Haretara Yamaasobi

恒例、シーズン総括です。
オレにしては結構頑張ったなぁ。けど、雪の方が頑張ってくれませんでした(笑)。

春スキーです。
道路渡る方の駐車場はガラーン。センター前も地面が出てデッキみたくなっています（写真）。その向こうのゲレンデは、壊滅的というほどではないですね。でもところどころ土の出た春のゲレンデっつーのは痛々しいもんですな。
滑走できるのはほとんど余市第一Bコースだけですが、上部はザラメでいたく快適。下部はさすがにブレーキ雪です。
明日は雨（&風）予報も出ていますから、そろそろヤバいかもね～。

ウチもどうやら、これで滑り納めとなりそうです。

2月3日以来のグランヒラフです。
時間券を大幅に余しているので、多少は消費せねばということで…。

意外と寒いですな。
春用のジャケットを持参しているんだけど、なかなか着る機会がありません。

雪はまだ結構あって、でも朝のうちはカリカリ。エッジはかからないけど、スピードがなまら出ます。
11:00を過ぎる頃から、ザラメ状になって来ました。足、取られます。
この雪質変化を楽しみつつ、約3時間。

写真はキロロ名物(？)、ペアフードリフト。（かわいい）

帰宅したあと、タイヤを取り替えようと思って外へ出るとポツリと雨。
今日は取りやめ(^^;)。

もうだいぶスキーにも飽きてきたな～(笑)というのを若干抱きつつ、キロロへ向かいます。

キロロ、到着時の駐車場で6℃です。ピーカン。日差し強いです。あったか…いや暑いです。フード付搬器の中は蒸し風呂さながら、黙っていても汗がじわっとにじんで来ます。
ほぼ一カ月前、バラクラーバかぶって寒さに耐えていたのと同じ場所だなんて信じられない、って感じですねぇ。

もう、フツーのウェアではムリ。ベンチレータも開けまくり、フードにはらむ風は完全に春のそれでした。

それでも朝イチのピステンはガチガチで、なまらスピード出て面白かったです。

あと何回滑れるかな～。

今シーズンは、いっとき山気分のビッグウェーブが来たんだけど、なんでだったか乗り切れず。
そこで乗ってれば結構行ったんだろうけどなぁ。
結果、3回で打ち止めかなと思っていたら、折りよくお誘いが来たので行って来ました、今季4回目の山行。

朝イチはガス。
ピステンも乾いたブルーチーズの表面のような案配で、ボサボサのガリガリ。
陽が高くなるにつれガスは晴れ、ピステンもザクザクになって来はしましたが。

もうちょっとでザラメというところまで来ました。

例のしょぼい風邪がうつったか、体調がよくないので2時間半まで。

*
しかし今年は春の訪れが早そうですな。

グランヒラフのデータを見ると、今年の“山頂”の最大積雪深は、480cmを記録した一昨年に比べて1m20cmも少ない昨年よりさらに少ない305cm（2/17）。
“山頂”の雪質に「固」の文字が現れたのも、昨年より2週間ほど早くなっています。（その時点の積雪深、昨年は320cm、今年は250cm）

温暖化ですかの～～。

気候もよいし、そろそろ山に行きたい気分もありつつ、今夜は飲み会があるしでフツーにゲレンデ滑走。

写真のように、トタン板のようなきれいなピステンが広がります。雪質も良く、コース脇ではパウダースノウが楽しめます。

滑りの方もまァ好調で、「テレカービングを見せてやるぜ！」とか言いながら（言うのは勝手ですから(^^;)）、気づけば4時間余りも滑ってしまいました。

いや～、充実。

昼はリバーサイドさんでカキフライ定食。注文した後、厨房から「ちゃっちゃっちゃっちゃっ」と卵をといている音が聞こえて来ました。揚げたての、外はサクサク・中はジュ～シ～なカキフライ、かなり旨かったです。

昨日より気温は低いんですが、風がないせいか温かく感じますねぇ。

余市コースはピステンに薄皮。時折日も差すのでとても快適。
長峰は小学生のレース大会開催でものすごい人混みになっています（親が来るからねぇ）。長峰Bコースはザクザクでしたが、柔らかいのでぶっ飛ばせます。楽しかった。（昨日はザクザクの上にガリガリで単なる苦行以外の何者でもなかったんだが）
今季初のセンターコース。センターCっていうんですかねぇ、ここの大斜面はいいですね。上部はハイスピード（のつもり）ショートターン、下部は大回りのカービング（のつもり）って感じで、気に入りました。

3カ月ぶりのキロロ連チャンだからほどほどにね、ってことで、2時間余で終了。

余力ある遊び、よかったでごんす。