2007/02/08 木

スキー天国・サーフ天国

今シーズンはもう買わないべな、と思っていたパウ雑誌、もう1冊だけ買っちゃいました(笑)。
自遊人」。特集、「スキー天国、サーフ天国。」。NOMAD講習会の時にお世話になった“奈良ッチ”が登場してるっていうんで…。

YUMINGの昔から並び称される「スキー」と「サーフ」、、、という着眼通り、「都会から見た外遊び」みたいな切り口で、ま、あまり興味ある視点ではありません。

でも中で目を惹かれたのは、「61歳から始めたサーファー」。いいですねぇ。こういう人の存在にはやっぱ刺激を受けますね。
(自分がトシ取って来たっていうことだべや)

サーフィンはやったことないんだけど、こう、底当たりのしないパウダーみたいに癖になるんでしょうな。

2007/02/07 水

季節の変わり目

昨日から、頭痛がしたり、左手親指がじんじんと痛かったり、する。
経験的には、これらの症状は季節の変わり目に現れる。

ということは、そろそろ春でつ(笑)。

2007/02/07 水

不読書しゅうかん

数式を使わないデータマイニング入門 隠れた法則を発見する
数式を使わないデータマイニング入門~隠れた法則を発見する」(岡嶋裕史)光文社

データマイニングというのは、ま、情報の採掘、みたいな意味かな。マーケティング用語で、混沌の中から法則を見つけだすための手法。の入門書です。

数式が掲載されている書物というのは何割方だか売上が落ちるんだそうで(笑)、その考え方というか原理原則を教えるという意味でも「数式を使わない」というのはわかるんですが、そのために喩え話とか脱線話が多くなってよく掴めない本になっちゃってます。私の読解力のせいもあるとは思いますが…。

ところでこの本のユニークなところは、その「混沌」の方にも思いを馳せていることですねぇ。
インターネット(Web2.0)時代、基本的にはどんな情報にもアクセスできるようになっていて、多すぎる情報は情報がないのと同義っていうくらい、これはもう「混沌」なわけです。
でもそこでデータマイニングの手法を知っていれば、「情報格差」どころではない、見つける者と見つけられる者の格差が生まれる、ということに著者は警鐘を発しています。

思えば個人情報…名簿や機密情報、Winnyなどを介してのあんなことやこんなこと、Nシステムや監視カメラの情報…。どこで何が取得されちゃってるかわからないけど、そこから「意味」を読みとろうとする悪意のヤカラがいたとしたら?

背筋が凍るような社会が、既に到来しているのです、ということに改めて気づかせてくれる辺りも含めて、変な本でした。

2007/02/04 日

(11)グランヒラフと宴会の土曜日

雪は思ったほどウハウハではなく、しかもバーンは結構カリカリです。
ゲレンデオンリー。
以上(笑)。

あー、花1モーグルでの準チョッカリは楽しかった。
あとコース脇の新雪は軽く優しかった。

ロンドでコーヒーをごちそうになった後、昼飯は5人でようよう亭。
夜は飲み会があるので一瞬躊躇したけど、やっぱ餃子定食。げふっ。

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飲み会というのは、同窓会。
小学校卒業時の担任の先生が80歳を迎えられるということで、15人くらい集まる。中学卒業まではだいたい同じ面子だったので、ほとんどの人と30年以上ぶりの再会。
先生も全然元気だった。

楽しかったなぁ。

2007/02/01 木

節分と言えば、、、

何たって落花生! であります。
時々キャラメルなんかも混じってたな…。
というような幼時体験を、大豆が当たり前な本州のほうで話すと、笑われることもあったっけな。

つー昔語りはともかく、今は節分と言えば、、、「恵方巻(えほうまき)」であります。
この丸かぶり寿司、もともとは関西方面の風習だそうで、「節分には海苔巻きを、切らずに、恵方(縁起のよい方角=今年は北北西)を向いて、目をつぶり、黙って丸かじりすると縁起がよい」という。
で、この風習に目をつけたのが大阪の海苔問屋協同組合。要は海苔の販促イベントを行ったのが、現在の全国的広がりのキッカケらしい。

ミツカンによると、全国の恵方巻の認知率は88%(北海道は91~95%)に上るという。北海道新聞(1/27朝刊:イオン調査)では「2005年の30%台から06年60%台に急伸」とあるから「全然違うじゃねーか」というところだが、ま、「節分と言えば恵方巻」が北海道にも浸透しつつあるのは確かだろう。

実際、節分の日にスーパーを見に行くと、海苔巻きのコーナー(これがまたずいぶん拡大されている)には人だかりがして、異様な熱気に包まれていたりする。

「タラバガニの足のむき身を丸ごと二本」とか「巻き寿司界の金粉ショー」が展開されたり、「ロールケーキ」や「かまぼこ」まで登場と、商戦はいささか加熱気味なのである。

さてその「恵方巻」。
再び道新記事によると、きのとやが、自社で企画した「恵方ロール」という商品の販売を諦めた。別の会社が同名の商標登録をすでに取っていたためだが、そういや仕事先でも「恵方巻は一般的呼称なので使用OKだが、恵方○○のネーミングは要注意」という話が出ていた。

しかしそこで驚いたのは、「「恵方巻」自体も米国の業者が商標登録を出願」というくだり。
知的所有権に汚いアメリカ国、こんなところにまで触手を…。特許庁では「認めない方向」というが(ホッ)、油断も隙もない。
日本的な感性で今まで常識的に誰も主張しなかった「一般呼称」の権利が、いつの間にか外国人の手に落ちている、ということもこれからはあるかも知れない。ここは、官民ともにガードを固めておいた方がいいだろう。

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ちなみに、節分はそもそも年に4回あった。季節を分ける、が原義で、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日を指していたという。
昔は冬から春になる境目が重要視されたことと、旧暦正月と近かったことから、現在の大晦日のように考えられたため、この「春の節分」が特に大きな節目になったということである。

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つームツカシー話はともかく、恵方巻のお求めは本日より3日間連続ポイント10倍の「コープさっぽろ」各店でぜひ(笑)。
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