2006/11/01 水

POWDER SKI

POWDER SKI 2008 (ブルーガイド・グラフィック)


「OLD&NEW」という、パウダーシーンや、テイネ、ニセコの昔と今という特集が面白い。
おいらがガキで、夕張のアンドウの山とか冷水山とかでチョメチョメしている頃、既に好事家たちはニセコのパウダーをゆったりと食っていたのだなぁ。
思えばウチのオヤジも、息子を連れもせずニセコに行っては、こういう思いをしておったのだなぁー。ちくそー(笑)。

ところで、冒頭の三浦敬三さんとかの昔の写真が凄い。

今は画像が溢れかえり、かつキレイになり、斜面もスキーヤーも多彩かつ激しくなったが、往時の写真の迫力…息を呑むほどの「一瞬の凄み」には到底及びません。
この「黒いシュプール」っていう写真集、欲しいなぁ。てゆーか見るだけでもいいんだけど…。

あと、058ページの「ニセコ」の写真。これどの斜面なんだろうね?
過去を羨んでもしょうがないんだけど、いいなぁ…。


(2006/11/3追記)

「黒いシュプール」ですが、国会図書館にはあるモヨウ(そりゃあるわな)。
こういう時(だけ)、東京っていいなぁ…。


(2007/11/25追記)

購入(*^^*)。

2006/10/23 月

パドル展示会

あとさきになりましたが…土曜にパドルクラブの展示会(at アクセスサッポロ)見物をした報告を。

目当ては、SOSやHaglofsのニューウェアをチェックすることだったですが、いろいろ面白かった。

児玉毅氏の講演会に出くわしたり。
(声が聞こえなかったのですぐ離れちゃったけど…あれって、鰻の寝床状態じゃなくて、講演者が真ん中に立ち、聴衆が取り囲むようにすればいいのに)

足裏チェックなんてのをやってたり。
これはまぁ、コピー機の上に裸足で乗って複写を取り、どんな状態か見て貰うわけです。
オレはまぁ、写真の通りなんですが、一応指ぜんぶが床についてて悪くはないらしい。けど、土踏まずがやや落ち気味。「疲れやすいです」とズバっと言われますた。

実はカミサンが先にやったんですがね。
これがまぁ、誉められたのなんの。足裏全体使っててよいこと、土踏まずもカンペキ(パンフに出ていた“グッドバランス”の例と酷似)。
ただ「左が外足になっている時には流れやすい」と言ってたなぁ。どこを見たのかはわからないけど…。

結局この診断は、オーダーメイドインナーソールのデモなんだよね。ちょっとお高いので買わなかったけど、興味は湧いたなぁ。疲れない足が欲すぃわ。

この後も場内を一周。
CRISPIなぞも試着してみたけど、オレにジャストサイズのやつはやっぱ甲が当たるみたい。

太板のラインナップも、バリエーションは少なかったけど面白い。(おゼゼがあったら一本欲すぃなぁ)

なかなか興味深い展示会でした。

2006/10/22 日

今季初雪

…@中山峠、でした。
そのへんも含めて、日曜の生活ぶりを少々…。

*
今日はまず、アクセスサッポロで開催中のパドルクラブの展示会へ。
購入ウェアを決心したので、実は昨日も行ったんだけど再訪というわけ。

念願の新ウェアだ~。

去年も買う買うと言っていたのに、心が決まった時(=現物が出そろい始めた時)にはすでに売り切れ(^^;)。メーカーはそういう商売でいいのか!え!?と思いつつ、しょうがないので古いウェアでワンシーズン通したんだよな~。

どうもツイてないので、今日も再訪したらもう売り切れてるんじゃないかと心配したけど、無事ゲットしました。

ちなみに今年検討したウェアは…

  • TNF(ノースフェイス)のRTGジャケット。
    これはモノは大変素晴らしい。けど何しろトップだけで73,500円もする…欲すぃ…でも高すぎ…(最近大きな買い物したしなぁ…)。どうしてもほかにない場合に、財務省に土下座して…と思い定める。
  • SOS各種。
    デザインが死んでいる(今風なんだろうけどなぁ)。辛うじて許せそうなストレッチジャケットもちょっと低機能だし、重すぎて山には着ていけない。今年は(も)SOSは無いな!と決める。
  • Haglofsのテリス。
    これはカタログで見る限りよかったんだけど、現物を見るとオレの理解の範囲を超えていた。(どういうシチュエーションで着たらよくて、どんな着心地なのかまったくわからず)
    そもそも今年のHaglofsは軽い3L系ばっかで、ゲレンデでもオフピステでもよい手頃なの、ってのがないんだよなぁ。

で、結局決めたのは、なんのことはない昨年モデルのHaglofsでした(^^;)。安くなってたしね…。

*
その後、またドライブってんでニセコへ。
オレらも好きだねぇ…(^^;)。

途中雨が強くなり、中山峠を越えるところではついに雪。今季の初雪に遭遇であります。
冬じゃのう!

ニセコ行きの大きな目的はカリー小屋なんだけど(タイ風シーフードウマー)、ついでにまたも343に寄り(オレらも好きだねぇ…)、話題のicon5をゲット。

中山峠の標高は手元の高度計では750m前後(きおん3℃)。1000mを越えているアンヌプリも初冠雪かも…とはマスターの談。

*
さてさて、そのicon5。
率直に言ってガッカリ。
長すぎるし(70分くらいある)、ボードばっかり(ボードのパウダー滑りって、ビデオで見ても何ら面白くない…)。16mmフィルムを使っているというけど、逆にネムい画面になっちゃってるのも今いち。「何を伝えたいのか」ってのも不明瞭だし。消化不良。

スキーに絞って再編集しちゃおうかな…(^^;)。

2006/10/19 木

ニセコバブル

週刊東洋経済2006.10.21号に、「北海道の「底力」~豪州勢が買いあさるニセコバブルの実像」なる記事が載っていたので、買って読んでみました。

おおむね、「投資は日本人の頭越しに、豪資を中心に活発」「投資から投機の局面に入って来た」「ニセコバブルというよりは、字山田バブル」「狭い地域だけに良物件の動きは出尽くした観も」「花園の進行は芳しくない」「バブルはここ3年続くかどうかというところだが、この冬が正念場」「豪のほか、アジア地域の観光客誘致がカギ」のような内容でした。

賑わうのは結構なんですが、バブル的・一時の流行的な賑わいだとしたら、その後の反動がコワイところですなぁ。
てゆーか、今シーズンもロンドは混んでて泊まれそうにない…という方がオレにとっては問題かなぁー(笑)。

2006/10/11 水

FALL LINE

山のスイッチも切れ中、滑走準備もチョボチョボという中ではありますが、冬に向けてウズウズ感だけは高まりつつある昨今。しかるべき雑誌を本屋で見つけると、つい買ってしまいます。

昨日はこれ。「Fall Line 2007―Skier&Snowboarder’s Magazine (2007)」(双葉社)

非常に充実したフォトセッションはこんなには要らないって感じだったけど、「水野問題」を始めとしたニセコパウダーの現状と課題や新谷氏のモノローグなどの記事はかなりコクがあって面白かった。

あと小樽の海へ向かって滑り込む写真とか、代理店担当者に聞く「いいウェアはなぜ高いか?」など、ユニークな切り口も目立った。(参考になった)

なかなか気合入った一冊です。

2006/10/01 日

さ、10月だ。

お太れ、始めますた。

去年は9月に宣言したんだけど、かなり中ダルミしたので、今年は10月からにしてみました(笑)。

*
しかしナンだねぇ、ここ数年、無事にシーズンインできるんだろうか、滑るときにちゃんと足腰が立つんだろうかと(真面目に)不安になります。
歳との戦いだぁねぇ。

2006/09/23 土

今季最太

進パパさんのBLOGより。

出ました、トップ200mm
前回呆れたfat-ypusよりさらに太い。
フランス語はよくわかんないけど、「世界で最も太いスキー」と書いてあります。
もうほとんど、実用には適さないのではないかと思われる太さです。

なんだか「地上最大のロボット」に出てくるボラーみたいで、ちょっと嫌ですなぁ。

2006/08/25 金

今年も来ますた

ひろ師が言ってたように、飛んだり跳ねたり、滑ったり(雪ではなくレールの上とかを)、あり得ない斜面を滑走だか滑落だかしたり、明らかにやばいアバランチに巻き込まれたりしてる奴らばっかだし、広告のパウダーリゾートにはほぼ絶対縁がないだろうし、今年は購読をやめようかなぁ…などと思っていたんですが。
継続の手続きをする前に一冊届いてしまいました。テキもヤルな。

ファーストイッシューの見どころは、何たってバイヤーズガイドです。
ポイントを一言でまとめると、太板化はまだ続いているっ。つーところですねぇ。
例のPONTOON(160-130-120)も載ってますし、ELANのM1111(161-121-141)なんつー凄い板も載ってるんだけど、太さの点ではそれをも遙かに凌駕するfat-ypusなんちゅーめちゃくちゃな板も。センターで140mm(172-140-158)だってさ…一体どんなだよ…。

いやぁ、だけどそんな実感のない雑誌でも、眺めているとヨダレが出て来ます。
いよいよシーズン迫るってな感じですなぁ。

2006/05/16 火

好調は結構なことですが

ひらふエリアと花園エリアを合わせた延べ滑走人数は四十七万二千五百六十一人、前年比8・7%増と好調で、滑走者の五人に一人がオーストラリア人を中心とした外国人スキー客だった。
外国人客(推計値)は、前年から三万八千人増え延べ九万八千人。全滑走者の20・7%を占めた。最盛期の一、二月は「平日なら三人に一人という状態だった」(同社)という。

北海道新聞 話題


5人に1人ねぇ…。

2006/05/01 月

天?の配剤

滑雪31日目の終了時点で、買い足した30時間券の残りは13時間。
グランヒラフへは、あとたぶん2回。これは、余すな()。
と思っていたら、5/13(土)・14(日)も特別営業をすることが決まったらしい。
やったー。
ま、それでも余すだろうけど、余し幅はせばまる。めでたい。

何しろ今季は残雪が多くて、下の方でもまだ殆ど地面が出ていない。まともにヒラフで滑るのは3シーズン目なので知ったようなことは言えないが、一昨季よりはもちろん、多雪と言われた昨季よりもさらに多いのは確かだ。来週で終わりなんて勿体ないね~とか思っていたら、スキー場の方でも勿体ないと考えたのだろう。

しかし、割に合うんだろうかね。
営業する分、チケットを買う人が多ければいいけど、余るはずだった時間券の残りをこれ幸いと使う人も少なくないのではないか。

ま、どうでもいいんだけどさ…(笑)。

*
ついでに余談なんだけど、体の軸が明らかにくるっている。
ターンしてて気づいた。右ターンの時と左ターンの時に、きっと、たぶん、絶対、体の傾きかたが違う。
(実は、家で床に座ってビールを呑んでいる時とか、ベッドに横たわる時にも感じる)

シーズン終わったら整骨院行こうと思ってるんだけど、それも延びたというわけでした。
早くメンテしとぇ~。
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