2006/10/26 木

優勝

いやぁー、またまた、いいもの見せてもらいました。
高校野球もそうだったけど、地元のチームが日本一ってなぁ、嬉しいもんですね。

しかし野球の試合って長いよね。
全戦コクのある流れだっただけに、疲れたよ。しばらく野球見なくていいかも…(^^;)。
中日を悪くいうわけじゃないけど、あのラッパの応援ももう古くさく感じる。特に2番の人の時のあの間延びしたメロディ…もうやめようよ。
もうやめてと言えば、前半戦のメトロン星人攻め。あれも辛かった(と、何人の北海道人が思ったろうか)。
スポンサーさんは、媒体を買っただけで力つきたか…。

(2006/10/27追記)

ビデオリサーチの発表ですが、
「日本ハムの地元、札幌地区は52.5%の高い数字」「札幌地区の瞬間最高は優勝決定後の73.5%」
だったそうです。
素晴らしいですねぇ!

2006/10/12 木

スポォツナイト

昨夜はCXがぶっ通しでスポォツ中継をしていたので、ぶっ通しで見てやりますた。

まずは当然、福岡ダイエーホークス vs 北海道日本ハムファイターズ。ダルビッシュはひと頃に比べて大変いい投手になりましたな。(フォームがね) 頼もしいです。
しかしこういう試合はやっぱ、最後まで追って欲しいよねぇ。

で、次はサッカー日本代表戦。インドが相手。播戸などの活躍で3-0と勝ったけど、つまんない試合でした。
なにより実況が青嶋達也。こいつ喋りすぎなので大キライ(競馬中継時代からキライ)。普通の実況の倍くらい喋る。TVの実況はいかに効率よく黙るかであることをキモに銘じ、ラジオの実況でもやってろ。
久しぶりに聞くので前半途中まで我慢してたけど、たまらず音声を消した。

あ、でもこれ、選手(誰かはわかりにくいけど)の動きや試合そのものに集中できていいなぁ。新発見。
実況も解説もなく、ただ現地の映像と音を拾ってるだけのスポーツチャンネルがCATVにあったら加入したい。

*
今朝、TVを見ると、炎上するNYのビル。テロか?と思ったら自家用機の事故らしい。操縦していたのはなんとNYヤンキースの主力投手、コリー・ライドル氏だったという。死亡が確認された模様。(合掌)

NYTの記事を見ると、見出しには「飛行機事故でヤンキー死す」とあります。
ヤンキースの一員だからヤンキー。もしくは、ヤンキー達がメイクチームしているからヤンキース。
NYTはよくこういう表現を使うけど、「ヤンキースのメンバー」などと言わないところにむしろ honor を感じる。いい言い方だと思います。

2006/09/30 土

ロンシャン競馬場

今年は凱旋門賞が(日本で)盛り上がっているようです。
それというのも、無敗の三冠馬、史上最強馬とも空飛ぶ馬とも呼ばれるディープインパクトが参戦するからで、オレも無事なら最右翼だと思いますねぇ。右回りだから最左翼と呼ぶべきか。(←どうでもよい)

ところでその凱旋門賞、オレも見に行ったことがあります。もう8年も前だ。懐かしぃーって感じ。
芝は本当に「もさもさ」っていうくらい深くて、しかも遙か向正面のアップダウンは本当に「丘」というしかないくらいの急勾配。
ほかにも強い馬が出るようだし簡単な戦いではなさそうですが、ここはぜひ頑張って欲しいですねぇ。

発走は明後日未明(10/2・0:35)だそうです。

2006/08/02 水

泣けましたな

「親父のボクシングが世界に通用することを証明できてよかった」…
親子の号泣って、なかなかないよね。
思わずもらい泣きでした。

2006/07/07 金

オシムの言葉

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
サッカーW杯ドイツ大会が始まる前、日本は1分2敗で予選敗退と予想していた。得点はせいぜい2点くらいとも。
いや、別に自分の予想が当たったとか慧眼だとか言いたいわけではない。

asahi.comの「WEB投票」を見ても、日本が予選を突破できるとした票が318だったのに対し、突破できないは1,098票に上る。この手の投票は希望的観測に流れがちであるにも関わらず、5人に4人は「日本は勝ち抜けない」と考えていたことになる。
日本の実力はそんなところ…とみんなが薄々考えていたのではないだろうか。

対して、マスコミや識者の見通しはどうだったろう。予選突破はやばいとか負けるとかキチンと予想した評論家が何人いたろうか。「きっとこうできる」「こうすれば勝てる」「相手のここが弱点だ」という論調ばかりではなかったか。
マスに向かってあまり悲観的なことを言いたくない…その、言う方も言われる方も「なあなあ」な甘えの空気。

そして結果を受けるや、川淵・ジーコバッシングや戦犯探しの嵐が巻き起こる…その素人臭さ、イマジネーションの単純さ。

それが結局、今の日本のサッカーだし、日本そのものなんではなかろうか。(もちろん自分もそこに含まれている)

*
新しい日本代表監督に内定したイビツァ・オシム氏は、この本を読む限り本当に戦争(家族や隣人の生死)との板挟みの中でサッカーをやって来た人だ。
指導する言葉のユニークさ、鋭さが読めるかと思って興味を持った本だったが、遙かそれ以上の内容が書かれていた。

そんな人が日本のサッカー(日本そのもの)にどのような風を吹き込んでくれるのか。
期待したいと思う。

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える (木村元彦) 集英社インターナショナル

2006/05/28 日

ムネがときめく日

って、毎年のように書いてますけど東京優駿競走(日本ダービー)でつ(^^;)。やっぱこのレースだけは辛抱たまらん、って感じで久しぶりに買ってTVで見ておりました。
血が騒ぐ、というんでしょうか。必要以上にわくわくドキドキでした。やっぱいいですねぇ、このエネルギー。

*
ところで馬券の方ですが、混戦模様ということと前日雨で道悪とのことだったので、逃げ馬(6番アドマイヤメイン)からネラってみました。4角ちょっと荒れたところを走っていたので心配したけど、絶妙のペースからまんまと逃げ残り。善臣くんよくやった! 勝たしてやりたかったけど(石橋くんもよかったけど)、馬券にはしてくれました。

記録をひもといてみますと、馬券的中は2001年11月18日以来のことでした…(ぉぃぉぃ)。

*
しかしナンですな、逃げ馬から買うと心臓に悪いです。

2006/02/12 日

感動は一度だけ

トリノオリンピックが開幕。
誰かがメダルでも取った日には、また夜といい朝といい同じ映像ばかり見せられ、選手はインタビューなどに引き回されるのかなぁ。
感動の切り売り、歓喜の水増し、スポーツはただの餌食ですね。

昨夜は女子モーグルを観ていたけど、CMウザすぎ。日本選手だけ見れればいいってのかい。あんなに小間切れにされたんじゃ、競技の楽しみは大幅にスポイルされてしまいますね。

あんな民放に放映権渡すんでないって>オリンピック・コミッティーさん!


(21:40追記)

おまけに、スノーボードHPは予選途中でぶっち切りだもんな…。


…以上、「TV嫌い」がお伝えしました。
(↑嫌いなら見るな(笑))

2005/12/21 水

スレッジホッケー

スレッジというのは「そり」のこと。
足などに障害のある人が、専用のそりに乗って戦う氷上のホッケー競技です。

以前、仕事で会ったことのある人が、トリノパラリンピックのナショナルチームに入ったそうです。
当時、「ソルトレークは無理かも知れないけど、その次のトリノではきっと…!」と言っていたんですが、見事に夢をかなえたんですね。
素晴らしい!

TV中継はされないかも知れないけど、心の中で応援したいです。
頑張れ、杉浦くん!

2005/12/17 土

JRA久々の大ヒットと…

言ってもいいんじゃないだろうか、これは?
先日、JRAからDMが届いた。
なんじゃい?と思って期待もせずに開けてみると、携帯からの投票サービス開始やら優駿(雑誌)のPRやらに混じって、来年のレーシングスケジュールやWINSマップが入っている。

そして極めつけは、「岡部幸雄が語る有馬記念名勝負」シングルDVD!
シングルDVDって初めて見たけど、ちゃんとDVDプレーヤーで再生できるのね(当たり前か…)。
コンパクトな中に、シンザン、テンポイント、オグリキャップなどの有馬記念での疾走シーンが、岡部氏の語りとともに流される。
かなり素晴らしいぞう。

「電投会員の皆様へ1年の感謝を込めて」なんだそうだけど、ロクに使ってないのが恥ずかしくなるような好内容。
なかなかやりますね、JRA。

2005/12/05 月

勝者の哀しみ

…選手の努力の積み重ねをたたえながらも「ただお互い、高いレベルで競い合った結果なら、歴史に残る名監督と喜びもするが、年々観客数が減る早明戦では困る。4年間、同じことを繰り返していると思う」。そして「すごく残念ですね」とも言った。…(nikkansports.com)

大学ラグビー「対抗戦」で、早稲田大学が明治大学をノートライに抑え、5年連続全勝優勝。上に引用したのは、昨日行われたその試合後の、監督・清宮克幸氏の弁である。

折しも、「早稲田ラグビー 再生プロジェクト(松瀬学)」という本を読んでいるのである。この本なまらおもしれー。

この隆盛期の前、早稲田大ラグビー部は低迷していた。対抗戦優勝はおろか、大学選手権にも進めなかったりした。
その低迷期に乞われて監督に就任したのが清宮氏。
早大の復権だけでなく、ラグビーの振興を期しての船出だった。
賛否はありつつ、旧弊な伝統は廃し(いいものはもちろん残し)、科学的な戦術とトレーニングを導入し、施設を更新し、スポーツメーカーとパートナーシップを結んだ。

そして迎えたこの絶頂。
しかしインタビューの壇上で出た言葉は「残念」なのである…。
勝負、その割り切れぬもの。
だからスポーツは面白いんだよね。
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