2006/06/11 日

藻岩山ウラ道

一昨年の今ごろに次いで、2回目の藻岩山(536.8m)です。
今回は小林峠からの裏ルート。

地形図に載っている登山道が私有地にかかっているんだそうで、やや北側につけかえられた登山口から入山します。土地を見ると、特に使っているようにも思えませんので、地権者がケチなんでしょうね。

このルート、踏み跡もまだ細いし、表みたいに人も多くないし、木や花も野趣溢れているし、適度なアップダウンが変化に富んでいて、なかなか面白い道でした。休憩も入れて前後3時間半、けっこう楽しめる山道でした。

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しかし国土地理院の地形図、意外に情報が古いんですよね。
ケチのせいでつけかえられた道などはもちろん載ってないし、ルート上にあるピーク「406」から南方向に描いてあるルートは完全に廃道でした。
今回のように明らかに「ない」とわかる道はいいですが、場合によってはキケンなこともあると思われます。

地図以外の情報収集も欠かせませんね。

2006/06/10 土

やっぱ天ぷら

季節の山菜はこれに尽きますなー。
ウマー(幸)。

2006/06/07 水

まさに現代の進化論

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
先日の「ザ・サーチ」を読んでもよくわからなかったんだけど、この本「ウェブ進化論(梅田望夫・ちくま新書)」を読んでグーグルの歴史的位置づけや役割などがようやくスッキリ見えて来ました。
やっぱり同時代にこういうことがちゃんとわかって、日本語で(翻訳じゃなくて)書いてくれる人がいるのって、大事なんだよねぇ。

まぁ、グーグルのことだけじゃなくて、インターネット(ウェブ)の歴史的位置づけや役割などを解き明かしてくれる本であります。

ウェブは単に便利になった、コミュニケーションの新しい道を開いたでは済まない、人類史上特筆すべき変化を孕んでいる。「不特定多数無限大」と著者はいうのですが、たくさんの個が基本的に等価で結び合わさった時に、今までとはまったく違った価値世界が生まれるというのです。
例えばロングテールやアフィリエイトによる新しい収益モデルの出現と、地球規模の富の再分配(そのエンジンを提供しているのが取りあえずグーグルやアマゾン)。放送、出版、芸術といった既存のあらゆる権威構造の崩壊。衆賢(衆愚の反対)による意思決定。などなど。
しかも、インターネットはまだその姿を現していない…。(いまの中学生くらいが20代になった時に、グーグルを越える真のインターネットソリューションが現れる、と著者は予言します。)

そんな不可思議なものの誕生に立ち会うなんてちょっと恐ろしくもありますが、とにかくめちゃくちゃに刺激的な本でした。ウェブにちょっとでも関わっている人は、ぜひ読みたい一冊ですね。

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てっとり早くエッセンスに触れたい人には、こんなページもあります。

2006/06/03 土

登行5時間

昨シーズンは5時間を越えるような登行は1回しかしなかったんだけど、今シーズンは2山目にしてみっちり歩って来ました。登り3時間、下り2時間20分の札幌岳(1,293.8m)です。
結構、気合い入ってるんでないかい? オレ(たち)…(笑)。

適度にアップダウンの変化もあり、眺望もあり(山頂からは羊蹄や恵庭岳などがバッチリ)、沢筋なので涼しく、花も原始林もたくさん楽しめる。
山頂直下はまだ雪渓状態で歩くのに難儀したけど、かなり、言うことない山ですね。
難儀といえば、帰路はさすがに膝がガクガク言って来ましたな。でも今日は体も軽く、快調でした。

この調子で、今年はさらにガンガン行きたいと思います。

2006/06/02 金

書店のしんか

ウワサのTSUTAYA札幌琴似店を覗きに行った。
うーん、なかなか凄い。

間接照明の、ややアンダー目な店内。
カテゴリーの境界がぼかしてあって、それでいて通路が広い浮遊感覚。
そこここにソファやテーブルつきの椅子が置いてあって、買わなくても座って本を吟味(つーか読破だって)できる。札幌駅前の紀伊国屋とかもそうだけど、こっちの方が断然くつろげる。ただし、陳列点数は比べものにならない(少ない)。
CDレンタルには、確かにやばいぞ懐かしのニューミュージック特集コーナー。
隣接して「足湯コーナー」があり、夕方に行くと若奥様方のおみ足が拝める。(ぉぃ) ただし、そのぶん店内がちょっと高湿?

ここも、軽くハマってしまいそうです。

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その昔フランス国やアメリカ国に物見遊山に行った時には、既に「買わなくても読める」図書館みたいな書店は当たり前だったけど、ようやく日本も追いついて来ましたな。
どうせ立ち読みってのはあるんだから、こういう風にオープンにしてファン化促進した方が得策なんだよね、きっと。

2006/06/02 金

ビデオあぷろだ

なぜか半年に1回ほど、2ちゃん(ひろゆき氏)からメルマガが届くのだが。(どっかで登録したらしい)
先日届いたやつに、YouTubeという映像アップローダが流行っているらしい、という情報が掲載されていた。
なんとなく、見てみた。
ほほう、面白いねーこれ。

ユーザーインタフェースがシンプルで使いやすいのに加え、メルマガにもあったように権利無視のコンテンツがフツーに掲載されていて、とてもストレスレスに画像閲覧が可能。(ゴミっぽいのもあるけど)
なんとなくハマってしまった(笑)。

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で「japanese」の項を中心にパカパカ見ていたんだけど。

どこかのレストランで日本人の(と思われる日本語が流暢な)カップルが、「こないだ旅行に行った日本の習慣がいかにヘンか」をげらげら笑いながら語り合っている…というビデオは、シュールだがつい笑った。

ウ*ウゴルーガのオープニングなんか、懐かしさのあまり涙すらにじむ。
(N*Kがああいう番組をやったらモンティパイソンになれたのに、とか思ったり)

あと、べりーずこ*ぼう!
初めて見た(正直にいうと、初めて知った)。うげー。め、め、めんこいのう。
てゆーか今の子供たちはみなこんな風な顔をしているわけだが。

困ったもんだ。(←何が)

2006/05/30 火

確定メモ

第53回さっぽろ夏まつりの実行委員会が29日、札幌市中央区のホテルで開かれ、期間を7月21日から8月20日までの31日間とすることを決めた。恒例のビアガーデン「福祉協賛大通納涼ガーデン」は、7月21日から8月10日までの21日間開かれる。

(北海道新聞・5/30朝刊)

…というわけで、ようやくケテーイの運びとなったらしいです。
なによ、もったいつけて(笑)。

2006/05/30 火

ああホッカイドー

aleut-heaven.comに掲載された、新谷暁夫氏の「北海道アウトドアガイド資格制度のゆくえ」を読んだ。
道の肝いりで進められて来た「アウトドアガイド資格制度」が頓挫した経緯と原因について氏が考察した内容である。

“ガイド”や“ガイドを利用して野遊びしようとする人”のあり方について大変考えさせてくれる文章である。

氏は語る。「アウトドアは所詮遊びだ。」…「アウトドアとは余暇に野外で行う趣味にすぎない。その趣味を煽り、そこから必要以上の利益をあげようとすることは果たして正しいことなのだろうか。」 禿同である。
(注・ここで矛先となっているのはガイドすべてではなく、行政や、責任よりも利益を重んじる大手事業者)

中んづく行政が恣意的に市民を“規制”したがる姿は、例えば先の社保庁の詐欺行為や、何かと情報統制に走りがちな政府・総務省の態度とどこか重なる。
ちょっと遠いかも知れないが、日本に“自己責任”が育たない理由は、歴史的に行政がエラすぎたせいなのではないかと思っているので、この話題も「また行政の暴走か」という文脈の話に見えるのである。

2006/05/29 月

Brandnew J

本日から、J-WAVEのインターネットラジオ「Brandnew J」の実験放送がスタート、、、したらしい。

さっそく「NAVIGATOR」のページをチェックしてみましたら、クリとも様の名は、、、なかった。orz

2006/05/28 日

ムネがときめく日

って、毎年のように書いてますけど東京優駿競走(日本ダービー)でつ(^^;)。やっぱこのレースだけは辛抱たまらん、って感じで久しぶりに買ってTVで見ておりました。
血が騒ぐ、というんでしょうか。必要以上にわくわくドキドキでした。やっぱいいですねぇ、このエネルギー。

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ところで馬券の方ですが、混戦模様ということと前日雨で道悪とのことだったので、逃げ馬(6番アドマイヤメイン)からネラってみました。4角ちょっと荒れたところを走っていたので心配したけど、絶妙のペースからまんまと逃げ残り。善臣くんよくやった! 勝たしてやりたかったけど(石橋くんもよかったけど)、馬券にはしてくれました。

記録をひもといてみますと、馬券的中は2001年11月18日以来のことでした…(ぉぃぉぃ)。

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しかしナンですな、逃げ馬から買うと心臓に悪いです。
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