今回のお宿はCottage 343。
朝、車上に積雪3cm、だいぶ冷え込みつつ昨日なみの雪である。
ゲレンデベースでUT&CB夫妻や、今日からオフ参加のFR氏と再会。
ゲートも開いていないので滑る場所は限られる(従って人も集中する)んだけど、センターでコソ練をするというカミさんはともかく、あっという間にてんでんバラバラになって誰も見えなくなった(笑)。この面子だとみんなマイペースだからなぁ。
一人、ジャンボや花3左右やその下までを楽しんだが、思いのほか昨日の影響が残っていて、わずか1時間で売り切れ(^^;)。
例年なら11月からワシワシと滑るのに、今年はあまり滑ってなくてまだ脚ができてないのよ…(言い訳)。
6Cからヤブヤブの迂回路を通ってセンターへ回り、カミさんと合流して3~4本滑った後、2時間カウントを機に下山。
フリココース上のコブコブから馬の背にかけてはバウンバウンで面白かったー…最後のチカラを振り絞ったわけだが…。
下山後に出合ったBUGさんとお喋りし(今年は焼鳥屋さんやってるとか、スコットもなくなるらしいとか)、Niseko 343にお邪魔してCB姐のヘルメット購入を見届け、カリー小屋さんでスープカレー(カキフライ10辛)食べて、宿へ。
温泉は今日のエスティマ運転手・FR氏(「はい、元エスティマオーナー」とキーを渡す(笑))の計らいで真狩温泉。
宿に戻り、生ビールなぞいただきながらしばしマッタリした後は、6人して夕飯へ向かう。今日はお初のワインバー・
ドラゴンさんである。一階はバー、二階はレストランという構成になっている。
オフ先発組だったHS氏とKN氏が一度訪れてたいへんよかったという話だったので、期待が盛り上がる。
オーナーさんが「これだけは絶対食べてください!」と強くリコメンドする鮮魚のカルパッチョ。ぐぁー、イケル!!
メニューにはグリーンソースとあったのでてっきりバジルとばっかり思っていたが、なんとシソだそう(これにはヤラレタ)。隠し味にコンブ等を使っているとか説明をいただくが、リコメンドを裏切らない一品なのであった。
注意キーワード「
パンはお替わりできる」。
すでに食べかけ写真だが(だって、自他共に撮ってるヨユーがないんだもの(笑))、ラムのグリル。一同、先を争ってかぶりつく。
このほか、鹿肉グリルだの、白老和牛の「タルタ」だの、バーニャカウダだの、グリーンサラダだの(これまたドレッシングがんまい)、ゴルゴンゾーラのペンネだの…。
ワインソムリエだというオーナー推薦のワインも間違いがないらしく(オレはワイン好きではないしよくわからない)、ワイン通のH氏も満足げである。
スタッフの応対も過不足なく(しゃちこばってないし、ホスピタリティが行き届いているし)、居心地もいい。お勘定も、心ゆくまで飲み食いして一人5,000円程度、決して安くはないがお値打ちだ。
問わず語りに聞けば、ニセコ来訪のチャイニーズはどちらかというと和食系に流れ、オージーは円高で(だっけ)キャンセル続出で困ったもんだそうだ。
こういう素敵なお店がなくなってはよくないので、みなさんどしどし利用してあげてください。
満足で目もウツロになりながら外へ出てみると、ゲレンデの照明がクッキリと見えている。星通らしいMC氏につられて空を見上げると、オリオンがこれまたクッキリと見えている。
明日(低気圧が稚内付近にある予報)もよい雪はなさそうだなぁ、風さえ出なけりゃいいけど…などと思いつつ、宿でまた生ビールと楽しい会話に夜を更かす一同であった。
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