2005/08/25 木

[琴似昼飯シリーズ]魅惑の担担麺

昼過ぎ、奥さんから電話が入る。
「お昼食べたー? いま近くにいるんだけど、奢ってくれてもいいんだよ?
な…何でどぁー!(笑)
今月はお小遣いが苦しいというのに…。

まー今日はどっちみち外に出るつもりだったので、落ち合うことにする。
さて何にすべー?
丼か、定食か、中華大衆か?
琴似本通りの方に出てもいいし…。
そうだ! なんか担担麺の店ができてたが、どうだ?
お、いいじゃなーい。

ということで、確かここ1~2カ月中にオープンしたての「李記担担麺食堂」琴似店へ赴く。

店構えはトレンディ居酒屋チェーン風だし、ま話のタネに1回…という程度の期待感だったんだけど、なかなかでした。
だしはもうちょっと濃くてもよかったけど、味の方向性は間違ってないし、ごま風味もふぁ~んと漂う。
担担麺だけじゃなくメニューも多彩だし、また行ってもいいな。

琴似2条1丁目。本通りと桑園発寒通の交差点。

2005/08/23 火

スコッティボッブが店頭販売

Telemark Tipsの記事。

*
Tele Newsで一部既報だが、スコッティボッブ・ハンドメイド・スキーがこの秋から小売店で販売されるようになる。

「おれたちはターボ全開モードだぜ。今年のラインナップもサイコー」と共同設立者のデイヴィッド・マッツァレッラは言う。
「新しいフア・バーチ・コア(編み込み樺心材?)はシュガー・メイプル(砂糖楓)よりしなやか。1トンのエネルギーも受けとめる。トップ、テイルにメタル製のプロテクターと、より強いファイバーグラスを加え、より高いパフォーマンスを得られるようにフレックスやたわみを調整した。この板で、たくさんのテレマーカーにスリルを感じてもらえると思うぜ!」

同社のプレスリリースで、創業者で共同設立者であるスコッティ・ボッブ・カールソンは語っている。
「みんなが店頭で、このスキーを手にしてデザインをチェックしてくれると思うと燃えが入るよ」

我々とて同じことだ。
Telemarktipsでも、4年以上にわたって、テレに特化したこのスキーのことを伝えて来た。
より簡単にそのデザインにアクセスできるようになると知って、スコットと同じように燃えが入る。
読者にとっても、革新的なテレマーク・ギアの実際を確かめる絶好のチャンスとなるだろう。

コロラド州の店主・グレッグ・フロイドも、このプレスリリースに同じような感慨を漏らす。
「お客にその違いや実際の特性を薦めるために苦労したさ。スコッティボッブがどんななのかを知るためにさんざ乗り倒した。こいつのデザインは、単にトップシートが変わってるだけじゃないってことを証明してるね」

いぇっぷ。

この秋の希望小売価格は、1セット550ドルである。

2005/08/23 火

MOOG

MOOG
往年の名楽器「MOOG」シンセサイザーの発明者、ロバート・ムーグ氏が亡くなった。(朝日新聞)
71歳、脳腫瘍だったという。

2~3日前に、このDVDに対する「作品づくりへのお手本が見られる」みたいな雑誌評を見て、興味を抱いた矢先のことだった。
合掌。


※正しくは「モーグ」と発音するらしいんだけど、「ムーグ・シンセサイザー」っていうのが耳に馴染んじゃってるもんでねー。

2005/08/22 月

みんな息切れしそうだな衆院選

衆院選はしっちゃか・めっちゃかになって来た。
各陣営の主張を聞いていると、もう何が正義なんだかわからんね。
きっと何十年か経たないと、今この時の評価は確立できないかも知れない。

何十年か後に、公平な判断ができる環境や人が残っていれば、だけど。

*
ところで近ごろ、「政治の話はイヤなんだが…」という書き出しで始まるBLOGや日記をよく見かける。
そう言いつつも書く人は立派だと思う。
でも、なぜそう言うんだろう?

  • わからない・難しいから?
  • わからない・難しい話を不用意にするといろんなところから突っ込まれるから?
  • 政治の話は、はしたないから?

話題の筋や議論の行く末が明晰に見えている人は、日本中どこにもいないんじゃなかろうか?
(盲信している人はいそうだが)
だからどんな人も、それぞれの理解と思いの中で、言いたいことがあったらどんどん言った方がいいんではなかろうか?

オレもわからないし難しいし怖いしはしたないと思いつつ、そう考えて頑張って書いています。

2005/08/21 日

サンマを食す

今季初めてサンマを食す。
昨日はふつうに塩焼き(炭焼きできるとよかったんだけど)、今日は竜田揚げ(のようなもの)にしてみた。
鮮度が良くて太くて安くて、非常によろしかったです。

ところで今年はサンマ、初手から豊漁だそうで、浜では値崩れを起こしているという。
原油高騰のあおりで重油価格も上がっているし、道東方面では漁獲制限が発動された。

何となく価格統制みたいでパっとはしないけど、獲れるからって獲りすぎるよりはいいよね。

ともあれ季節には季節のもの。
ウマー。

2005/08/19 金

駒苫、決勝へ

今日の勝利に関して書きたいネタがあるのだが、
ま、まだ書けん…(^^;)。


(2005/8/22 17:44 とりあえず追記)

コメント(というかプレッシャー(笑))来てるけど、まだ書けないし、別に面白いネタじゃないです(^^;)。


(2005/8/23 18:41追記)

まさか知ってるわけないっしょ!
なんとな~く嫌な予感はしてたけどな。

と言うのも、今日から某社の優勝セールが始まったからなのだ。

「4強で止まった場合、単に“感動をありがとう”とかだと弱いから、何かサブコピーを考えて」という話になって、18日(木)に数時間を費やして作ったんだけど、結局19日(金)の準決勝で勝ったので、その苦労は無に帰した。という話でした。
(「準優勝」「優勝」だととにかく「おめでとう」で決まりだからな)

不祥事でちょっと盛り下がってしまったので以上簡単ですが。

2005/08/18 木

iTMS Jの「50円祭り」

8/18の未明から、ふつう1,500~2,000円とかするアルバム1枚が50円で買える怪現象?が発生しています。
RCサクセションとか由紀さおりとか数十のアルバムが対象になっており、主に東芝EMIの商品のようです。


(18:48追記、2005/8/19修正)

50円祭りは結局、夕方夜半まで続いたようです。
人為的なミス説とばっくれプロモーション説が流れています。
まぁ、きっと…ミスでしょう。
何事もなかったように終息して、好事系メディアでも事故等の報道は見当たらない…まさかプロモーションだったのか…?(^^;)


(8/19 13:44追記)

CNETは「エラー」と断定。

データベースにエラーが起きている点も、ユーザーに不安を与える要因になりうる。iTMSでは忌野清志郎などのアルバムの一部が50円で販売されるというエラーが起きていた

アップルを大歓迎する日本の音楽業界の謎 - CNET Japan


(8/23 20:08追記)

朝日は判断を保留。てゆーか報道おそすぎ(笑)。
アップルは「ノーコメント」。
東芝EMIは「風評は把握しているが価格は販売者に任せてある」。風評って…事実を確認していないなら怠慢だし、確認した上で風評とか言っているのだったらインチキですね。

一部のアルバムが通常価格の約30分の1の50円で販売された。破格の激安ぶりだが、価格設定を誤った可能性がある。アップル社は朝日新聞記者の取材に「この件ではコメントしない」と回答している。

asahi.com: 激安?ミス?アルバムが50円 アップルの音楽配信 - ビジネス

2005/08/18 木

iTMS Jで買ってみた

オープンの熱が少し冷めたところで、iTMS Jでポチっとやってみました。
記念すべき初ポチは、尾崎亜美のアルバムでした(笑)。

この間にMoraやOnGen、BARKSといった配信サービスも覗いてみたんだけど、使用感はiTMSがダントツですね。

でもやっぱり「200円」が多い。
200円は全体の1割というけど、邦楽はほとんど200円なのでは?つーくらいの感覚があります。
あと「アルバムまとめ売り」も多い。
これはよくないね。「この曲欲しいけどアルバム全部は要らないや」っていうラインにいるユーザーは結構多いのではないか。アーチストの哲学もあるのかも知れないけど(なさそうだけど)、「10曲1,500円」より「1曲150円」の方がビジネスチャンスが大きいのは明らかでしょう。
「200円」と「アルバムのみ」は当面ボイコットしようと思います(笑)。

邦楽タイトルは少ないなぁ。
SMEってやっぱ強いんだよなぁ。
欲しいのに入っていないアーチスト/曲をリストアップしてみると、かなりの確率でSMEでした。
自分がこんなにソニーに依存していたとは…。orz

いっぽうソニーはオリコンとは手を結んだらしく、抵抗勢力として手を緩めていないようですね。
レンタルCDと携帯(着うた)の文化があり(iPod+Mac文化への抵抗感もあるかも)、メーカーや著作権乞食が乱立する日本ではおいそれとは勝てない気もするが、頑張って欲しいっすね。
なんたってユーザーにとって優れたサービスだからね。

システム的には、まだデータベースが未整備のようですね。
曲名リストで「すべて」を選んでも1つのアルバムしか出なかったり。
アーチスト名なども混乱しています。

バグが発端という松崎しげる祭り(iTMS=iTunesMatsuzakiShigeru説にはワラタ)とか、アルバム50円祭りとかがあったり、オペレーションもまだこなれていないようす(いまだに50円のがあるから、やっぱり戦略価格かも知れないが)。

あ、あとiTMSのURLへのリンク機能が提供されているんだけど、Operaからはジャンプできません。
なんでじゃ。けっこう残念です。

*
しかし。
買い始めてみると、かなりセーブしているのに、あ、これも、お、これも…って感じで、あっという間に3,750円(25曲)。
キケンだわ~(^^;)。

2005/08/16 火

お盆の生活

今年のお盆は、何となくテキトーに。

奥さんの実家筋であるK温泉にお邪魔する。
子供たちと遊んで汗をかいたらすぐに温泉にドボン。素晴らしい!!
ここのお湯、本当によいのよ~。

全力疾走で4歳の女の子にマジ負けした…。orz

*
帰路にある芸術の森美術館でイサム・ノグチ展を見る。

  • 60年近く前から、遊び山の構想を持っていたんだなぁ。
  • 現代芸術はやっぱ面白くない。
  • でもエナジー・ボイドにはヤラれた。

エナジー・ボイド。展覧会のシンボルなのでTVでも繰り返し放映されるソレは、池の中にたたずんでいかにもしょぼく見えた。
実際現地へ行って、池のほとりから眺めても、どうもしょぼい。
微妙な曲線なので、移動するにつれてカタチが違ってみえる。そういうネタかぁ…でもいかに名作でも自然そのものの中じゃ勝てないよなぁ…とか思って中を見て、順路の最後に来た。
「エナジー・ボイド」という作品プレートが壁の妙に半端な位置にかかっている。
出口のところではっとした。おおっ、こんな仕掛けが最後に用意されていたのか!
ヤラれた。感心。

*
家に着くと、Powder誌が届いていた。
2006シーズン第1号だ!

ニセコの記事が載っている。
スペルミスもあるし、表層的な日本情緒紹介。面白くない。残念。

バイヤーズガイドは面白かった。
VOLKLの「SUMO」という板、プロファイルが145-125-142だって。
すげぇなぁ、太板化はまだ進化の歩みを止めていないのか!と思うと、また別の板が目に入る。

LINEの「PROPHET 130」、155-130-148だって…どんなだよ…。

*
さて、一夜明けて今日。
北海道では「お盆明けると寒くなる」のが定説だけど、見事に秋空に変わっていました。
空のまぁ、高いこと。

2005/08/11 木

総選挙についてオレにも言わせろっ(笑)

・郵政民営化には賛成だけど、郵政民営化法案には反対。

中身がよくわからないんだけども、郵貯と簡保(よどんでいるお金の面)を中心に、きっと郵政は見直した方がいいんだろう。
その一方で「法案」は、あっちで突つかれこっちでちぎられ、骨抜きになっているように思われる。特に、政府の関与余地を残した点。
(それでも反対勢力が反対票を投じたのは、骨抜きが十分じゃないのか…それとも金の成る木と35万票を失くすのがただ怖い?)

今回の法案のような性急な妥協の産物では、何も改善されないだろう。
ちゃんと実のある行政改革、真の聖域なき構造改革を我々は求めたい。
「丸投げ」「守旧派との妥協なくして改革なし」「名を取って実を捨てる」な小泉氏にそれはムリだと思う。


・小泉氏はイヤだがその手法は巧妙かも。

おがも指摘しているけど、争点を「郵政に絞る」というのは非常に効果的なやり方だと思う。
小泉政権のありようそのもの、外交、財政と山積するモンダイを、「郵政はどうなのよ」という議論ひとつでくるんでしまう。
我々はここでしっかりしなくちゃいけない。
(民主党にもひとつ、明解なキーワードを定めて欲しい)

長崎では、オバチャンたちがきゃぁきゃぁと小泉氏に群がったという。
ここまで来てまだ、おかしな人気がある。
これはかなり心配だ。(総体としての)「国民」っていうのはかなりバカだからなぁ…。

雰囲気で小泉自民党に投票してはいけないと思う。

今回小泉氏が勝ったら(自公で過半数)、どうなるか。
小泉氏は任期をさらに引き延ばし、郵政突破はまだいいとしても増税、靖国おっけー、改憲へと盲進する、というシナリオがある。

考えただけで恐ろしい。

*
解散~公示~投開票までの時間がすごく少ないことも巧妙のうちだろう。(注) 相手にスキを与えない。
さらに、「賛成派」を対抗馬として全反対区に擁立するという発想も大したもんだ。
お家騒動みたいにして自民に世間の耳目を引きつけるやり方が計算づくだったとしたら凄い。やっぱある種の天才かも。(天才戦略家がバックにいるのか?)

でも賛成派ばかりで固めるだって?
独裁政権まっしぐらだ。


・民主党に肩入れするつもりもないが、自民党はもうダメ。

わけのわからない自爆だとは思うけど、解散そのものは支持する。
なぜなら、小泉氏と旧弊な反対“既得権益”勢力の両方に退場願うチャンスだからだ。

なお、ウチの奥さんは「社民党に入れようかなぁ、だって可哀想じゃん!」というが、それも一理あるなぁ…(^^;)。

*
変な連想だけど、iTMSをふと思った。

既得権益にこだわり、旧来のビジネスを変えようとしないレコードベンダー。
これに対し、iTMSの登場によって「音楽の聞き方」は足下からドラスティックに変わろうとしている。
ユーザーニーズが、音楽ビジネスを左右する。(といいなぁ)

なんか似てるじゃない。
「組織票」や「利権」が終焉し、一票をみんながちゃんと自分の考えで投じるようになったら面白い。

政党や派閥、族議員ではない真の「代議士」による政治っていうのを見てみたい気がする。


(2005/8/24追記)

(注)
「解散~公示~投開票までの時間がすごく少ない」って書いたんだけど、解散から公示までは22日あり、平均の9.9日と比べるとだいぶ長い。実は現憲法下においては最も長い日数なんだという。(朝日新聞)
「…という印象を受ける」が正解だったのね…。orz
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