面白い感じでした。

仕上げはもう一度上に上がり、ウワサのF沢G。やはり重いながら、なまら深くて驚きました。
昼近くだったのですでにザクザクだったけど、私の板だとその踏み跡のさらに奥がある感じです。
時々ブレーキがかかり、2度ほどテレマーク特有の大前転をしてアタマから雪に埋もれたりしましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。
こんなところ開けちゃっていいのかなぁと思いつつ、ニセコの懐の深さを感じた一本でした。

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お昼は新規開拓シリーズ。初めて阿武茶さんへ。
パンが旨かったし、とてもいい感じのお店でした。
また、ホットサンドとかを食べに行かねぱ。

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今日はロンド2泊目です。
逗留はラクだわ~。

午後、病院のあとは綺羅の湯へ。
ロンド飯を完食し、スキーのためニセコに滞在していてロンドに寿司を食べに来たという某有名人を間近に見てドキドキし、念願のminaminaさんでおがとSakuと4人で軽く一杯(のつもりが四杯orz)、0:00頃までリゾート生活を楽しみました。
minaminaも、ウワサに違わず居心地のいいお店でした。
また、ゴボウチップスとかを食べに行かねぱ。

2006/01/07 土

(11)大雪です。

粒ひとつない札幌を5:50出発。
途中然別あたりから降り始め、時々ホワイトアウト。
ニセコは大粒の雪がゴンゴンと降っていました。

センター4から花園方面へ。
やや重だし、底当たり程度ながら、時々フェイスショットがあります。
ストロベリーを中心に周り、いたく楽しかったです。
降雪は時々弱まりますが、滑っている間にどんどんリセットされていくような感じ。
明日もヤバいかと思われます。

先週必要以上にヘコんだため、「果たしてオレは滑れるんだろうか?」と不安にかられたけど大丈夫でした。
テレマークは多少ザクザクでも新雪の方がラクです。ピステンはツラい。

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昼はひろ師も交えてカリー小屋でポーク10辛。
食べているわずかの間にもウインドウが全部見えなくなるくらい降りました。

視界が悪いので、クルマをロンドに停めるのもひと苦労。
着替えてくつろいでいるわずかの間に、20cmも積もりました。

今も呆れるほど降り続いています。

いやぁ、降っている話ばっかですいません。(笑)

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今夜はロンド泊。
関東から来ているSakuと相部屋。
この時期は誰か彼か、あらぬ人がいるので面白いです。
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