2009/01/19 月

意識を意識してみる本

またムツカシイ本をムダに読んでしまった…。


なぜ難しいか。

人間に人間は理解できないと思うけどその限界領域のところの話だから、というのがひとつ。(章の扉にひとつ印象的な引用がある:「もし私に脳を理解できるほど複雑な頭脳があったなら、まさにそれゆえに私は脳を理解できないだろう」(エマソン・ピュー))

そんなビミョウな部分を精妙に語ろうとするとどうしても難しくなっちゃう、というのがひとつ。

アフォなのにそんな本を買って来んなよオレ、というのがひとつ(´Д`;)。

2008/07/15 火

ピッチングの妙味

和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか (講談社現代新書)
和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか」 佐野真 (講談社現代新書)

ソフトバンクの和田毅です。

昨日今日プロ野球を見始めたばかりのオレですが、和田(の顔)は知っていました。なんでだろうね?

2008/07/11 金

時間の分子生物学

時間の分子生物学 (講談社現代新書)
時間の分子生物学」 粂 和彦 (講談社現代新書)

たまたま本屋で手に取った本。
近ごろのネタフリっぽい新書のタイトルじゃないなと思ったら、5年ほど前の本でした。
今風にいうなら「ショウジョウバエは夜、メスの夢を見るか?」つーところか?(笑)

2008/07/07 月

湿潤療法

先週、ちょこっと怪我をしました。
なに、血ィがにじむ程度の軽いのだったんですが、「やった、これは実験ができる!」と、痛みよりもうれしさがこみ上げてきたのでした(^^;)。

(makoっちゃんの反応と似てるかも?w)

2008/05/13 火

ゴミをエネルギーに

胆振管内白老町は今夏、日本製紙白老工場内に可燃ごみの98%を固形燃料化することができる「バイオマス燃料化施設」を建設する。高温高圧でごみを処理する新技術を導入、町内で発生する可燃ごみ全量の処理が可能で、年間一万一千トンの燃料を製造し、同工場に売却する。

新技術は、可燃ごみを最大三〇気圧、二三五度で加圧・加熱処理して、炭になる一歩手前の状態に変える。

昨年十二月から始めた実験プラントでの実証実験では、約十五トンのごみから燃料約七トンを生成した。ペレット状にした燃料は一グラム当たり五千五百カロリー以上の熱量があり、重油や石炭より低いが、「ボイラー燃料としては高い水準」(関係者)を確保した。

環境・自然・科学 北海道新聞

画期的ですねぇ。

昔「Back to the Future」という映画で、タイムマシンを家庭ゴミで稼働させるシーンがありましたが、ああいうものに夢が広がる話題でありますね。

ちょろちょろと胡散臭い省エネをやっているより、よほど実のある方向ではないかと思います。

2008/04/30 水

種を超えた基本法則

マウスと人間の行動は動きの速さを別にすれば、休息の取り方などのパターンが全く同じであることを大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)や東京大などの研究チームが突き止め、30日付の米科学誌プロスワンに論文を発表した。
チームは、体内のリズムを生む遺伝子の機能を失ったマウスと、うつ病の人の休息パターンが同じことも発見。生物の行動の背後に種を超えた基本法則が存在する可能性を示すとともに、うつ病の原因究明にもつながる成果として注目される。

環境・自然・科学 北海道新聞

とりあえず話題は「うつ」周辺に限ってるようですが、こういうのって、鳥を飼ってると「なにを今さら」と思いますよね。

休息、食事、余暇活動から時々のしぐさや表情に至るまで、「人間と同じじゃん」と思うことは数限りなくあります。
いや、人間だって鳥並みだ、というかさ。

ま、ウチの鳥が格別人間くさかったりするのかも知れんけど…。

いや、オレが格別鳥くさいのか知れんけど…。

2007/12/20 木

確認できないからUFO

町村官房長官が「個人的には(UFOは)絶対にいると思っている」と私見を披露した。福田首相は「わたしはまだ確認していません」とにやにやする。閣内不一致やおとぼけも、このくらいならかわいげがある

卓上四季 北海道新聞

このくらいならな。

*
ところで先日来、仕事先でも似たような話題が出ていました。
札幌市内で、複数の人と一緒に、割と至近距離から空へ、謎の物体が消えていくのを見た…とか。
実はアテクシも、国会議事堂の上空で銀色のハマキ型の物体を見たことがあります。(一瞬目を離してまた同じ空域を見ると、その物体は居なかった)

だがしかし。
アテクシはUFO(または、宇宙人)の存在は信じません。

なぜなら、誰もが「うむ」と言って黙り込む証拠がないからです。

例えば「死後の世界」のような、不可知なものは語らん、とお釈迦様は言ったと伝えられます。
まったくごもっともです。
(仏教に帰依はしませんが、仏法には見事なものが多いです)

わからんもんをあーだこーだと議論しても何も始まらないということですね。
いろいろ言う人や見た人やブツ等が、世の中にはあるんだと思いますが…。

*
空が青いとか、海がしょっぱいとかいうのは「明確な証拠」ではありますが、結局そういうのは「人間にとって」のものでしかありません。
人間は、しょせん人間大の電磁的なモノなのよ。(謎)

2005/04/28 木

オンボロゾー異聞

友人のBLOGを読んでいてハタと立ち止まったんだけど。
例の(てゆーか)黄金バットの悪役ナゾーの決めぜりふ。

オンボロゾー、じゃないよなあ?、と思ったのだった。
やっぱ「ロ~~ンブロゾ~~」ではないのか?

結論から言うと正解はどうもナゾらしいのだが(こうもりだけが知っているらしい)、「ロンブロゾー」でググってみると、こんな説明が真っ先に出て来る。

著者ロンブロゾーは1836年にイタリアのヴェロナ(またはチュリン)で生まれ、長じて精神病学・法医学者となり、教職に任じたり精神病院長を務めたりしながら、天才と精神病の関係を研究し、「犯罪人類学」という一学科を創立しています。

あいおーん/ コラム<大野純一>

てな感じです。

おいおい。
凄いのが出て来てしまった。
でも、異常と非凡、天才と狂気を深掘りしたという19世紀のチト怪しげな?学者の名前をナゾーに呼ばせてしまうっていうのも、昭和初期のインテリ作者のいたずら心としてありそうな話である。
(原作にこの決めぜりふがあったかどうかは知らないけども)

ああ、しかしこの友人。
精神科医なんだよな。
ロンブロゾー先生を知ってるのにオンボロゾーなんて言ってるんだな? にくいね(笑)。
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