2005/09/08 木

選挙戦も終盤

…を迎え、戦局はますますコントンとしてきたように思える。
「自」はちょっと息切れ(飽きられ)気味、「民」は同党のCMさながらあれもこれも言う割には全部フェイドアウト…みたいな感じがする。

経団連奥田会長が札幌で「マスコミが言うように与党楽勝とは思えない」と語ったと伝えられるが(道新)、「自」優勢の空気はあるようだ。

ところで、日曜当日の予定が立っていないので、一足お先に不在者投票をしてきた。
特定の支持団体や役所やお金のある方ではなく、きちんと国民(一般生活者)の方を向いて政治を考えてくれ、実行できる政党が勝つような世の中になることを祈って。

2005/09/07 水

白石さん

以前仲間内で話題になった「東京農工大学生協の白石さん」。
先ほどふとテクノラティを見てみたら、「過去12時間で最も検索された話題」の堂々7位にランクインしていた。

応援?サイトは、人気BLOGランキングでトップを快走中。

すげー…。

2005/09/07 水

低年齢化について

第42回文芸賞(河出書房新社主催)で、埼玉県出身の会社員、青山七恵さん(22)の「窓の灯(あかり)」と、静岡県出身の女子中学生、三並夏(みなみ・なつ)さん(15)の「平成マシンガンズ」の受賞が決まった。三並さんは90年生まれの3年生で、15歳の受賞は01年に「インストール」で受賞した綿矢りささんらの17歳を抜いて同賞史上最年少。大手出版社が主催する小説の賞では、今年1月、当時高専1年生の河崎愛美さんが15歳で小学館文庫小説賞を受けているが、中学生の受賞は異例だ。

asahi.com: 文芸賞に15歳、中3の三並さん 史上最年少 - 文化・芸能

文学賞受賞の低年齢化が止まらない。

ゴルフでも卓球でもクラシック音楽でも、最も輝いているのは若い人が多い。
これは近ごろの若い人ばかりが優れているというわけではなくて、年功序列や徒弟制度みたいなものが薄れ、才能ある人がいきなり出てこれる環境が整備されて来たという側面が強いのではないだろうか。
子供には、もともと高い能力があるのだ。

まぁところが、文学に限ってみると(ちゃんと読んだことはないが)、瑞々しい感性とかスルドい切り口とかはあっても、やっぱりコクとか発見とか同感とか、ほんらい文学に期待したいことはあまりあるように思えない。
審査をするおじさんおばさん達が自分にないものに目を瞠るキモチはわかるが、若いというだけでもてはやすのもどうかと思う。

2005/09/02 金

アイヌ・暮らしの民具

アイヌ・暮らしの民具―Okikurmi kamuy
アイヌのエカシである萱野茂氏と札幌在住の写真家清水武男氏の最新著、アイヌ・暮らしの民具―Okikurmi kamuyをプレゼントにもらったので読みました。
萱野氏が実際に使ってきた道具、再生した民具や楽器、博物館に飾られているものなどをまとめた写真集です。

アイヌの道具たちは、つましくてシンプルだが機能的な姿や、美しく深みのある手作りならではの装飾が印象的です。
何より、すり切れたり壊れたりして使えなくなったらちゃんと霊送りをして労ってあげるといった、道具に対するその精神性にうたれます。

膨大な資源やエネルギーをついやし、儲けのために作られ、しかも壮大なムダを生み出している現代の道具が失ってしまったものが、そこにはあります。

北海道の光の中で撮られた写真も素晴らしい。
好著です。

2005/09/01 木

永遠にさようなら距人

ビデオリサーチは1日、プロ野球巨人戦ナイターの8月の平均視聴率が7.2%(関東地区)だったと発表した。月間視聴率では、集計を始めた89年以降で最低。

asahi.com: 8月の巨人戦ナイター視聴率、過去最低の7.2% - 文化・芸能

もう言うことナシ。
こんなに輝かしく充実したシーズンは初めてです。
あとは広島様に頑張っていただくのみですね。

2005/09/01 木

さ、9月だ。

オフトレ始めるぞ~。
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