Haretara Yamaasobi

質問は生意気でも的外れでもなんでもない。「辞任会見」での上滑りな言葉や、むしろ薄ら笑いを浮かべたような表情だけを見ても、「人ごと」という所見はまったく当を得たものである。

対して「あなたとは違う」という身も蓋もない返答。國民が呆れ、悲観するのは当然だ。

さて、痔みんとうは依然したたかである。
総裁選を「意図的に盛り上げて」いるらしい。動きの鈍い眠しゅとうの出鼻をくじき、國民の耳目を集め、その勢いで総選挙をしのぎ切ろうという戦略らしい。例の「劇場型政局」の繰り返しで、そうなるとまたぞろ愚衆が判断を誤る可能性がある。

そうなったら本当に日本はオワリだ。

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記事は、2007年までアラスカ大学国際北極圏研究センター所長をつとめた赤祖父俊一氏（現名誉教授）による「北極圏｢異変｣は自然現象～的外れな温暖化報道・小氷河期から回復の可能性」と題するもの。以下は引用者によるサマリー。

• 北極圏で起きている氷河の大崩落などの「異変」はここ何万年もの間、毎日起きている（単なる）自然現象である。報道などで繰り返し見せるのは映像効果を求めるゆえの短絡である。
• 氷河学の専門家でない気候学者の中に、1930年頃と2000年頃の同じ氷河の写真の比較を見せ、先端が後退していることを示す者がいる。だが世界中の後退は1800年頃から現在まで進行しており、後退のスピードは、CO2が急増し始めた1946年以前と変わっていない。
• 北極海の海氷も縮小しているとされているが、これも1800年代から継続していること。南極海の海氷は逆に発達している。
• ホッキョクグマについては、現在より暖かかった時代も含めて何十万年も生き抜いて来た。自然変動に耐えて生き残る術を知っている。「温暖化で絶滅しそう」と言われながら、毎年400頭ほど狩られていることはあまり知られていない。
• 現在の温暖化は、大部分が1800年ごろまで進行した小氷河期からの回復局面である可能性が高い。「CO2抑制に膨大な資金を使うことは、火山にふたをしようというのと同じで、全くむだである。」

温暖化の傾向は否定しないが、CO2にその主因を求めるのは間違いだという主張である。

わしは、この意見を補強するデータも否定する材料も持ってはいないが、少なくとも「見てきた」わけでもないのにCO2を悪と決めつけるのが早計であることは間違いないだろう。

世の中には「CO2は環境問題ではなく、“排出権取引の利権取得”を巡る経済問題である」という意見もあり、これについても、さもあらんと思う。

わしらは、一方の意見や報道に踊らされているだけなのである。

折しも、札幌の多くのスーパーで10/1からレジ袋が有料化される※というが、CO2（環境）とセットで語るのはやめてほしいものである。

なお、赤祖父氏の主張のあらましはこのページでも読むことができる。


※「レジ袋」に関する本日の報道。

札幌市内でスーパーを経営する十社が十月から、計百六十店舗で一斉にレジ袋の有料化に踏み切る。
…
道内のレジ袋消費量は、道の推計で年間約十七億枚。このうち市内の消費量は八億枚（市の推計）に上る。
…
有料化はほとんどが十月一日からで、ホクレン商事のみ十月十四日から。有料化する会社は次の通り。
【全店舗で実施】▽イオン北海道▽コープさっぽろ▽ダイエー▽ホクノー▽マックスバリュ北海道▽ラルズ▽北雄ラッキー
【一部店舗で実施】▽札幌東急ストア▽イトーヨーカ堂▽ホクレン商事

環境・自然・科学　北海道新聞

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ま、例年第一号はBuyer's Guideで、新板などの情報が載っていて読みごたえがあるのでよろすぃ。

パラパラとめくってみた中では、なんとなくARMADAに依然オーラがある感じですなぁ。
VOLKLの日本カブレも面白い（KUROとかCHOPSTICKとかKIKUとか）。
太板化・ツチノコ化が進行する一方、足下105mm（トップ135mm程度）がパウダー適サイズとの見方が醸成されつつある模様。

太板一本欲しい気もするけどどうしようかなぁ。
ゴータマの年落ちでも狙ってみるべか。

そうそう、今年はぜひBlackDiamondの試乗をしてみるべ。

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カミさんから提案があったのは、ニセコ山系の白樺山（923m）、ただし白樺山だけだと2時間弱で軽すぎるので、先週のシャクナゲ岳から見たシャクナゲ沼まで歩くというのはどうだ？という魅力的な意見。すぐさまケテーイ！です。

新見峠の、この春に登った目国内岳の時と同じ駐車場にクルマを停めます。（今日はちびくろ君です）
前回は5月で、“山開き”の日でしたからクルマも少なかったのですが、今日は九分通り埋まっていました。

歩き始めの9:00には、稲穂峠過ぎまで降っていた霧雨も上がって晴れ上がりました。暑いほどです。
草紅葉も微妙に始まっているし、気分はすっかり秋だったのに、夏にぶり返したかのようですね。
けっこう汗を滴らせながら歩きます。

比較的勾配のない山道なんですが、適度なアップダウンあり、ときに林間あり、ときに眺望あり、ガレ場ありと変化に富んで面白い道が続きます。

植生の中に続く登山道の景色、いいですね。高原を吹き抜ける風も気持ちがよかったです。

予定通り小1時間で白樺山ピーク。
最高点に足を乗せ、ついポーズのわしです。

立っている標識を見ると白樺山923mとなっていますが、地形図やGPSのデータを見ると960mくらいあるようです。どうなんでしょうね…。

今日はここからの方が長い。白樺山からいったんコル状のところへ降り、白樺山より高い小ピークを巻いてシャクナゲ沼へ。

途中、シャクナゲ岳をバックに全景が見渡せるポイントなどもありつつ、登山道が巻いているためになかなか沼畔までたどりつきません。先に到着していたおばさま達のにぎやかな笑い声が聞こえて来ますが、声はすれども姿は見えず…な状態がしばらく続きます。

11:10頃、ようやく沼に着。
先週は沼の先の分岐まで歩いたので、2週かけて縦走完成、みたいなイメージですね。（なのか？）

少しゆっくり目に休憩を取ったあと、11:30に出発、来た道を戻ります。
13:15、駐車場着（総行程4時間15分）。ほぼ予定通りでした。

いやー、ちょっと疲れたけど、足にも優しく（そういえば今日は膝がほとんど痛くならなかった）、いい山行でした。「シーズン初め」や「リハビリ山行」にちょうどいいかも。

*
帰路は（また）ニセコに寄って、今日の昼食はカリー小屋さん。
折しも「ポーク」がなく、代替メニューで合鴨 or ポークベーコンを用意しているというので、すかさずオーダー。
手作り感あふれる、いつもと違った味わいがナイスでした。

（しかしわしら、やっぱ秋近くなるとニセコ通いが始まるな…シャケの回帰本能みたいなもんか？(^^;)）

先週に続き湧水の里に寄って豆腐を買い（フロマージュ豆腐が激ウマ！）、帰札。
いい1日でした。けどもう眠い…(=.=)。

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(2008/9/2追記)

国土交通省は一日、政府の地方分権改革推進委員会（委員長・丹羽宇一郎伊藤忠商事会長）の第一次勧告に基づいて検討していた、国道の整備と管理権限を移譲する対象道路をまとめた。道内は函館市と渡島管内森町を結ぶ国道２７８号など、総延長六千五百六十七キロメートルの７％にあたる二十路線四百五十四キロメートルが対象となった。

政治　北海道新聞

「国道393号線」もこの中に含まれている。委譲が実現すれば「道道」になって、たぶん「393」でもなくなるんだろうなぁ。

しかし「管理権限を委譲」とか言えば耳触りはいいが、メンテナンスの費用ばかりがかかる気がする…。

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ニセコ山系、シャクナゲ岳（1,074m）です。

お馴染みのチセヌプリスキー場駐車場に到着した時の気温は13℃。さみー！
オホーツク高気圧の影響ですかね。8月なのに、もうウインドブレーカーが必要です。と言いつつ持っていなかったのでカッパの上を着込んで出発。（30分くらい歩いて脱ぎましたが）

標高800mくらいからはチセエリア名物のぬかるみ帯が始まりますが、チセとシャクナゲの間のコル辺りまでは平坦な道が続き、リハビリ山行にはちょうどいい案配。
折しも風が非常に強いんだけど、登山道は高さ3mくらいの笹藪の間を通っているので平気です。

写真はコル辺りから見たシャクナゲ岳（左）と、手前の小ピーク。この右にまた別のピークがあるんですが、こうして2つだけトリミングすると心なしかおっぱい山ですねぇ。

ちょうど1,000m辺り、白樺山への縦走路との分岐から、最後の急登が始まります。標識がなかったら気づかないほどの、細くて植物に覆われた道です。しかも岩登り。なかなか楽しかったです。

約1時間50分でピーク。風速20m以上はあったでしょうねぇ、帽子が吹き飛ばされそうな冷たい強風だったので、早々に退散です。

来た道を戻り、12時40分駐車場着。全体で約3時間40分の山行でした。
満足。

*
昼飯は、近ごろ仲間内で妙に評判がよい「つばらつばら」に初挑戦。チキン8辛をいただきました。
ほほー、思ったよりかなり旨いですね。
もう一段の怪しさ、具材のあしらい、トッピングのネーミング（ワンタンじゃなくてワンタンの皮じゃんか！(笑)）が揃えば満点です。


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ま～暇だったのでビデオテープの整理など。

必要なものはキャプチャしてデジタル化、不要なものはバッサリ、という感じで、都合40本ほど投げた（捨てた）。
キャプチャしたものは、例えば、

青函連絡船が運航終了したときの特集番組とか、
（1988年のことである）

マイケル・ジョーダン（シカゴブルズ）が6度目のNBA優勝を決める、残り10秒からの逆転シュートとか、
（いわゆる「ザ・ショット」ではない、これは1998年）

若き日の「う」とか(爆)、
（これはカミさんの持ち物で、これも1998年のことらしい）

後続をぶっ千切るマックスビューティとか、
（懐かしのグリーンチャンネルより）

あら、自分で考えていたよりは乗れてんじゃん？(笑)な昔の滑り姿とか、
（場所は忘れたが、FSKIなメンメンと一緒に行った「コンドミツアー」；1995年）

むかし追っかけやってた上々颱風の、新木場でやった祭りイベントのシーンとか、
（白崎映美ちん♪）

鶏のスプラッターとか、
（会社やめて「浪人」中に毎日見ていた「料理大学」という番組でやった丸鶏のさばき方）

チェッカーズを従えて正調ワンコードロック「赤鼻のトナカイ」を聴かせる泉谷しげるとか、
（KUWATA BANDなどが中心になり、当時の錚々たるミュージシャンを集めたクリスマス音楽特番；1986年版）

、、、どれもこれもめちゃ懐かしすですねー。

しかしなんだ、年齢的にいっても、こうして溜め込んでおいてもそうそう見る暇がないなぁ。

映像も本も写真も音楽も全部そうだが、そろそろいろいろ整理していかないと、の気分を新たにした休暇だった。

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