2007/10/28 日

ニセコ沼めぐりの旅(の一部)

長沼・神仙沼は以前見たことがあるので、サクっと大沼だけ見に行こう、ってわけでニセコへ。

五色のお花畑駐車場を9:20に出発し、片道約1時間40分の行程です。

サクっと、のつもりだったけど、急登あり、落葉の小径あり(写真)、イオウの臭いあり、赤土のガレ場あり、下生えとシラカバの小木だけが立つ不思議の広場あり、旧鉱山跡あり、雄大なパノラマあり、そして静かで穏やかな沼ありと、まったく飽きない山歩きでした。

さすがに紅葉は終わりかけだけど(10日~2週間ほど遅いと思われ)、それでも赤黄緑の風景はきれいでしたよ。満足。

2007/09/29 土

またまたニセコ

年に一度は登る、恒例のニセコアンヌプリです。

スノーシーズンを控えてニセコ禁断症状…というわけではないのですが…サクっと行ってサクっと登れる山ということで。(←夏山テンションが下がっている、もしくは切れているとは言えそう(^^;))

朝までには雨も上がるという予報だったのですが、札幌から小樽あたりまで断続的にドシャ降り。
また降られるのかぁ? と不安が一瞬よぎりましたが、その後は大丈夫でした。

10:00、五色温泉(ニセコ野営場駐車場)から登行開始。
羊蹄の上の方が色づき始めた、との情報もあったのでアンヌプリはまだ早めかな?と期待してはいなかったのですが、けっこう紅葉が始まっています。
緑色に、オレンジ色、時折深紅なども混じり、なかなか美しい風景を楽しむことができました。

ピークまで約1時間20分。
羊蹄の方は、終始雲を被っていて見えませんでした。
昼はカリー小屋に行くつもりだったので、軽く軽食などを頬ばります。風は強く、しかもかなり冷たいので、早々に撤収。下りは約1時間ほどで駐車場に戻りました。

この後は、お約束のNiseko343訪問。今日はTOKIさん居ました。
すべて「売約済」の札がついたCOOMBAに唾をつけたり、オープンはいつからなんですか?とか冷やかしていると、お散歩に出たというあんあん&アンコちゃんが偶然登場。おお!アンコ歩いてる!

で、5人でしばし歓談。
ロンドの方の改装スケジュールの関係で、思ったより(3カ月くらい(^^;))オープンが遅れているそうです。正式オープンは11月半ばくらいになりそう。でも地下を利用して商品は並べたいとのこと。
お店は、我々の想像(期待)よりは狭いです。

カタログ類とスキーメンテ用の段ボール箱をいただいた後、昼は半年ぶりのカリー小屋。ポーク10辛をいただきました。シヤワセ。
カリー小屋のお姐さん談;今日は羊蹄、初冠雪かと思いましたが意外に暖かいですねぇ…と。

でも確実に、季節は進んでおります。

*
過去のニセコアンヌプリ
2006/9/24
2006/5/21
2004/7/3

2007/09/15 土

リベンジ尻別岳

先週のリベンジです。
天気予報は「曇」ですが、ちゃんとカッパも持ちました。
ところが、今日もまた予報はハズレ。15:00前後から降り始めと言いつつ、出発時点(7:00過ぎ)からしっかり、しかもずっと降ってんじゃねーか(:_;)。

でもまぁ、雨中行軍覚悟でクルマを走らせます。道中もほぼ雨ですが、中山峠下から見ると、やや霞んではいるものの尻別岳は山頂まで見えています。これは見晴らしは期待できるかな?
登山口に着くと、先週よりは雨音も小さい感じ。カッパ着込んで出かけます。

ひもといて見ると、このカッパも2003年11月9日の雲取山以来。4年ぶり。だが特に劣化もしてないようです。やるなモンベル。

ルスツスキー場のある橇負山の裏手から、しばらくは尾根づたいの歩きです。
723m地点あたりから急登の始まり。ロープ場が続きますが、足下が滑るものの驚くほどではありません。
約1時間40分で山頂 (1,107m) 。

山頂は小さな庭のようになっていて、ついテントでも張って泊まりたくなっちゃうようなたたずまいです。

20分ほど過ごした後、来た道を1時間余りで登山口に戻ります。

こう、短い中にもメリハリが利いていて、しかもなかなかの高度感。意外に面白い山でした。

*
帰路、美笛峠方面から右折する「う」らしきクルマ、ハケーン。当たりですか?(笑)

あと、昼飯は久々に亜木人でギョウジャニンニクソーセージでも、と思ったんだけど、やってませんでした。
まさか閉店しちゃったんじゃないよねぇ…? 残念。

2007/09/09 日

秋の山心得

わかってたんです。

秋の山は、空模様が変わりやすい。
天気予報とか見てたってダメ。
先日、樽前山で学んだばかりだったのに…。

ええ、カッパ、持って行きませんでした。
新聞の晴れ予報だけチラっと見ました。
現地は、霧雨は通り越して「サーっ」という感じの雨でした。

…orz

カッパがあれば、フツーに登れる程度の状況ですが、薄手のジャケットしか持っていません。
濡れると、ちょっと厳しい。

というわけで、登山口だけ眺めて、帰って来ました。
ははは。
ま、ドライブっつーわけで。

2007/08/18 土

またまたリハビリ

前回の夕張岳からちょうど1カ月、間があいてしまったので、アクセスよくサクっと登れる山ということで樽前山に行って来ました。

登山口(7合目ヒュッテ)には9:00ごろ到着。
昨年来た時には駐車場が溢れていたのでどうなるかと思いましたが、今日はけっこう空いています。曇のせいか、お盆明け週のせいか。

9:10、登行開始。久々なので、やはり足がおもおもです。
初めて樽前山を一周した時は時計回りに回ったので、今回は逆打ちを試みます。
約50分で登山道最高点(東山)。時折、溶岩ドームは見られますが、かなりガスっています。
東山から降りる頃には足も慣れ、いちおう快調です。

が、ガスはやがて霧雨のようになって体が濡れます。眼鏡に水滴がついて、ほとんどなんも見えないくらい。寒いです。(今週前半の猛暑がウソのようです) 
出がけに「カッパどうする?」という会話があったのですが、雨は降るまいと置いて来てしまいました。こういうこともありますからね、山は。侮っちゃいけません。反省。

楽しみの溶岩ドーム風景もまったく見えません。
ま、今回はむしろ歩くのが目的ですからいいんですが…。

西山はパスし、登山口帰着まで3時間10分。
気持ちよかったけど、なまら疲れました。
もう、おねむっす。。。

*
過去の樽前山
2006/6/18
2005/7/24

2007/07/18 水

大空高くそそり立つ…

「夕張岳の気高さを」と出身小学校の校歌にもうたわれ、ココロのふるさとであった夕張岳(1,667.8m)に、7月15日(日)、ついに登って来ました。
北海道にUターンして以来、ぜひ登りたかった山三傑(アンヌプリ・羊蹄・夕張岳)に、これで完登できたわけです。

もう、その事実だけで感動もんでした。

(以下長文)

2007/07/07 土

徳舜瞥山・ホロホロ山

支笏エリアの徳舜瞥山(1,309m)、ホロホロ山(1,322.4m)へ行きました。

10:30、登山口着。
国道からの入り口や、三階滝近辺から看板が出ていて、迷うことなく辿り着けます。
手元のガイドブック(2000年刊)には林道は4駆車が有利とか書いてありましたが、現在は登山口まで舗装されており、どんつきには立派な駐車場までありました。
でもこの時間はすでに2台くらい溢れていたので、やむなく路肩に止めさしてもらいます。

さて、歩き始めます。
登山口は5合目。入山届のボックスはカラだったのでスルー(ぉぃ(笑))。

最初は河原のようなごろた石原、やがて鬱蒼としたトドマツとシラカンバの林へと分け入って行きます。よく踏まれてはいるけど、沢筋あり、ほどよい急登あり、時にガレ場ありと変化に富んでいます。路傍にはゴゼンタチバナなどの小花が広がり、高度が上がってから振り返るとはるかに羊蹄を遠望と、実に飽きさせない道です。

途中下って来たおじさんたちから、「頑張ってね~、お花待ってるよ~」と声をかけられます。
ほほー、花が。

札幌近郊は花のハイシーズンは終わりと何となく思っていたのですが、実は1,300mを越える山ですから、まだまだ咲き競っているようす。

約2時間で徳舜瞥山ピーク。
確かに、オレンジ色のエゾゼンテイカ(おじさんたちはカンゾウと言っていた)や、紫色のイワギキョウが見事な咲きっぷり。
この風景には疲れも癒されますねぇ。

次いで、お隣のホロホロ山へ縦走をかけます。片道ちょうど30分。
こっちの方が高いのね。それに、1等三角点が設置されています(点名としては、こっちの方が「徳心別山」となっています)。

ここで昼飯。
眺望も素晴らしい。
いい山だなぁ。すっかりファンになってしまいました。

下りも快調。
登り時には気づかなかったんですが、6合目付近には風穴が多数あいており、冷たい風が吹き出しています。天然のエアコンだなこりゃ。
ここにある水場はわき水なので飲めるそうです。(飲みませんでしたが(笑))

15:30、登山口着。
約4時間半の行程。実にいい山行でした。

2007/07/01 日

手稲山リベンジ

先週の敗退が悔しかったわけじゃないんだけど(イヤほんとに(笑))、もう一回近場の4~5時間の山を登っておこうということで意見が一致したので、再び手稲山(1,023.7m)です。

先週より気持ち早め、9:00過ぎに駐車場につきますと、あららびっくり、クルマがあふれています。日曜でお天気がいいせいでしょうなぁ、これほど集まって来てるとは。

路駐の先頭に止めさせてもらって、9:20、歩き始めます。
ちょっと暑い。
先週より体が重い感じです。
でも先週のガレ場を無事クリアして、ふとした事件(笑)がありつつ、ピッチが上がったおかげで筋肉・息ともいいクンレンになりました。

前後5時間余。ちょっと筋肉痛になってますが、アシコシがけっこう締まって来ましたぞ。

*
過去の手稲山
2007/6/23
2003/9/21

2007/06/23 土

リハビリ山行

2度目の手稲山、行って来ました。
山頂部は霧に覆われてやや蒸し暑い中、平和の滝駐車場を9:30に出発(駐車場は6~7分の入り)。入り口ゲート(写真)に、6/7のクマ情報が記されています。クマのいる山です。

実質今年2回目ですが、体がまだ重いです。それでもたらたらと歩を進め、いざ手稲山のハイライト、ガレ場に突入。
しかし、登り切ったところで道をロスト。あちこち探したあげくに下まで降りてみると、一つ手前のガレ場を登っていたことに気づきました。はぁ。

まぁ、時間的にもいいとこだし、山頂に特に未練もない。ここで持参したおにぎりを食って、撤退することにしました。

まぁ前後4時間余。リハビリ山行としてはまずまずでした。

北海道のこの時期の山は虫がやたらに多い。
首上を中心に10数カ所、食われました。顔なんか腫れてぼっこぼこ。帰りに寄ったカミさんの実家で爆笑を浴びてしまいました…orz。

2007/06/17 日

藻岩山・小林峠ルート

諸事情あって、「シーズンイン」から1カ月以上が経ってしまいましたが、2山目です。藻岩山・小林峠ルート。

小林峠駐車スペースは、七分程度の埋まり具合。山菜シーズンの方が混んでいるかも知れませんね。

こっちの「裏」ルートは、人も少ないし、野趣が溢れた雰囲気が好きです。例の私有地のおかげで、こまかいアップダウンが多いんですけどね。
ちょっと暑かったけど、木漏れ日が気持ちよかった。
上り1時間45分、下り1時間30分、なかなかいい運動でした。

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過去の藻岩山
2006/6/11
2004/6/4
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